益谷正子氏(無任所教師)
15年12月26日逝去、90歳。広島県生まれ。58年関西学院大学大学院卒業、同年より西成、門真兄弟、函館千歳、天満教会を経て96年に隠退。
遺族は息・益谷望さん。
髙道 基氏(無任所教師)
15年11月27日逝去、89歳。東京都生まれ。50年同志社大学大学院卒業、53年より神戸多聞、松井田教会を経て、同志社女子高等学校、同志社大学、神戸女学院大学、新島学園女子短期大学、岐阜済美学院、中部女子短期大学、頌栄短期大学に95年まで務めた。
遺族は娘・ロス髙道彰子さん。
森脇忠雄氏(隠退教師)
16年1月30日逝去、84歳。鳥取県生まれ。58年同志社大学大学院卒業、同年より阿倍野、梅花教会を経て、梅花学園に務め、磐上、天満教会を経て、01年に隠退。
遺族は妻・森脇敏江さん。
石川冨士夫氏(無任所教師)
16年2月4日逝去、71歳。岩手県生まれ。72年同志社大学大学院卒業、77年より梅花学園に務め、11年より三木教会を牧会。
遺族は妻・石川はるみさん。
緒方純雄氏(無任所教師)
16年1月24日逝去、95歳。熊本県生まれ。45年同志社大学神学部卒業、46年より長崎馬町、丹陽教会を経て、49年より同志社大学神学部に務め、洛南教会を02年まで牧会。
遺族は妻・緒方和子さん。
2月1日~2日、厚木に於いて、「統一原理問題連絡会4教区(東京、西東京、神奈川、関東)合同研修会」が、参加者10名をもって開催された。
日本聖公会の卓志雄司祭(日本聖公会宣教主査)を招き、「韓国におけるキリスト教系カルト集団の現状」を主題に学びを深めた。韓国宗教史に精通する講師によって、歴史的に韓国系カルトが多く生まれる要因が説き明かされた。
現在、韓国におけるプロテスタント人口は、1100万人(22・5%)と依然最大宗教を保っているが、近年急速に国民からの信頼度を低下させている。異端的教会、団体の受容非受容を巡って正統教会内で判断が分かれ、カルト対策で一致することが出来ない状況も生じている。一般市民の評価も、教理的な正統性より、どちらが社会的に有意義な働きをしているかで判断され、社会奉仕に専念し表彰すら受けるカルトが好評を博し、逆にスキャンダル(牧師の不道徳、金の問題、教派分裂と争い)が多発する正統教会に厳しい目が向けられている。それに乗じてカルトは組織力、経済力を用いて益々隆盛を誇るようになった。これは対岸の火事でなく、最近の日本の宗教状況も似ていると指摘された。
昨今、統一協会は下火となってきたが、さらにたちの悪いカルトが活発化している。若者も教会ではなくカルトに行く状況が続いており、教会のあり方が根本的に問われていることを学んだ。
また、ある教会への韓国系カルトの侵入が疑われており、不安を覚えた信徒たちの相談を連絡会は受けている。この直近の状況報告を受けて、対策を話し合った。その教会も教勢低落に悩んでいたが、最近一度に多くの受洗者、入会者を得た。しかし、それはカルトが教会乗っ取りのために送り込んだ可能性があるのだ。いずれの教会も警戒を怠ってはならないことを改めて確認した。(山本裕司報)
15年6月より着工した日本キリスト教会館耐震工事がこの2月末で終了、3月14日から改修の成った西早稲田の会館で三局の業務が再開した。大久保の仮事務所での業務期間は、会館の工事前調査等もあったため、14年7月より1年8ヶ月に及んだ。この間、常議員会、教師検定試験(東京会場)では日本福音ルーテル東京教会、富士見町教会、信濃町教会を使わせてもらった。
再移転は事務局(3階)、出版局(4階)が従来どおり入居、5階にあった年金局は事務局奥に移設となった。耐震工事費ほぼ3億円を、会館組合積立金、貸付金、入居オーナー分担金によって賄う。
(新報編集部報)
6:10 最後に言う。主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。
6:11 悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。
6:12 わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。
6:13 だから、邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しっかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。
6:14 立って、真理を帯として腰に締め、正義を胸当てとして着け、
6:15 平和の福音を告げる準備を履物としなさい。
6:16 なおその上に、信仰を盾として取りなさい。それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。
6:17 また、救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。
6:18 どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。
6:19 また、わたしが適切な言葉を用いて話し、福音の神秘を大胆に示すことができるように、わたしのためにも祈ってください。
6:20 わたしはこの福音の使者として鎖につながれていますが、それでも、語るべきことは大胆に話せるように、祈ってください。
6:21 わたしがどういう様子でいるか、また、何をしているか、あなたがたにも知ってもらうために、ティキコがすべて話すことでしょう。彼は主に結ばれた、愛する兄弟であり、忠実に仕える者です。
6:22 彼をそちらに送るのは、あなたがたがわたしたちの様子を知り、彼から心に励ましを得るためなのです。
6:23 平和と、信仰を伴う愛が、父である神と主イエス・キリストから、兄弟たちにあるように。
6:24 恵みが、変わらぬ愛をもってわたしたちの主イエス・キリストを愛する、すべての人と共にあるように。
牧師の家庭で生まれ育ち、今日に至るまで教会を離れたことはない。しかも、学生時代に数年、東京都内の教会に出席していたことがあるだけで、自分にとって教会とはイコール、長生教会である。いや、もっと言うならば、長生教会イコール我が家といっても良い。これからも、長生教会を離れることは考えられない。
教会は、東京教区に属している。しかし、誰もがイメージする東京教区とは全くかけ離れた九十九里浜に程近い場所に立つ。一言で東京教区と言っても様々な教会があるのを覚えてほしい。
父親の伝道と教会形成は、一言で言うと、地域にいかに根ざすかのみを考えたものであったと言い、信徒としての自分の務めもそのことを継承していると自負する。ここで言う地域とは、農業と漁業が盛んな地域を指しているが、自らは電気関係の職業を生業としているのは面白い。
このような地域にいると、伝道を語るときには自然と「農漁村伝道」という言葉が用いられる。農漁業従事者が、世の中で一番神の恵みを受けているはず。そこに福音が届けられないのはおかしな話だと熱く伝道論を語る。ただし難しいのが、農漁業従事者たちは日曜日だからといって安息することができない環境にあるということ。この大きな課題を乗り越えないと、農漁村伝道は成り立たない。
しかし時は来た。教団の伝道資金制度を活用し、自身が属する東京教区千葉支区の農伝部が中心となって、2016年度に「首都圏農村キリスト者の集い(仮称)」を開催することが決定した。詳細はこれからであるが、開催時期は、可能な限り、繁忙期である秋の収穫時期は外したい。会場は教会でなくても良い。むしろ、農場や漁港が良い。農漁村伝道らしい方策である。
1946年千葉県生まれ。長生教会会員。
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