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【4936・37号】人ひととき 春成紀代枝さん クリスチャン教師たちとの出会いによって

2020年10月31日

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネによる福音書3章16節)の御言葉を愛し、信仰の生涯を歩んできた。「春成酒造」の趣ある看板と伝統ある造り酒屋の中に自宅がある。まるでよい酒をじっくり醸成してきたかのように、10代の頃から80代の今日まで、信仰の生涯を一歩ずつ歩んで来た。

七尾幼稚園に入園し、クリスチャンの教師に出会ったことがキリスト教との最初の出会い。その後、父親の恩師のおかげで七尾から金沢に下宿をし、北陸学院中学校に入学したことがキリスト教との二度目の出会いである。

北陸学院中学校では、YWCAの女性教師をはじめ、信仰者である教師たちに憧れた。アルトハウス先生は、直接下宿先にたずねて来られ、神様のお話をしてくださった。加藤常昭先生をはじめ、牧師たちから聖書の授業を受けた。

教師たちの影響を受けて、帰省の際には毎週のように七尾教会の礼拝に出席し、高校1年生のクリスマスに洗礼を受けた。当時の今村延次牧師は、彼女のために「少女会」を結成。今はないが当時礼拝をしていた「西岸伝道所」や現在も礼拝が守られている「富来伝道所」などに春成さんを同行し、伝道のため若い魂をもちいてくださった。

子育てで20年間礼拝に出席出来ない間も、「教会に行きたい」という思いが途切れることは無く、40代前半に伝道集会に導かれたことがきっかけで、再び礼拝に出席するようになる。それから、教会学校教師と会計長老の働きを現在に至るまで継続している。教会学校に長く携わったことで3世代の人々の姿を見てきた。今は、礼拝の説教で信仰が養われていると言う。

札幌北部教会の年間予算は約 一千万円。うち牧師に関わる支出が8割を超える。招聘時の「謝儀は北海教区謝儀基準による」との条件を忠実に履行しているからだ。教区負担金は多い年は百万円を超えるが、支えあう当然の負担と受けとめ議論になることはない。経常会計に余裕は全くなく実質赤字決算が続いているが、経常外の会堂献金や対外献金(教区活動資金や他教会支援、災害支援など)にも年間百数十万円が献げられる。

現住陪餐会員は50名ほどだが夫婦の会員が多いので「財布」の数は40を切る。半数以上が年金収入のみの高齢者で、とくに富裕な会員もいない。

何年か前、北海教区のデータを分析してみた。当時、教区内の教会は「50名以上」「40名以下」の二群に分かれ、一人あたりの負担額は明らかに後者のほうが大きかった。札幌北部教会は50名以上だが負担額は小規模教会なみ。「最大の小規模教会だ」と一同胸を張った。

今年、コロナ禍で数週間礼拝に集まれず献金収入が途絶えて会計担当者は頭を抱えた。しかし礼拝出席を再開した日に90万円以上が献げられた。集まれない間それぞれ毎週の献金を取り分けておき、再び集まった時に感謝をもって献げたのだ。神の家族としての教会への愛と、開拓伝道以来の「この教会を私たちが担う」という信仰の気概の現われだった。

(教団総会副議長 久世そらち)

9月4日、オンライン会議で第4回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が開催された。

報告事項では、2月24・25日、富士見町教会で開催された宣教方策会議の報告がなされた。第4回和解と平和を求める日韓キリスト者の共同祈祷会(5月12日)、第53回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会(6月1・2日)、全国キリスト教学校人権教育セミナー(8月17〜19日)は、全てコロナ禍のため中止となった。

主な協議事項は、①来年1月28・29日に九州で開催される外キ協全国協議会に宮本義弘委員長を派遣することが決定。②各教区総会で呼びかける予定だった「外国人住民基本法と人種差別撤回基本法」の制定を求める署名活動は、教区総会がほとんど書面決議になったため、活動をすることが出来なかった。今後も各教区での呼びかけも難しいため、今年度中に各委員が集めた署名をそれぞれ送ることに決定。③日韓問題についての委員会としての見解の件は、 様々な問題に関して当委員会としてどのような見解やスタンスを持つか、今後の課題とし継続審議とした。

今回は委員会として初めてのオンライン会議だったが、委員が埼玉県・静岡県・石川県・京都府・岡山県と離れた地域であるため、交通費と時間の節約が大いに出来た。

(豊川昭夫報)

2020年10月30日

『教団機構改定に関する検討資料』とQ&A Ver.1 を掲載いたしました。

以下よりPDFがダウンロードできます。

『教団機構改定に関する検討資料』(PDF)

『教団機構改定に関する検討資料』についてのQ&A Ver.1 (PDF)

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