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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヤコブの手紙4・13~5・6

2025年4月11日

よく聞きなさい。「今日か明日、これこれの町へ行って一年間滞在し、商売をして金もうけをしよう」と言う人たち、あなたがたには自分の命がどうなるか、明日のことは分からないのです。あなたがたは、わずかの間現れて、やがて消えて行く霧にすぎません。むしろ、あなたがたは、「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」と言うべきです。 ところが、実際は、誇り高ぶっています。そのような誇りはすべて、悪いことです。人がなすべき善を知りながら、それを行わないのは、その人にとって罪です。

富んでいる人たち、よく聞きなさい。自分にふりかかってくる不幸を思って、泣きわめきなさい。あなたがたの富は朽ち果て、衣服には虫が付き、金銀もさびてしまいます。このさびこそが、あなたがたの罪の証拠となり、あなたがたの肉を火のように食い尽くすでしょう。あなたがたは、この終わりの時のために宝を蓄えたのでした。御覧なさい。畑を刈り入れた労働者にあなたがたが支払わなかった賃金が、叫び声をあげています。刈り入れをした人々の叫びは、万軍の主の耳に達しました。あなたがたは、地上でぜいたくに暮らして、快楽にふけり、屠られる日に備え、自分の心を太らせ、正しい人を罪に定めて、殺した。その人は、あなたがたに抵抗していません。

2025年4月10日
何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いが起こるのですか。あなたがた自身の内部で争い合う欲望が、その原因ではありませんか。あなたがたは、欲しても得られず、人を殺します。また、熱望しても手に入れることができず、争ったり戦ったりします。得られないのは、願い求めないからで、願い求めても、与えられないのは、自分の楽しみのために使おうと、間違った動機で願い求めるからです。神に背いた者たち、世の友となることが、神の敵となることだとは知らないのか。世の友になりたいと願う人はだれでも、神の敵になるのです。それとも、聖書に次のように書かれているのは意味がないと思うのですか。「神はわたしたちの内に住まわせた霊を、ねたむほどに深く愛しておられ、もっと豊かな恵みをくださる。」それで、こう書かれています。
「神は、高慢な者を敵とし、
謙遜な者には恵みをお与えになる。」
だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げて行きます。神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。罪人たち、手を清めなさい。心の定まらない者たち、心を清めなさい。悲しみ、嘆き、泣きなさい。笑いを悲しみに変え、喜びを愁いに変えなさい。 主の前にへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高めてくださいます。
兄弟たち、悪口を言い合ってはなりません。兄弟の悪口を言ったり、自分の兄弟を裁いたりする者は、律法の悪口を言い、律法を裁くことになります。もし律法を裁くなら、律法の実践者ではなくて、裁き手です。律法を定め、裁きを行う方は、おひとりだけです。この方が、救うことも滅ぼすこともおできになるのです。隣人を裁くあなたは、いったい何者なのですか。
2025年4月9日

あなたがたの中で、知恵があり分別があるのはだれか。その人は、知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。しかし、あなたがたは、内心ねたみ深く利己的であるなら、自慢したり、真理に逆らってうそをついたりしてはなりません。そのような知恵は、上から出たものではなく、地上のもの、この世のもの、悪魔から出たものです。ねたみや利己心のあるところには、混乱やあらゆる悪い行いがあるからです。上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、更に、温和で、優しく、従順なものです。憐れみと良い実に満ちています。偏見はなく、偽善的でもありません。義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれるのです。

2025年4月8日

外キ協(外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会)からのお知らせ

一部抜粋…全文は以下のPDFをご確認ください。
給特法等改正法案に対する緊急声明 (院内集会)
参考:佐藤小論「外国人の公務就任権」

“今国会で現在審議中の「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置 法等の一部を改正する法律案(給特法等改正法案)」は、教員の処遇改善が目的とされてい ますが、「処遇改善」が適用されず、逆に不利益を受ける教員が存在します。

それは、「任用の期限を附さない常勤講師」という職の教員です。

その職は、日本の教員免許状を有し、通常の教員採用選考に合格した者のうち、日本国籍 を有しない(外国籍)者のみに充てられる職です(以下、外国籍の「常勤講師」とする)。 すなわち、外国籍の「常勤講師」も正規教員であり、定員の一人として、教諭と同じ「 2 級 職」の待遇で、学校に配置されます。教諭と同様に、研修を積み、異動による幅広い経験を 積み、資質能力の向上に努めています。

給特法等改正法案では、残業代の代わりに給与の上乗せ分(教育調整手当)を、4%から 6 年後までに段階的に 10%に引き上げるとされています。このことは広く報道されていま すが、もう一つの、「新たな職(主務教諭)」を設けることは、ほとんど報道されていません。”


外キ協が事務局または運営委員として参加し準備している講座・セミナーのご案内です。
チラシをクリックするとそれぞれの詳細ページが開きます。

 

【再開&復旧のお知らせ】牧会者とその家族のための相談電話について

1月より繋がらなくなっておりました相談電話が復旧いたしましたのでお知らせいたします。
ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。

  • 牧会者とその家族のための相談電話

新型コロナウイルス感染拡大によって、葛藤や不安などのストレスは心身に影響を与える場合があります。このような時は医療を利用される方法もありますし、臨床心理士などの心理的ケアを利用されるのもよいのかもしれません。あるいは、相互牧会的に、牧師同士、あるいは教会役員などと、自分の感情や苦しさを分かち合い、共感し合うことも大切かもしれません。

また、是非、「牧会者とその家族のための相談電話」をご活用ください。電話で話すだけでも心の整理が付く場合があります。

電話03-6228-0016 毎週月曜日10:00~16:00(12:00~13:00は休憩)

  • 牧会者とその家族のためのメール相談

新型コロナウイルス感染症拡大によって、伝道・牧会・教会運営などの葛藤や不安などのストレスを受け、心身に影響を与えている場合が多くあります。こころ傷ついたとき、ひとりで悩むとき、どうしたらよいか考え込むときなど、是非、メールしてください。

相談用メールアドレス past.uccj@gmail.com

・このメールは「牧会者とのその家族のための相談室」が責任を持って、個人情報の守秘義務遵守を徹底します。
・メール相談は24時間、いつでも受け付けています。
・相談内容によっては、精神科医や心理士・カウンセラーのアドヴァイスを入れて対応致します。
・受理したメールは1週間以内に、ご回答致しますが、相談内容、相談件数等によっては、時間を要する場合もありますので、ご了承ください。
・添付ファイル、並びに絵文字・デコメール等や機種依存文字は、受信できませんので、送らないようにお願いします。
・メール本文が1000文字を超える場合、受信できないことがありますので、ご注意ください。
・このメール相談で提供された情報をもとに、皆様がとられた行動やその結果に関しては、責任を負わないものとします。

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