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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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申命記6・13~25

2012年7月3日

6:13 あなたの神、主を畏れ、主にのみ仕え、その御名によって誓いなさい。
6:14 他の神々、周辺諸国民の神々の後に従ってはならない。
6:15 あなたのただ中におられるあなたの神、主は熱情の神である。あなたの神、主の怒りがあなたに向かって燃え上がり、地の面から滅ぼされないようにしなさい。
6:16 あなたたちがマサにいたときにしたように、あなたたちの神、主を試してはならない。
6:17 あなたたちの神、主が命じられた戒めと定めと掟をよく守り、
6:18 主の目にかなう正しいことを行いなさい。そうすれば、あなたは幸いを得、主があなたの先祖に誓われた良い土地に入って、それを取り、
6:19 主が約束されたとおり、あなたの前から敵をことごとく追い払うことができる。
6:20 将来、あなたの子が、「我々の神、主が命じられたこれらの定めと掟と法は何のためですか」と尋ねるときには、
6:21 あなたの子にこう答えなさい。「我々はエジプトでファラオの奴隷であったが、主は力ある御手をもって我々をエジプトから導き出された。
6:22 主は我々の目の前で、エジプトとファラオとその宮廷全体に対して大きな恐ろしいしるしと奇跡を行い、
6:23 我々をそこから導き出し、我々の先祖に誓われたこの土地に導き入れ、それを我々に与えられた。
6:24 主は我々にこれらの掟をすべて行うように命じ、我々の神、主を畏れるようにし、今日あるように、常に幸いに生きるようにしてくださった。
6:25 我々が命じられたとおり、我々の神、主の御前で、この戒めをすべて忠実に行うよう注意するならば、我々は報いを受ける。」

2012年7月2日

6:1 これは、あなたたちの神、主があなたたちに教えよと命じられた戒めと掟と法であり、あなたたちが渡って行って得る土地で行うべきもの。
6:2 あなたもあなたの子孫も生きている限り、あなたの神、主を畏れ、わたしが命じるすべての掟と戒めを守って長く生きるためである。
6:3 イスラエルよ、あなたはよく聞いて、忠実に行いなさい。そうすれば、あなたは幸いを得、父祖の神、主が約束されたとおり、乳と蜜の流れる土地で大いに増える。
6:4 聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。
6:5 あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
6:6 今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、
6:7 子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。
6:8 更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、
6:9 あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。
6:10 あなたの神、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに対して、あなたに与えると誓われた土地にあなたを導き入れ、あなたが自ら建てたのではない、大きな美しい町々、
6:11 自ら満たしたのではない、あらゆる財産で満ちた家、自ら掘ったのではない貯水池、自ら植えたのではないぶどう畑とオリーブ畑を得、食べて満足するとき、
6:12 あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出された主を決して忘れないよう注意しなさい。

2012年7月1日

2:11 だから、心に留めておきなさい。あなたがたは以前には肉によれば異邦人であり、いわゆる手による割礼を身に受けている人々からは、割礼のない者と呼ばれていました。
2:12 また、そのころは、キリストとかかわりなく、イスラエルの民に属さず、約束を含む契約と関係なく、この世の中で希望を持たず、神を知らずに生きていました。
2:13 しかしあなたがたは、以前は遠く離れていたが、今や、キリスト・イエスにおいて、キリストの血によって近い者となったのです。
2:14 実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、
2:15 規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、
2:16 十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。
2:17 キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。
2:18 それで、このキリストによってわたしたち両方の者が一つの霊に結ばれて、御父に近づくことができるのです。
2:19 従って、あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、
2:20 使徒や預言者という土台の上に建てられています。そのかなめ石はキリスト・イエス御自身であり、
2:21 キリストにおいて、この建物全体は組み合わされて成長し、主における聖なる神殿となります。
2:22 キリストにおいて、あなたがたも共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなるのです。

2012年6月30日

イースター礼拝後、「今日は身内の結婚式に、ただちに、式場に向かいます。それでは皆さん、さようならー」と言ったら、絶妙のタイミングで、礼拝当番の役員が、「先生、さようならー」と応えたので、礼拝出席者が、大笑いとなった。

次の日の月曜日、「みつばさ」(月報)編集委員会に出たら、「昨日のイースター愛餐会、楽しかったー」と口々に言ってくれた。主任牧師がいなかったので、開放されて、いつに無く楽しい会になったということだ。
イースターに続いて、ペンテコステ礼拝も不在となる。沖縄教区総会に行くことと、沖縄に来るならば「説教奉仕を」との依頼があったからだ。

副牧師は、昨年按手を受けて、ペンテコステ礼拝の説教と、最初の洗礼式を行うことになる。
受洗を決意した2人の青年の一人の父親(役員)は、「副牧師による最初の受洗者になる」と、喜んだ。
先に、イースターには受洗者はいなかった。今回は受洗者が与えられ、主任牧師は不在、最高の、喜びのペンテコステ愛餐会になるに違いない。

私は、「先生、さようならー」、この役員の言葉を反芻して笑ってる。
「笑ってて良いの」(陰の声)。
「えっ」
(教団総会議長 石橋秀雄)

山口県、津和野で生まれ育つ。窯業を学んだ後、親元を離れ、萩の窯元に住み込みで働き始めた。窯元の夫人が熱心なクリスチャンで、教会に行くことを勧められた。当初、早く一人前になることが何よりの関心事で、その言葉を真剣には受け止めていなかった。しかし、一人になると、孤独の中で「これで良いのだろうか」との思いにとらわれ、虚しいものを感じていた。
そのような中で、萩教会に通うようになる。歌が好きだったために、クリスマスのキャロリングが家の玄関の前で歌う「きよしこの夜」を聞き、心が熱くなった。18歳の頃に受洗。「心の貧しい人々は幸いである」、「天に宝を積みなさい」との御言葉が、貧しさから抜け出し、豊かになることを求めてあくせくしている自らの歩みを顧みるきっかけとなった。また、主イエスの「父よ彼らをお赦し下さい、自分が何をしているか分からないのです」とのとりなしの祈りを知り、自らの罪深さを知ると共に、罪の赦しのために自らを捧げた主イエスの愛に心を打たれた。
13年間働いた後、新たな窯に転職。天安門事件の翌年に中国に派遣されることになった。言葉も文化も異なる中、萩焼の技術を指導するのには苦労もあったが、徐々に、相手の心を理解して行くことの大切さを知らされた。お互いの国の言葉や歌を教え合ったことによって、少しずつ交流が生まれて行った。この間、牧師から送られて来る説教のテープを聞くことによって力づけられ、励まされた。生まれ故郷から萩の地に出て来た時にも、また、日本を離れ、中国で働いた時にも、孤独の中で、御言葉に力づけられ、交わりを生み出す原動力を与えられて来たと言う。
現在は、御言葉が生み出す交わりに生かされる喜びを伝えることのために、受洗した時に始めた家庭集会を開き、また、教会では、新しい人を招くための集いを計画している。

永瀬 義則さん 1939年生まれ。73歳。萩教会員。

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