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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4821号】▼宣教研究所委員会▲ 今期活動方針4項目を確認

2015年5月30日

 第39総会期第1回委員会が、3月30日、教団会議室にて委員7名のうち6名の出席によって開催された。

 今総会期に招集された委員は、松井睦(聖徒・招集者)、川崎善三(姫路福音)、小泉健(東京神学大学)、小堀康彦(富山鹿島町)、野村稔(鳥居坂)、林牧人(西新井)、村上義治(舘坂橋)。招集者による開会祈祷の後、組織会を行い、互選により、委員長に松井睦、書記に林牧人を選任した。

 「教規」ならびに「宣教研究所規定」に基づいて、総幹事の下に置かれている委員会の位置づけと任務について確認した後、長崎哲夫総幹事からの挨拶を受けた。総幹事より宣教研究所所蔵資料の整備と保存の見通しについての検討を期待する旨が述べられ、要望として承った。

 続いて前総会期委員会からの申し送り事項について検討し、今総会期の活動方針として、以下の通り確認した。①万博・東神大・教師検定問題年表改訂について、今期もプロジェクトを継続し、研究員に委嘱する。担当は小泉委員。研究員の推薦を東京神学大学教授会に依頼する。②「改訂宣教基礎理論第二次草案」から抽出し得る宣教課題(「全信徒祭司性」、「伝道協力グループ」等の個別課題)の具体的な研究について、適宜課題を挙げて取り組む。③宣教研究所編『陪餐問題に関する資料ガイド』(1991年)についての諸意見の整頓に関して、今期、プロジェクトを立ち上げ、研究員を委嘱する。担当は小堀委員。④『互いに支え合うために-各教区謝儀保障・教区互助制度資料集』(2001年)について、伝道資金規則の施行との関わりで、緊急の改訂の必要を認め、各教区からの資料のとりまとめに取り組む。

 その他、「資料の整備と保存」については、日本キリスト教会館改修工事の完成を待って、あらためて実況見分を行い、検討することとした。また、『宣研だより』については、今総会期は発行することを確認した。

 次回は6月22日とし、川崎善三委員の祈祷をもって閉会した。
(林 牧人報)

 3月20日に教団救援対策本部第4回(通算第38回)、4月24日に第5回(同第39回)会議を、教団会議室にて開催した。

 第4回会議においては教団派遣専従者からの報告を受けた。佐藤真史専従者(エマオ仙台)は祈りとスローワーク(出会いとコミュニケーション)の二つの軸を中心に、仮設住宅入居者への寄り添い支援等を行っており、地域からの信頼を得ていること、深谷有基専従者(エマオ石巻)はお茶っこなどの仮設住宅支援、高齢者宅の訪問などの在宅支援等を行っていること、平田信之専従者(ハートフル釜石)はお茶っこのニーズが依然として高いこと等を報告した。報告の後、それぞれの働きに対する感謝の祈りをささげた。

 第5回会議においては、3月末日をもって終了した全国募金(国内募金)が10億528万6914円と、目標の10億円を超えたことが感謝をもって報告された(海外からの献金は3億8625万4525円)。

 救援対策室からは、貸付金の返済状況、3月11日前後の各地での記念集会開催、こひつじキャンプ開催計画・報告、被災3教区幼児教育担当者会による被災幼稚園・保育園訪問等を扱ったことが報告された。

 続いて、奥羽教区(宮古教会および一関教会修復工事の進捗状況、震災4年を覚えての礼拝開催報告など)、東北教区(エマオ仙台でのボランティア活動、教区放射能問題支援対策室「いずみ」における甲状腺検査実施等)、関東教区(水戸中央教会の再建計画等)からの報告がなされた。

 審議事項としては、宮古教会会堂・牧師館建築工事支援(総額約1億5千万円、支援・貸付各4千万円)、一関教会会堂修復工事支援(総額約1千万円、支援・貸付各390万円)を決定した。また、中高生アメリカ招待プログラムへの支援、台湾からのボランティアワーカーの歓迎夕食会開催等について検討したほか、被災教会独自の全国募金実施の要望については、教団の全国募金が終了したことから、当該教区の了解を得られた場合は認めることとした。その他、各センターにおける保養プログラム支援、本部委員による被災地訪問報告・計画、各教区総会での報告内容の確認等を扱った。(雲然俊美報)

 2015年の宣教師会議は3月22日~26日にかけて京都の関西セミナーハウスを会場にして開催された。参加者は62名。内容は大きく3つに分けられる。

 一つは教団の将来にも関わるディスカッション。二つ目は京都のキリスト教と関連する歴史を深く知るプログラム。三つ目は宣教師の交わりを中心に据えたプログラムである。今年は派遣元(海外教会)にも招待状を出した結果、合同メソジスト教会から2名、アメリカ合衆国長老教会より2名、台湾基督長老教会から3名が参加した。各教区にも参加を呼び掛けた結果6名の教区代表の参加を得た。62名の参加者のうち、英語を母国語とする人は20名に満たない。それゆえ23日正午までは日本語で会議が行われた。

 23日午前中に行われた第1回目のパネルディスカッションでは、「パートナーへの期待」というテーマで、教区を代表して邑原宗男奥羽教区議長、宣教師を代表してルツ・ウェーラー牧師(魚津)、ジュディー・チャン牧師(合同メソジスト教会・世界宣教局副局長)がそれぞれ発題した。第2回目のディスカッションのパネラーは秋山徹世界宣教委員長、ディバン・スクルマン宣教師(台湾基督長老教会から北海教区へ派遣)、チューン・リムアメリカ合衆国長老教会アジア担当幹事で、主題は「パートナーへの展望」であった。

 24日午後はティモシー・ボイル宣教師の案内で主に戦国時代のキリスト教に関わる歴史に触れた。特に記憶に残るのは臨済宗の妙心寺に保存されているイエズス会の南蛮寺にあった鐘である。一同興味深く住職からその謂れを聴いた。

 25日の午後は茶室でのお点前を経験するプログラムとキリスト教画家の渡辺総一氏による講演が持たれた。渡辺氏の講演は、実際に関西セミナーハウスに展示している絵画を用いて行われたため、具体的な示唆に富むものであった。

 朝のディボーションは石橋秀雄教団総会議長と荘孝盛台湾基督長老宣教委員長が担当した。特に荘牧師によるディボーションの会場に能楽堂を使用できたことは感謝であった。(加藤 誠報)

坂本龍五郎氏(国府教会担任教師)
 14年12月8日逝去、84歳。56年東京神学大学大学院卒業。藤沢教会、57年より国府教会を牧会。
 遺族は娘・坂本道子さん。

渋川孝行氏(十条伝道所主任担任教師)
 15年1月13日逝去、76歳。東京都に生まれる。68年に日本聖書神学校を卒業、70年より豊島駒込、巣鴨、小石川白山、千城台、勝沼教会、十条伝道所を牧会。
 遺族は妻・渋川怜子さん。

加藤 實氏(隠退教師)
 15年3月1日逝去、80歳。東京都に生まれる。62年東京神学大学大学院卒業。同年より平塚、二宮教会を経て、68年から香港、台湾へ宣教後、片瀬、信州教会を経、00年から中国の南京師範大学、華中師範大学で務め、08年に隠退。
 遺族は妻・加藤鈴さん。

阪西直和氏(隠退教師)
 15年3月9日逝去、85歳。兵庫県に生まれる。57年東京聖書学校卒業。同年より大津東、玉野教会を経て、06年に隠退。
 遺族は妻・阪西彌惠さん。

吉新治夫氏(隠退教師)
 15年3月10日逝去、85歳。韓国・仁川に生まれる。55年東京神学大学大学院卒業。同年より八幡荒生田、杵築教会を経て11年に隠退。

青木研甫氏(隠退教師)
 15年3月12日逝去、86歳。兵庫県に生まれる。55年関西学院大学大学院卒業。同年より内海、香住、呉平安、大牟田正山町教会を経て、98年に隠退。
 遺族は娘・青木百合子さん。

大久保進氏(隠退教師)
 15年3月17日逝去、92歳。北海道に生まれる。66年受允、77年受按。66年より真駒内、琴似中央通、手稲はこぶね、石川(沖縄)教会を経て、11年に隠退。
 遺族は妻・大久保澄子さん。

河井希充氏(隠退教師)
 15年3月27日逝去、89歳。東京都に生まれる。52年日本基督教神学専門学校卒業。同年より自由が丘、四日市教会を経て、横須賀学院に勤め、99年に隠退。
 遺族は息・河井眞実さん。

岩橋田鶴子氏(無任所教師)
 15年4月1日逝去、68歳。愛知県に生まれる。71年日本ナザレン神学校卒業。96年より大阪淡路、南大阪教会を牧会。
 遺族は夫・岩橋常久さん。

阿部 剛氏(隠退教師)
 15年4月4日逝去、84歳。愛媛県に生まれる。89年日本聖書神学校卒業。同年より大島、児島、用瀬教会を牧会し、01年に隠退。
 遺族は妻・阿部充子さん。

河瀬伊勢子氏(隠退教師)
 15年4月11日逝去、91歳。47年女子神学専門学校卒業。同年より代々木、島之内、大船、鎌倉教会を牧会し、87年に隠退。

 本年、台湾基督長老教会(PCT)は、英国長老教会による台湾南部宣教150年(1865、J・マックスウェル)、カナダ長老教会による台湾北部宣教144年(1871、G・マッケイ)の記念すべき年として4月から11月まで連続した感謝集会をもって覚える年としている。

 PCTは、この第一段に去る4月5日(主の復活節)「150年を越え、新しい台湾を望む」を主題として、台北・国立体育大学綜合体育館に150人のフル・オーケストラと300人の聖歌隊を編成、1万5千人の教職信徒による大感謝礼拝を行った。

 この時、WCCのオラフ・F・トベイト総幹事はマタイ 28・5より、「世界に恐ろしい不安が逆巻くとも、主の弟子はそれらを回避せず、恐れず強く立って解決に立ち向かう」と説教した。

 この前日、4月4日朝、うすきみどり台北・国際日語教会教団宣教師の夫・蔡裕栄長老の葬儀が台北市内で営まれ、同宣教師が所属する台北中会の7教会牧師方の奉仕によって行われた。葬儀の会場は広く、九州からのうすき牧師のご両親をはじめ300人以上の人々が会葬し、悲しみの中にも夫妻の働きの幅の広さ豊かさに感謝した。

 4月6日、PCT第60回定期総会は馬階記念病院礼拝堂で教団総会をはるかにしのぐ議員数によって開催された。総会に先立ち、英国長老・カナダ長老両教会及び日本基督教団が挨拶に立ち、両教会は「自分たちの子どもが親たちをはるかに越えて大きく成長した教会となった」とし、教団の長崎哲夫総幹事は「PCTあげて東日本大震災に救援の手をゆるめず、最も近き者の困難に真の友人として手助けをされた」と謝意を述べた。

 その後、総会は新三役を長時間かけて選挙し、前回総会で表面化していた 「セクシャル・マイノリティー」に関する論議が青年層との間で白熱し、今回も審議未了となったことが目立った。

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