Every year during April, May and June, all 17 Kyodan districts hold their annual assemblies. The four executive officers of the Kyodan, including Moderator Ishibashi Hideo, share the task of being present at each district annual assembly, where the one attending gives presentations on the issues facing the Kyodan as a whole, while also listening to the various concerns of each district. As this is the year in which the Kyodan General Assembly will be held, we also took the opportunity to explain the basic points of the topics scheduled for debate: evangelism promotion and structural revision. In accordance with the “Basic Policy of Kyodan Evangelism Promotion,” the structural revision of the Kyodan will be consistent with the three principles of the movement to revivify evangelism throughout the entire Kyodan, namely “Praying together, proclaiming together and offering ourselves together.”
Also, it is our intent to reduce expenses drastically through several measures, including cutting in half the number of delegates to the general assembly and reviewing the operations of the Kyodan headquarters. Likewise, we aim to integrate the mission of evangelism, social action, education, etc. into the Board of Evangelism. The present situation is that churches in general must deal with a dwindling and aging membership, with fewer young people. This is particularly true in rural churches, where many have difficulty supporting a full-time pastor. As the largest Protestant denomination in Japan, the Kyodan is being challenged to strengthen its network of churches, and to that end, the issues of revitalizing evangelism and strengthening mutual support and solidarity are critical. These will all be discussed and debated this October at the Kyodan General Assembly.
Most outstanding at the district annual assemblies I attended were the discussions at the beginnings of the assemblies concerning whether or not the Kyodan Confession of Faith should be recited in the opening worship services and at ordination and licensing ceremonies. There was also some debate about whether a reading of the 1967 “Kyodan Confession of Responsibility for Actions During World War II” and the district’s basic policies should be included.
I was also reminded of the fact that the Kyodan, as the “United Church of Christ in Japan,” is still in the process of “uniting,” as can be seen in the rather large differences between the various districts, and the fact that we are not really united as we continue to seek the foundation upon which our community of faith needs to stand. “Make every effort to keep the unity of the Spirit through the bond of peace. There is one body and one Spirit, just as you were called to one hope when you were called; one Lord, one faith, one baptism; one God and Father of all, who is over all and through all and in all.” (Eph. 4:3-6) This faith and this hope are still in progress towards completion.
I am encouraged when I see the healthy operation of districts as they perform the ceremonies associated with ordination and licensing, where those being ordained or licensed tell of their calling from God and their dedication of their lives in God’s service. As these ecclesiastical functions of the districts are performed, I sense the outworking of the Spirit of God in visible form. (Tr. TB)
—Akiyama Toru, general secretary
「教区総会を終えて」
秋山 徹
毎年5月~6月は全国各教区の総会がおこなわれます。この機会に石橋秀雄議長をはじめ教団4役が手分けして赴き、教団の現状と課題について伝え、また、教団に対する様々な意見を聴く機会をもちます。特に、今年度は教団総会が開かれる年であり、総会で論じられることになっている伝道推進と機構改定についての骨子を説明をする務めがわたしたちにはありました。。
教団の機構改定は、「教団伝道推進基本方針」にしたがって、「共に祈ろう、ともに伝えよう、ともに献げよう」との三つの教団全体の伝道の活性化を目指す運動にそうものです。また一方で、教団総会議員数の半数削減や教団本部機構の働きを見直して思い切った経費削減策を含み、伝道、社会、教育などの宣教の働きを伝道局に集約することを目的としています。現在、各教会共に会員数の減少、高齢化、若者の減少などきびしい教勢の現状と格闘しています。特に地方の教会では定住する牧師の生活を維持することが困難になっている教会も多くあります。日本のプロテスタント最大教派である日本キリスト教団は、日本全体に広がっている教会のネットワークを何とかして維持することは使命としてありますので、伝道を活性化し、互助と連帯の体制を強化することが緊急の課題となっているからです。この秋の教団総会でこれらのことを議論します。
わたしが参加したいくつかの教区の会議の冒頭で、開会礼拝や准允式・按手式の中で教団信仰告白を告白するかどうか、あるいは、1967年の「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」、さらに各教区の基本方針のような文書を読むかどうかといった議論があったことが印象に残りました。信仰共同体が共同して立つべき基盤はどこにあるのかの確認において、まだ一致した状況ではないこと、教区によってかなりの違いがあることが明らかで、日本基督教団はUnited Church ではありますが、まだその「一致」はUniting の過程にあることを思い知らされます。「平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。体は一つ、霊は一つです。それは、あなた方が、一つの希望にあずかるように召されているのと同じです。主は一人、信仰は一つ、洗礼は一つ…」(エフェソ4:3)、この信仰と希望において未だ完成に向かう過程にあるということです。
どの総会でも准允式・按手式が行われ、献身への思いや伝道者となることへの神からの呼びかけを聴くことができ、この教区の教会的機能が健全に行われること励まされました。この教区の教会的機能が健全に行われることのうちに、今もなお主の霊の働きが見える形であらわされているのを見ることができるからです。
1:1ダビデの子ソロモンは自分の支配を固めた。彼の神、主が共にいて、彼を高め偉大な者とされた。
1:2ソロモンは、すべてのイスラエル、千人隊と百人隊の長、裁判官、全イスラエルのすべての指導者、家系の長に呼びかけ、
1:3全会衆と共にギブオンにある聖なる高台に行った。そこには、かつて荒れ野で主の僕モーセが造った神の臨在の幕屋があった。
1:4ただし神の箱は、既にダビデがキルヤト・エアリムからエルサレムに幕屋を張って備えた場所に移してあった。
1:5主の幕屋の前には、フルの孫でウリの子であるベツァルエルの造った青銅の祭壇があった。ソロモンは会衆と共に主に尋ね、
1:6そこで臨在の幕屋にいます主の御前にある青銅の祭壇に上り、その上で焼き尽くす献げ物一千頭をささげた。
1:7その夜、神はソロモンに現れて言われた。「何事でも願うがよい、あなたに与えよう。」
1:8ソロモンは神に答えた。「あなたは父ダビデに豊かな慈しみをお示しになり、父に代わる王としてわたしをお立てになりました。
1:9神なる主よ、あなたは父ダビデになさった約束を今実現し、地の塵のように数の多い民の上に、わたしを王としてお立てになりました。
1:10今このわたしに知恵と識見を授け、この民をよく導くことができるようにしてください。そうでなければ、誰が、あなたのこの大いなる民を裁くことができましょうか。」
1:11神はソロモンに言われた。「あなたはこのことを望み、富も、財宝も、名誉も、宿敵の命も求めず、また長寿も求めず、わたしがあなたをその王として立てた民を裁くために、知恵と識見を求めたのだから、
1:12あなたに知恵と識見が授けられる。またわたしは富と財宝、名誉もあなたに与える。あなたのような王はかつていたことがなく、またこれからもいない。」
1:13ソロモンはギブオンにある聖なる高台、その臨在の幕屋を後にしてエルサレムに帰り、イスラエルを治めた。
第41回日本基督教団総会 速報No.1 2018.10.24 13:30 (PDF)
・第41回教団総会開催
「伝道する教団の建設」-伝道の命と力の回復-を主題に
・石橋議長再選
・開会礼拝説教 「福音伝播の命令」 李秀英牧師
・来賓挨拶
第41回日本基督教団総会 速報No.2 2018.10.25 8:30 (PDF)
・久世そらち新副議長
・ミナハサ福音キリスト教会との宣教協約締結
・逝去者記念礼拝 「『衣鉢』を継ぐ者」 横山良樹牧師
・報告会
・協議会
第41回日本基督教団総会 速報No.3 2018.10.25 14:30 (PDF)
・雲然俊美書記再選
・聖餐礼拝 「あなたの未来には希望がある」 黒田若雄牧師
・部落解放劇 さようなら無関心-関係者で行こう!
第41回日本基督教団総会 速報No.4 2018.10.25 19:00 (PDF)
・雲然俊美書記再選
・常議員決まる
・聖餐礼拝 「あなたの未来には希望がある」 黒田若雄牧師
・部落解放劇 さようなら無関心-関係者で行こう!
29:10ダビデは全会衆の前で主をたたえて言った。「わたしたちの父祖イスラエルの神、主よ、あなたは世々とこしえにほめたたえられますように。
29:11偉大さ、力、光輝、威光、栄光は、主よ、あなたのもの。まことに天と地にあるすべてのものはあなたのもの。主よ、国もあなたのもの。あなたはすべてのものの上に頭として高く立っておられる。
29:12富と栄光は御前にあり、あなたは万物を支配しておられる。勢いと力は御手の中にあり、またその御手をもっていかなるものでも大いなる者、力ある者となさることができる。
29:13わたしたちの神よ、今こそわたしたちはあなたに感謝し、輝かしい御名を賛美します。
29:14このような寄進ができるとしても、わたしなど果たして何者でしょう、わたしの民など何者でしょう。すべてはあなたからいただいたもの、わたしたちは御手から受け取って、差し出したにすぎません。
29:15わたしたちは、わたしたちの先祖が皆そうであったように、あなたの御前では寄留民にすぎず、移住者にすぎません。この地上におけるわたしたちの人生は影のようなもので、希望はありません。
29:16わたしたちの神、主よ、わたしたちがあなたの聖なる御名のために神殿を築こうとして準備したこの大量のものは、すべて御手によるもの、すべてはあなたのものです。
29:17わたしの神よ、わたしはあなたが人の心を調べ、正しいものを喜ばれることを知っています。わたしは正しい心をもってこのすべてのものを寄進いたしました。また今、ここにいるあなたの民が寄進するのを、わたしは喜びながら見ました。
29:18わたしたちの先祖アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ、これをあなたの民の心の思い計ることとしてとこしえに御心に留め、民の心を確かにあなたに向かうものとしてください。
29:19わが子ソロモンに全き心を与え、あなたの戒めと定めと掟を守って何事も行うようにし、わたしが準備した宮を築かせてください。」
29:20こうしてダビデが全会衆に、「あなたたちの神、主をほめたたえよ」と言うと、会衆は皆、先祖の神、主をほめたたえ、主の御前と王の前にひざまずいて拝した。
28:1ダビデはイスラエルの長たる者をすべてエルサレムに召集した。部族の長、王に仕える各組の将軍たち、千人隊の長、百人隊の長、王と王子たちの全財産と家畜を預かる長官と宦官、勇者、それにすべての勇士も共に召集した。
28:2ダビデ王は立ち上がって言った。「わたしの兄弟たち、わたしの民よ、聞け。わたしは主の契約の箱、わたしたちの神の足台を安置する神殿を建てる志を抱き、その建築のために準備を進めてきた。
28:3しかし、神はわたしに言われた。『あなたは戦いに明け暮れ、人々の血を流した。それゆえ、あなたがわたしの名のために神殿を築くことは許されない』と。
28:4イスラエルの神、主はわたしの父の全家からこのわたしを選び、とこしえにイスラエルの王となるようにされた。主はユダを指導者として選び、そのユダの家の中でわたしの父の家を選び、わたしの父の子らの中でこのわたしを全イスラエルの王にすることをお望みになったからである。
28:5主はわたしに多くの子を授けてくださったが、その中からわが子ソロモンを選び、イスラエルを支配する主の御国の王座につくようにされた。
28:6主はわたしに言われた。『わたしの家とわたしの庭を築くのは、あなたの子ソロモンである。わたしは自分のために彼を選んで、わたしの子とし、わたしはその父となるからだ。
28:7もし彼が、今日のように、わたしの戒めと法をしっかりと行うなら、わたしは彼の王国をとこしえに堅く据えよう』と。
28:8今、イスラエルのすべての人々、主の会衆の目の前で、またわたしたちの神が聞いておられるこの場所で言う。あなたたちの神、主のすべての戒めに留意し、それを求めよ。こうしてこの恵みの土地を得、これをあなたたちの後に続く子孫にとこしえに受け継がせよ。
28:9わが子ソロモンよ、この父の神を認め、全き心と喜びの魂をもってその神に仕えよ。主はすべての心を探り、すべての考えの奥底まで見抜かれるからである。もし主を求めるなら、主はあなたに御自分を現してくださる。もし主を捨てるならば、主はあなたをとこしえに拒み続けられる。
28:10今、よく考えよ、主は聖所とすべき家を建てるためにあなたを選ばれた。勇気をもって行え。」
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