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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧,未分類:一覧

ローマの信徒への手紙1・1~17

2015年10月26日
1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、―― 1:2 この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、 1:3 御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、 1:4 聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。 1:5 わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。 1:6 この異邦人の中に、イエス・キリストのものとなるように召されたあなたがたもいるのです。―― 1:7 神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ。わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。 1:8 まず初めに、イエス・キリ……

創世記1・1~5、24~31a

2015年10月25日
1:1 初めに、神は天地を創造された。 1:2 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。 1:3 神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。 1:4 神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、 1:5 光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。 1:24 神は言われた。「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」そのようになった。 1:25 神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しとされた。 1:26 神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」 1:27 神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造……

雅歌8・5~7

2015年10月24日
8:5 荒れ野から上って来るおとめは誰か/恋人の腕に寄りかかって。 りんごの木の下で/わたしはあなたを呼びさましましょう。あなたの母もここであなたをみごもりました。あなたを産んだ方も/ここであなたをみごもりました。 8:6 わたしを刻みつけてください/あなたの心に、印章として/あなたの腕に、印章として。 愛は死のように強く/熱情は陰府のように酷い。火花を散らして燃える炎。 8:7 大水も愛を消すことはできない/洪水もそれを押し流すことはできない。愛を支配しようと/財宝などを差し出す人があれば/その人は必ずさげすまれる。

雅歌7・10b~8・4

2015年10月23日
7:10 それはわたしの恋しい人へ滑らかに流れ/眠っているあの人の唇に滴ります。 7:11 わたしは恋しい人のもの/あの人はわたしを求めている。 7:12 恋しい人よ、来てください。野に出ましょう/コフェルの花房のもとで夜を過ごしましょう。 7:13 朝になったらぶどう畑に急ぎ/見ましょう、ぶどうの花は咲いたか、花盛りか/ざくろのつぼみも開いたか。それから、あなたにわたしの愛をささげます。 7:14 恋なすは香り/そのみごとな実が戸口に並んでいます。新しい実も、古い実も/恋しい人よ、あなたのために取っておきました。 8:1 あなたが、わたしの母の乳房を吸った/本当の兄だと思う人なら/わたしをとがめたりはしないでしょう/外であなたにお会いして/くちづけするわたしを見ても。 8:2 わたしを育ててくれた母の家に/あなたをお連れして/香り高いぶどう酒を/ざくろの飲み物を差し上げます。……

雅歌5・2~6・3

2015年10月22日
5:2 眠っていても/わたしの心は目覚めていました。恋しい人の声がする、戸をたたいています。「わたしの妹、恋人よ、開けておくれ。わたしの鳩、清らかなおとめよ。わたしの頭は露に/髪は夜の露にぬれてしまった。」 5:3 衣を脱いでしまったのに/どうしてまた着られましょう。足を洗ってしまったのに/どうしてまた汚せましょう。 5:4 恋しい人は透き間から手を差し伸べ/わたしの胸は高鳴りました。 5:5 恋しい人に戸を開こうと起き上がりました。わたしの両手はミルラを滴らせ/ミルラの滴は指から取っ手にこぼれ落ちました。 5:6 戸を開いたときには、恋しい人は去った後でした。恋しい人の言葉を追って/わたしの魂は出て行きます。求めても、あの人は見つかりません。呼び求めても、答えてくれません。 5:7 街をめぐる夜警にわたしは見つかり/打たれて傷を負いました。城壁の見張りは、わたしの衣をはぎ取りま……

雅歌3・1~11

2015年10月21日
3:1 夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても/求めても、見つかりません。 3:2 起き出して町をめぐり/通りや広場をめぐって/恋い慕う人を求めよう。求めても、あの人は見つかりません。 3:3 わたしが町をめぐる夜警に見つかりました。「わたしの恋い慕う人を見かけましたか。」 3:4 彼らに別れるとすぐに/恋い慕う人が見つかりました。つかまえました、もう離しません。母の家に/わたしを産んだ母の部屋にお連れします。 3:5 エルサレムのおとめたちよ/野のかもしか、雌鹿にかけて誓ってください/愛がそれを望むまでは/愛を呼びさまさないと。 3:6 荒れ野から上って来るおとめは誰か。煙の柱が近づいて来るかのよう。それは隊商のもたらすさまざまな香料/ミルラや乳香をたく煙。 3:7 見よ、ソロモンの輿を。輿をになう六十人の勇士、イスラエルの精鋭。 3:8 すべて、剣に秀でた戦士。夜襲に備えて……

雅歌2・8~17

2015年10月20日
2:8 恋しい人の声が聞こえます。山を越え、丘を跳んでやって来ます。 2:9 恋しい人はかもしかのよう/若い雄鹿のようです。ごらんなさい、もう家の外に立って/窓からうかがい/格子の外からのぞいています。 2:10 恋しい人は言います。「恋人よ、美しいひとよ/さあ、立って出ておいで。 2:11 ごらん、冬は去り、雨の季節は終った。 2:12 花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。この里にも山鳩の声が聞こえる。 2:13 いちじくの実は熟し、ぶどうの花は香る。恋人よ、美しいひとよ/さあ、立って出ておいで。 2:14 岩の裂け目、崖の穴にひそむわたしの鳩よ/姿を見せ、声を聞かせておくれ。お前の声は快く、お前の姿は愛らしい。」 2:15 狐たちをつかまえてください/ぶどう畑を荒らす小狐を。わたしたちのぶどう畑は花盛りですから。 2:16 恋しいあの人はわたしのもの/わたしはあの人……

雅歌1・9~2・7

2015年10月19日
1:9 恋人よ、あなたをたとえよう/ファラオの車をひく馬に。 1:10 房飾りのゆれる頬も/玉飾りをかけた首も愛らしい。 1:11 あなたに作ってあげよう/銀を散らした金の飾りを。 1:12 王様を宴の座にいざなうほど/わたしのナルドは香りました。 1:13 恋しい方はミルラの匂い袋/わたしの乳房のあいだで夜を過ごします。 1:14 恋しい方は香り高いコフェルの花房/エン・ゲディのぶどう畑に咲いています。 1:15 恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう。 1:16 恋しい人、美しいのはあなた/わたしの喜び。わたしたちの寝床は緑の茂み。 1:17 レバノン杉が家の梁、糸杉が垂木。 2:1 わたしはシャロンのばら、野のゆり。 2:2 おとめたちの中にいるわたしの恋人は/茨の中に咲きいでたゆりの花。 2:3 若者たちの中にいるわたしの恋しい人は/森の中に……

ヘブライ人への手紙11・32~12・2

2015年10月18日
11:32 これ以上、何を話そう。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル、また預言者たちのことを語るなら、時間が足りないでしょう。 11:33 信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、獅子の口をふさぎ、 11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。 11:35 女たちは、死んだ身内を生き返らせてもらいました。他の人たちは、更にまさったよみがえりに達するために、釈放を拒み、拷問にかけられました。 11:36 また、他の人たちはあざけられ、鞭打たれ、鎖につながれ、投獄されるという目に遭いました。 11:37 彼らは石で打ち殺され、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊の皮や山羊の皮を着て放浪し、暮らしに事欠き、苦しめられ、虐待され、 11:38 荒れ野、山、岩穴、……

エステル記8・1~17

2015年10月17日
8:1 その日クセルクセス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。エステルはモルデカイとの間柄を知らせたので、モルデカイは王の前に出た。 8:2 王はハマンから取り返した指輪をモルデカイに与え、エステルは彼をハマンの家の管理人とした。 8:3 エステルは、再び王の前に申し出て、その足もとにひれ伏し、涙を流し、憐れみを乞い、アガグ人ハマンの悪事、すなわち、ユダヤ人に対して彼がたくらんだことを無効にしていただくことを願った。 8:4 王が金の笏を差し伸べたので、エステルは身を起こし、王の前に立って、 8:5 言った。「もしお心に適い、特別の御配慮をいただき、また王にも適切なことと思われ、私にも御目をかけていただけますなら、アガグ人ハメダタの子ハマンの考え出した文書の取り消しを書かせていただきとうございます。ハマンは国中のユダヤ人を皆殺しにしようとしてあの文書を作りました。 ……
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