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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヘブライ人への手紙2・1~9

2013年2月26日

2:1 だから、わたしたちは聞いたことにいっそう注意を払わねばなりません。そうでないと、押し流されてしまいます。
2:2 もし、天使たちを通して語られた言葉が効力を発し、すべての違犯や不従順が当然な罰を受けたとするならば、
2:3 ましてわたしたちは、これほど大きな救いに対してむとんちゃくでいて、どうして罰を逃れることができましょう。この救いは、主が最初に語られ、それを聞いた人々によってわたしたちに確かなものとして示され、
2:4 更に神もまた、しるし、不思議な業、さまざまな奇跡、聖霊の賜物を御心に従って分け与えて、証ししておられます。
2:5 神は、わたしたちが語っている来るべき世界を、天使たちに従わせるようなことはなさらなかったのです。
2:6 ある個所で、次のようにはっきり証しされています。「あなたが心に留められる人間とは、何者なのか。また、あなたが顧みられる人の子とは、何者なのか。
2:7 あなたは彼を天使たちよりも、/わずかの間、低い者とされたが、/栄光と栄誉の冠を授け、
2:8 すべてのものを、その足の下に従わせられました。」「すべてのものを彼に従わせられた」と言われている以上、この方に従わないものは何も残っていないはずです。しかし、わたしたちはいまだに、すべてのものがこの方に従っている様子を見ていません。
2:9 ただ、「天使たちよりも、わずかの間、低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、「栄光と栄誉の冠を授けられた」のを見ています。神の恵みによって、すべての人のために死んでくださったのです。

2013年2月25日

1:1 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、
1:2 この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。
1:3 御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れであって、万物を御自分の力ある言葉によって支えておられますが、人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。
1:4 御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです。
1:5 いったい神は、かつて天使のだれに、/「あなたはわたしの子、/わたしは今日、あなたを産んだ」と言われ、更にまた、/「わたしは彼の父となり、/彼はわたしの子となる」と言われたでしょうか。
1:6 更にまた、神はその長子をこの世界に送るとき、/「神の天使たちは皆、彼を礼拝せよ」と言われました。
1:7 また、天使たちに関しては、/「神は、その天使たちを風とし、/御自分に仕える者たちを燃える炎とする」と言われ、
1:8 一方、御子に向かっては、こう言われました。「神よ、あなたの玉座は永遠に続き、/また、公正の笏が御国の笏である。
1:9 あなたは義を愛し、不法を憎んだ。それゆえ、神よ、あなたの神は、喜びの油を、/あなたの仲間に注ぐよりも多く、あなたに注いだ。」
1:10 また、こうも言われています。「主よ、あなたは初めに大地の基を据えた。もろもろの天は、あなたの手の業である。
1:11 これらのものは、やがて滅びる。だが、あなたはいつまでも生きている。すべてのものは、衣のように古び廃れる。
1:12 あなたが外套のように巻くと、/これらのものは、衣のように変わってしまう。しかし、あなたは変わることなく、/あなたの年は尽きることがない。」
1:13 神は、かつて天使のだれに向かって、/「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで、/わたしの右に座っていなさい」と言われたことがあるでしょうか。
1:14 天使たちは皆、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになっている人々に仕えるために、遣わされたのではなかったですか。

2013年2月24日

12:22 そのとき、悪霊に取りつかれて目が見えず口の利けない人が、イエスのところに連れられて来て、イエスがいやされると、ものが言え、目が見えるようになった。
12:23 群衆は皆驚いて、「この人はダビデの子ではないだろうか」と言った。
12:24 しかし、ファリサイ派の人々はこれを聞き、「悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない」と言った。
12:25 イエスは、彼らの考えを見抜いて言われた。「どんな国でも内輪で争えば、荒れ果ててしまい、どんな町でも家でも、内輪で争えば成り立って行かない。
12:26 サタンがサタンを追い出せば、それは内輪もめだ。そんなふうでは、どうしてその国が成り立って行くだろうか。
12:27 わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。
12:28 しかし、わたしが神の霊で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。
12:29 また、まず強い人を縛り上げなければ、どうしてその家に押し入って、家財道具を奪い取ることができるだろうか。まず縛ってから、その家を略奪するものだ。
12:30 わたしに味方しない者はわたしに敵対し、わたしと一緒に集めない者は散らしている。
12:31 だから、言っておく。人が犯す罪や冒涜は、どんなものでも赦されるが、“霊”に対する冒涜は赦されない。
12:32 人の子に言い逆らう者は赦される。しかし、聖霊に言い逆らう者は、この世でも後の世でも赦されることがない。」

2013年2月23日

わたしが今牧している教会は、牧師館がないので、自宅から車で通っている。
ある日教会に来たら、郵便受けにメモが入っていた。それにはこう書いてあった。「 わたしは75歳の男性でAと申します。キリスト教の信仰に入りたいと思います。これから、日曜日の礼拝に来ますのでよろしくお願いします」。
次の礼拝後、Aさんは初めての対話で、できるだけ早く洗礼を受けたい、と言ったのに驚いた。
事情を聞くと、Aさんは10年前に妻を亡くしたが、彼女はクリスチャンであった。今、自分は癌にかかって余命数か月と言われている。死んだら妻のいるところに行きたい。彼女は、駅に近い別の教派の教会に属していたが、自分は葬儀の時以外その教会には行ったことがない。それに、病気が進行することを考えると、家から歩いて数分のこの教会がよいと思うので来ました、と言った。
それから、Aさんは毎週礼拝に出て、準備の学びを受けて、1ヶ月後に洗礼を受けた。礼拝に出始めて4ヶ月して、病状が悪くなって、来ることができなくなった。1年1ヶ月して、Aさんはホスピスで天に召された。その間、私は毎週訪問して祈り、説教テープを手渡していたが、彼はそれを喜んで聞いていた。
葬儀には、Aさんの3人のお子さんとその家族が出席し、教会とつながりができた。
神様のなさることは時に適って美しい。
(教団総会副議長 伊藤瑞男)

山田さんは「聖ヶ丘教会に育てられたという思いがある」と語る。中学生のときから教会に通い、地の塩会(中高生会)に所属し、聖歌隊に入った。また西南支区音楽部の一員として、近隣教会の集会を奉仕して回った。
大学生のとき通っていた桐生東部教会で受洗、卒業後、再び聖ヶ丘教会に通うようになり、転入会した。ほどなくして山北宣久牧師が副牧師に迎えられ、青年会活動が活発になっていった。そのことが「東京神学大学」との出会いにも結びついていった。聖書・教会・キリストについて、より深く学びたいという思いから、青年会の友と、東京神学大学夜間神学講座に通うようになった。「神学とは教会に仕える学問である」と当時の竹森満佐一学長が開講式で語られた言葉は今でも「学び」の原点であるという。この夜間講座で出会いが与えられ、光子さんと結婚した。
その後転勤などもあったが、1996年以来、再び聖ヶ丘教会に通うようになった。
山田さん夫妻の目標として共通するのは、「整えられた礼拝」・「学び」を通して、キリストと教会に仕える姿勢である。そのことは教会奉仕にも現れている。山田さんは執事や聖歌隊、光子さんは奏楽奉仕、CS教師と教会事務を通して教会に仕えている。
山田さんが、会社の定年後まもなく、東京神学大学総務課職員の急募があり、気持ちがあれば履歴書を送るよう、牧師より勧められた。それまで自ら伝道者として献身する決断はできずにいたが、伝道者養成の働きに係わることができると、この勧めを神の導きと受けとめた。
現在、東京神学大学事務長の働きを通して、次代の教会を担う伝道者育成のために祈り、献身している。「牧師が少ない時代、教会に献身者が一人でも多く起こされ、東京神学大学に送ってほしい。教員・職員全員の強い願いである」と語る。

東京生まれ、東京神学大学事務長、聖ヶ丘教会員。

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