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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヨハネの手紙一2・22~29

2012年6月17日

2:22 偽り者とは、イエスがメシアであることを否定する者でなくて、だれでありましょう。御父と御子を認めない者、これこそ反キリストです。
2:23 御子を認めない者はだれも、御父に結ばれていません。御子を公に言い表す者は、御父にも結ばれています。
2:24 初めから聞いていたことを、心にとどめなさい。初めから聞いていたことが、あなたがたの内にいつもあるならば、あなたがたも御子の内に、また御父の内にいつもいるでしょう。
2:25 これこそ、御子がわたしたちに約束された約束、永遠の命です。
2:26 以上、あなたがたを惑わせようとしている者たちについて書いてきました。
2:27 しかし、いつもあなたがたの内には、御子から注がれた油がありますから、だれからも教えを受ける必要がありません。この油が万事について教えます。それは真実であって、偽りではありません。だから、教えられたとおり、御子の内にとどまりなさい。
2:28 さて、子たちよ、御子の内にいつもとどまりなさい。そうすれば、御子の現れるとき、確信を持つことができ、御子が来られるとき、御前で恥じ入るようなことがありません。
2:29 あなたがたは、御子が正しい方だと知っているなら、義を行う者も皆、神から生まれていることが分かるはずです。

2012年6月16日

[主催】 青山学院
【場所】 間島記念館(青学キャンパス内、2階展示室)
【内容】
本多庸一(青山学院日本人初の院長1848~1912)の召天100周年を記念し、聖書の一説を記した直筆の書や絶筆書簡(複製)、写真、肖像画など、ゆかりの品々を豊富に展示、明治期キリスト教界の中心人物としての足跡を追う。
【期日】 ~2012年11月30日(金)
*7月末までは、毎週月・火・水(休日、祝日を除く)に開館しています。
 8月以降の公開日程については、下記問合わせ先までお尋ね下さい。
【時間】 10:00~16:00
*上記以外の日時をご希望の場合、電話にてご相談下さい。

【問合わせ先】
 青山学院資料センター
 (℡ 03-3409-6742)

「ハンセン病を正しく理解する講演会」2012年
【主催】社団法人 好善社
《関西・講演会》
◎日時 6月30日(土) 午後2時~4時30分
◎会場 日本キリスト教会 西宮中央教会

◎講演 「明日に向かって」-これからの人生をありのままに-

◎講師 宮良正吉さん(元国立療養所沖縄愛楽園入所者、ハンセン病関西退所者「いちょうの会」会長)
◎関西連絡先 川崎正明、長尾文雄

《関東・講演会》
◎日時 7月7日(土) 午後2時~4時30分
◎会場 日本基督教団 新栄教会

◎講演 「わたしの歩んできた道」-キリスト者として本名を名乗る-
◎講師 福仲 功さん(国立療養所星塚敬愛園入所者、園内単立キリスト教会恵生教会代表)
◎協賛 日本基督教団東京教区南支区社会部

【問合せ先】 社団法人 好善社

*聴講無料*

 岸和田生まれ岸和田育ち、だんじり祭りをこよなく愛するコテコテの岸和田っ子である。
 家族にクリスチャンはいなかったが、幼少期よりクリスチャンである叔母に連れられて、習い事感覚で教会に通っていた。以来、岸和田教会一筋である。その教会生活は、常にクリスチャンホームへの憧れと共にあった。
 いつからかその思いは、牧師と結婚してクリスチャンホームを築きたいという思いに変えられていく。しかし、人の思いと神の思いは必ずしも一致するものではなく、示された伴侶は信仰を持たない男性であった。
 ここからクリスチャンホームへの強い思いは、自分の子供と一緒に教会へ通い、子供と夫ともども信仰が与えられることによってクリスチャンホームは完成する、という思いへ変えられる。しかし、子供を与えられることはなかった。
 同様に、人間の思いと、神の思いの違いを心底実感する教会生活を歩んでいる。人間の思いと神の思いの違いを思わされる現実の前で、なぜ、という問いが出たことが無いと言えば嘘になるが、人間の思いと神の思いのずれ、そこから神の御心を受け入れるということがどういうことなのか身に染みているゆえ、幾度かの教会の混乱の中でも、気が付くと、比較的冷静にそれを御心として受け入れることができている自分がいる。
 それは決して開き直りや諦めではなく、浮沈激しい自身の歩みの中で得た、神の試練という恵みに基づく神への信頼と、神が導く教会を信じ、教会を愛するという信仰の果実の為せる業である。
 もちろんだからと言って神に祈り願うことがなくなることはない。それどころか、これからも神へ様々に祈り、願い続ける信仰の姿勢を持ち続けたいと思っている。
 その中で示される、人間の思いと神の思いのずれを楽しんで行くつもりだ。

 坂本治美さん 児童クラブに勤務。 岸和田教会員。CS教師。

「子どもたちが外で遊ぶ姿に親も癒され」

第3回こひつじキャンプは、GWを利用した4月28日(土)~4月30日(月・祝)までの3日間、9家族31人の参加者が与えられ、東京YMCA山中湖センターのキャンプ場で行われた。
天候にも恵まれ新緑の輝くなか、野外炊事やキャンプファイヤー、ボートやカヌー体験、ハイキングなど、今まで以上に、よりキャンプらしいプログラム内容になった。
今回は、三菱商事のリフレッシュ・キャンプと連動した内容になっており、山中湖センターには期間中約80名の福島の親子が短期保養のために滞在した。
郡山を経由し会津放射能情報センターを出発した参加者たちは、大型連休中にも関わらず不思議に渋滞も無く、バスの中でも子どもたちを飽きさせない東京YMCAの巧みなバスプログラムを楽しみながら、約6時間かけて山中湖に到着した。
湖畔では「約1年ぶりのお砂場あそびです」という幼少のお子さんが延々と砂遊びをし、芝生ではゴロゴロと寝転がる子どもたちなどが見られ、日頃外遊びが制限をされている子どもたちの抑圧された生活が忍ばれた。
また、室内のクラフトプログラムでは、5月5日が近いことから、大きな鯉のぼりを制作した。それぞれ思い思いの色に仕上がったこの鯉のぼりたちは、翌日から食堂に飾られ、5月4日には、東北教区被災者支援センターのワーク基地エマオ笹屋敷で行われたイベント「雀躍り」で、「届け!こいのぼり」と題し仙台市の子どもたちに届けられた。
保護者の一人は「子どもたちが元気に外で遊ぶ姿をとてもうれしく思いました。それによって親も癒されていることを感じます」と感想を述べた。
また、やむを得ず家の中で自転車に乗ったことがあるという親子が「今度はサイクリングも楽しみたい。福島には自転車の練習が出来ない子どもたちが沢山いる」と語った。
参加者たちは、今後もこのような機会があったら是非参加したいという声が多く、福島に住む家族と共に痛みや悩みを一時でも分かち合うことのできる短期保養プログラムの営みは、今後も継続的な実施が強く求められている支援の一つである。
(前北未央報)

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