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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧:一覧

マルコによる福音書3・1〜6

2019年5月9日
3:1イエスはまた会堂にお入りになった。そこに片手の萎えた人がいた。 3:2人々はイエスを訴えようと思って、安息日にこの人の病気をいやされるかどうか、注目していた。 3:3イエスは手の萎えた人に、「真ん中に立ちなさい」と言われた。 3:4そして人々にこう言われた。「安息日に律法で許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、殺すことか。」彼らは黙っていた。 3:5そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。 3:6ファリサイ派の人々は出て行き、早速、ヘロデ派の人々と一緒に、どのようにしてイエスを殺そうかと相談し始めた。

マルコによる福音書2・23〜28

2019年5月8日
2:23ある安息日に、イエスが麦畑を通って行かれると、弟子たちは歩きながら麦の穂を摘み始めた。 2:24ファリサイ派の人々がイエスに、「御覧なさい。なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。 2:25イエスは言われた。「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、一度も読んだことがないのか。 2:26アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではないか。」 2:27そして更に言われた。「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。 2:28だから、人の子は安息日の主でもある。」

マルコによる福音書2・18〜22

2019年5月7日
2:18ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。そこで、人々はイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちは断食しているのに、なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」 2:19イエスは言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない。 2:20しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その日には、彼らは断食することになる。 2:21だれも、織りたての布から布切れを取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい布切れが古い服を引き裂き、破れはいっそうひどくなる。 2:22また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。」

マルコによる福音書2・13〜17

2019年5月6日
2:13イエスは、再び湖のほとりに出て行かれた。群衆が皆そばに集まって来たので、イエスは教えられた。 2:14そして通りがかりに、アルファイの子レビが収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。 2:15イエスがレビの家で食事の席に着いておられたときのことである。多くの徴税人や罪人もイエスや弟子たちと同席していた。実に大勢の人がいて、イエスに従っていたのである。 2:16ファリサイ派の律法学者は、イエスが罪人や徴税人と一緒に食事をされるのを見て、弟子たちに、「どうして彼は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言った。 2:17イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」

ルカによる福音書24・36〜43

2019年5月5日
24:36こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 24:37彼らは恐れおののき、亡霊を見ているのだと思った。 24:38そこで、イエスは言われた。「なぜ、うろたえているのか。どうして心に疑いを起こすのか。 24:39わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。」 24:40こう言って、イエスは手と足をお見せになった。 24:41彼らが喜びのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物があるか」と言われた。 24:42そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、 24:43イエスはそれを取って、彼らの前で食べられた。

マルコによる福音書2・1〜12

2019年5月4日
2:1数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、家におられることが知れ渡り、 2:2大勢の人が集まったので、戸口の辺りまですきまもないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、 2:3四人の男が中風の人を運んで来た。 2:4しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろした。 2:5イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。 2:6ところが、そこに律法学者が数人座っていて、心の中であれこれと考えた。 2:7「この人は、なぜこういうことを口にするのか。神を冒涜している。神おひとりのほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」 2:8イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力……

マルコによる福音書1・40〜45

2019年5月3日
1:40さて、重い皮膚病を患っている人が、イエスのところに来てひざまずいて願い、「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。 1:41イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、 1:42たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。 1:43イエスはすぐにその人を立ち去らせようとし、厳しく注意して、 1:44言われた。「だれにも、何も話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたものを清めのために献げて、人々に証明しなさい。」 1:45しかし、彼はそこを立ち去ると、大いにこの出来事を人々に告げ、言い広め始めた。それで、イエスはもはや公然と町に入ることができず、町の外の人のいない所におられた。それでも、人々は四方からイエスのところに集まって来た。

マルコによる福音書1・29〜39

2019年5月2日
1:29すぐに、一行は会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。 1:30シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。 1:31イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。 1:32夕方になって日が沈むと、人々は、病人や悪霊に取りつかれた者を皆、イエスのもとに連れて来た。 1:33町中の人が、戸口に集まった。 1:34イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を追い出して、悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスを知っていたからである。 1:35朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。 1:36シモンとその仲間はイエスの後を追い、 1:37見つける……

マルコによる福音書1・21〜28

2019年5月1日
1:21一行はカファルナウムに着いた。イエスは、安息日に会堂に入って教え始められた。 1:22人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。 1:23そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。 1:24「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」 1:25イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、 1:26汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。 1:27人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」 1:28イエスの評判は、たちまちガリラヤ地方の隅々にまで広まった。

マルコによる福音書1・14〜20

2019年4月30日
1:14ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、 1:15「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。 1:16イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。 1:17イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。 1:18二人はすぐに網を捨てて従った。 1:19また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、 1:20すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。
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