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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4781号】人ひととき 林 容子さん 神の召しは素晴らしい

2013年9月14日

もし自分が83歳になったら、そう聞かれてみなさんはどう思われるだろうか。わたしであれば「教会に行くのが精一杯」、「後期高齢者だから」、という言葉を口にして、つい教会に足を運ぶのが億劫になっている自分を想像してしまう。
林容子姉は今年その歳である。誰よりも教会に早く来られ、誰よりも最後に教会から帰って行かれる。とにかく教会が好き、人と話すのが好き、そして礼拝が大好きな方である。
少々持病はお持ちであるが、元気で、ご自分でも「わ(私)は、幸せだ~」と仰るが、しかし、その歩みは人から見れば決して楽なものではなかった。  27歳で結婚、28歳で長男美土里さん、31歳で次男慎也さんを出産。2人ともウェルドニッヒ・ホフマン病だった。この病気は脊髄性筋萎縮症の一種で、出生後まもなく筋力の低下が見られ、成長と共に全身の筋力が低下し車椅子等の使用が必要となる。さらに平均的な寿命は5歳にも満たない。
そんな中でも慎也さんは12歳で召され、美土里さんはこの難病の方としては奇跡的に25歳という年齢まで生き、召されていった。
2人の息子と夫、宏さんを癌で亡くされ一人になった時、「これからは人のためになろう」と決心する。これまで子どもたちを支えてくれた人たちがいて、自分たちが生かされてきた、今度は自分がその一人になることを自分の生き方とされたのである。
57歳で車の免許を取り、その運転で今も何人かの信仰の友の送り迎えをされる。また長きにわたり障がい者施設での寮母も務めてきた。
先頃ちょっとした病で入院されたが、退院された時のひと言、「入院中は皆さんにお世話になりましたので、これからはさらにまた教会の奉仕に頑張ります」。
神の召しは素晴らしいと感じさせられる人である。

1930年青森市に生まれる。’76年、青森長島教会にて受洗。現在、青森戸山教会長老。

日本基督教団「統一原理問題全国連絡会」及び超教派で構成する「統一協会問題キリスト教連絡会」と大韓イエス教長老会(PCK)「異端似而非対策委員会」とによる「韓日連合異端対策セミナー」が6月20日~21日、ソウルの「韓国教会100周年記念館」を会場に開かれた。2004年から始まったこのセミナーは、今年で10年目を迎え記念すべき会であった。
韓国側からPCKの異端似而非対策委員会関係者や弁護士等24名、日本側から教団の統一原理問題全国連絡会関係者および統一協会問題キリスト教連絡会関係者、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士、統一協会問題被害者とその家族など24名が参加した。
20日の第一講演では、釜山長神学大学卓志一(タク・ジイル)教授より韓国における異端の現状について、「近年の異端被害相談件数は、『神様(ハナニム)の教会』、『新天地』という団体が『統一協会』を上回る傾向にある。また、従来は異端教会が既存教会の信徒を奪い取る形であったが、最近では教会がまるごと異端の標的になることもある」との報告がなされ、新たな異端組織への対策が急務であるとの考えが述べられた。同時に、「異端は我々既存教会のスキャンダルや内輪揉めに敏感であり、あらゆる点を取り上げて『お前たちこそ異端だ』と批判してくる。異端対策のためには、まず我々既存教会がしっかりと立たなければならない」とも語られ、我々教団の歩みを鋭く問われたように思われた。
講演後の質疑応答では、コスタ(青年大会)に力を入れ青年を取り込む「ヨハンキリスト教会」への対策について日本側から質問があり、卓教授は「コスタを通しての伝道は韓国では主流な方法として受け入れられている。しかし、日本の文化、土壌を理解しない熱狂的な伝道は慎むべきである」との考えを述べた。
第二講演では、統一協会の日韓合同結婚式の被害者である日本人女性とその家族が自らの経験を語り、当事者の声に心を痛めつつ、更なる被害拡大に歯止めをかけるよう一同思いを熱くした。
翌21日は、異端問題に関する報道を積極的に行っている韓国基督公報社、基督教放送(CBS)を訪問し、その活動の成果と課題について話しを聞いた。
今回の協議会で、韓国には合同結婚式で渡韓した女性が6千人いるとも言われ、悲惨な生活を強いられているこの人々を救済するため今後日韓が協力することを申し合わせた。
また、統一協会に限らず異端対策の必要性を感じつつ、日韓の協力関係を一層深めることを確認し、会を閉じた。
(吉岡恵生報)

第38回定期総会が7月15日〜16日、第62回全国修養会が7月16日〜17日、三浦市にある「マホロバマインズ」を会場にして行なわれました。2年毎に開かれる総会であり、総数79名、議員数58人の出席でした。
冒頭で逝去者を追悼した後、日高謦輔議長(日本聖公会聖アンデレ教会)が今会に至るまでに行なった事業に基づき感想と展望を表明しました。
事業は、盲伝の日(8月7日)の設定、「盲伝の祈り」冊子の作成と、視覚障害者教会在席アンケートを集計し、回答教会に冊子を発送できたことでした。
盲伝が目指すのは、60年記念誌の発行以来歴史の原点を見つめ直して教派を越えた教会が交わりの中で、キリストの宣教を喜ぶことであり、一人一人がこの役割を担っていくことです。
「機構改革に伴う規約改正の件」では、「時代とともに現状を反映しない組織を、迅速に意志決定ができるものとするため」という改正目的を了承して可決しました。
選挙では、議長には田中文宏(教団真駒内教会)、副議長には大森明彦(日本聖公会浅草聖ヨハネ教会)が選ばれました。新たに加わった理事は桜井淳(日本バプテスト同盟)、金子信一(教団湯河原教会)です。
盲伝国際交流部が行なっているパキチャラリハビリテーションセンター支援に関して、「バングラデシュバプテスト連盟社会開発理事会(SHEDBOARD)」と資産(土地、建物、田んぼ、預貯金)を適正に管理して、視覚障害女性の向上と教育のために利益金を活用することを明記した覚え書きを取り交わすことにしました。
同じ場所で全国修養会が開かれました。講演者、森田昭二氏は「失明がわたしに開いたもの」と題して、「盲伝とは歴史である」という観点から盲伝の先達たちの足跡と自分の歩みを語られました。多くの方々が共感と感動を現す発言をしました。
2日目の講演者は塙忠蔵氏で「横浜訓盲学院」の設立に関係した明治の宣教師等の働きをたどり、今村幾人氏に受け継がれた訓盲院内部の生活指導に触れました。祈祷会を生徒中心で持ち続けていることに建学の精神があり現在の礼拝と連なる活動であるとのことでした。会場には昭和初期の訓盲院出身者が数名おり活発な発言がありました。
総会、修養会には高齢の参加者がおり、多くのボランティアによって支えられました。
日本福音キリスト教会連合・本郷台キリスト教会と「のあインターナショナル・スクール」6年生、中学生、高校生、保護者が品川、蒲田、横浜の各駅に立ち、乗り換え案内に奉仕されました。教団横浜大岡教会は事務局としてばかりか集会に参加されての支援でした。教団神奈川教区の教会は献金とボランティア派遣で協力してくれました。
開催の運営は神奈川友愛信徒会(視覚障害信徒会)でした。
(鳥羽徳子報)

山田斐章(ひふみ)氏(隠退教師)
13年7月12日逝去、84歳。東京都に生まれる。’58年プリンストン神学校を卒業。’60年戸山教会に赴任、11年まで牧会し、隠退した。遺族は妻・山田節子さん。

西脇 節氏(隠退教師)
08年6月14日逝去、94歳。’43年日本神学校本科3年修了。同年青山南町教会に赴任、中野若草教会、国立教会を経て、’82年まで恵泉女学園に務め、’83年隠退した。

棟方晃彦氏(無任所教師)
13年7月17日逝去、71歳。兵庫県に生まれる。’68年同志社大学大学院を修了。同年天満教会に赴任、04年まで西宮教会を牧会した。遺族は妻・棟方千惠子さん。

奥山 茂氏(隠退教師)
13年7月31日逝去、100歳。三重県に生まれる。’37年神戸中央神学校を卒業。同年田邊教会に赴任、高槻教会を経て、’96年まで茨木教会を牧会し、隠退した。遺族は孫・奥山喜信さん。

伝道する教団形成のため
小林 克哉

今期の伝道委員会は、柱の一つとして「青年伝道」を加えました。委員会として前期からの申し送りを受け、継続して行わねばならないこと①開拓伝道援助金及び会堂貸出金による会堂建築援助と援助教会・伝道所訪問、②『こころの友』応援伝道及び点字『こころの友』運営推進、③教区伝道委員長会議の実施、④農村伝道協議会の実施、⑤教誨事業の支援などがあり、これらの実施だけでも大変です。
しかし、今期はもう一歩踏み出し、多岐にわたる伝道の働きの中で「青年伝道」に焦点を当てることにしました。
早速、第1回委員会にて青年大会実施を発議し、教育委員会と伝道委員会のもとにある伝道推進室に協力を要請。来年8月「日本基督教団教会中高生・青年大会2014」の開催が決定され、現在具体的準備を進めています。献身者が起こされることも願っての大会です。
今期の伝道委員会にとって特筆すべきことは、新たに設置された伝道推進室のことです。教団の伝道の推進のため、よき働きをなすことができるよう、その活動のためにもお祈りください。
委員会に加わり分かったことですが、長年の申し送り事項により委員会の実態は形作られています。今期は前期伝道方策検討委員会の提言を受け、改めて教規に基づいて委員会使命の再考を行いたいと考えています。伝道する教団の形成のため、伝道委員会が意義ある働きをなすことができるよう尽力したいと考えています。
(伝道委員長)

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