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【4903号】▼宣教研究所委員会▲ 今総会期研究テーマを協議

2019年6月1日

 第41総会期第1回宣教研究所委員会が4月12日に教団小会議室において、秋山徹総幹事、道家紀一担当幹事陪席のもとで開催された。委員の構成は、岡本知之(招集者)、熊江秀一、小林光、柴田彰、高橋和人、寺田信一、長山道の7名である。各委員が短く自己紹介をした後に、宣教研究所の任務の確認を岡本委員が冊子『宣教研究所50年の歩みと今後』に基づいて行った。本委員会の任務は、①宣教に関する研究のテーマを定める。②そのテーマに相応しい研究チームを組織する。③研究チームの報告をまとめて教団の宣教のために役立ててもらう。以上を確認した。

 次に組織について協議し、委員長に岡本知之、書記に小林光を選任した。岡本委員長より、初回の委員会なので自由協議にしたいとの提案がなされ、前総会期委員会からの申し送り事項(教会と付属施設の関係、同時代研究)を踏まえつつ、今総会期のテーマを定めるために、現在関心のある事柄を委員が自由に発言した。以下はその一部である。◎付属施設は成り立っているが教会の存続の方が危ぶまれている。信仰の継承や若者たちへの伝道が課題である。◎同時代性、緊急性の点からAIなど、今後ロボット技術の発達により牧師の必要がなくなる時代が目の前に来ている。この時代をどう捉えるかが課題。◎地方での伝道を考えると教勢低下は著しい。高齢者への伝道も大切な課題である。意欲的なだけに疲れている伝道者が多い。地域での相互牧会がなされていない現状がある等。

 最後に、今後の委員会について協議し、今回の自由協議を参考にして、今総会期で取り上げたい研究テーマを各委員が挙げ、それに優先順位を付け、項目ごとに委嘱者の名前など具体案があればそれも添えて書記に送り、書記はそれをまとめて次回の委員会に備えることとした。(小林 光報)

「イエスは、近寄って来て言われた。『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』」

(マタイによる福音書28章18〜20節)

1. 祈祷運動 −共に祈ろう−
主の伝道命令に従い、500年を経た宗教改革の信仰を受け継ぎ、罪の悔い改めと救いの感謝の祈りをささげるために「日本伝道の推進を祈る日」(毎月第3主日)を設けて共に祈りを合わせる。

2. 信徒運動 −共に伝えよう−
礼拝において聖霊の力を受け、聖書を読み、熱心に祈り、喜びをもって主の恵みを証しし、キリストの十字架による罪のゆるしの福音を宣べ伝える信徒として共に成長することを目指す。

3. 献金運動 −共に献げよう−
日本の各地にあって、日夜伝道のために苦闘している教会・伝道所を具体的に覚えて祈り、その働きを支えるために共に献げることによって、信徒および教師における献身の志が高められ、献身者を生み出す教会となるように献金運動を展開する。

 

2017年7月11日 40総会期第2回常議員会 制定

2019年4月15日 41総会期第3回常議員会 改訂

 41総会期教師養成制度検討委員会第1回(1月11日)、第2回(3月1日)、第3回(4月22日)が開催された。委員長・菅原力、書記・東野尚志、委員・石橋秀雄、岡本知之、古旗誠、協力委員・小宮山剛。

 当委員会の役割と課題は、常議員会のもとに置かれた(常設ではない)委員会として、神学校との協議を継続し、教師養成の課題と内容を整えて行くと共に、教師の生涯教育としての継続教育充実のため、関係委員会と協力することにある。

 特に今総会期は、教師養成制度検討会議による「答申書」(2014年2月3日)をもとにして、その具体化を求めて行くことと、神学校との協議を進めながら、教師養成についての具体的な要請を提示できるよう準備することを確認した。以下、その取り組みを記す。

 ⑴教団立神学校との協議を継続する中で、信仰告白と教憲に立つ公同教会としての在り方を求め、その形成の道筋について協議し、「答申書」に記された内容を踏まえつつ、教団の教師論を深める。

 ⑵認可神学校との協議においては、教団がどのような教師を立てようとしているかを明確に言語化して提示することを目指し、それをもとにして対話を継続できるように準備する。

 ⑶関係委員会との連携を進めるため、教師委員会による継続教育研修に協力すると共に、教師検定委員会による受験科目見直しの背後にある教会と教師の現状に対する危機感を受けとめ、課題を共有して行く。また当委員会としても、教団の教会論と教師論についての学びを進める。

 なお、前総会期の委員会に課題として託された「二種教職制」をめぐる検討は、第41回教団総会において教憲9条変更議案が取り下げられたため、当委員会における協議・検討は終了する。今後の取り扱いは議長と常議員会の判断に委ねる。(東野尚志報)

菅沼英二氏(無任所教師)
 19年3月24日逝去、87歳。愛知県生まれ。57年東京神学大学大学院卒業。同年より甲子園、中野桃園教会を牧会し、酪農学園に務める。遺族は妻・菅沼祥子さん。

 

青佐春見氏(犬飼教会主任担任教師)
 19年4月11日逝去、69歳。福岡県生まれ。04年東京神学大学大学院卒業。同年より犬飼教会を牧会。遺族は妻・青佐都美さん。

 

指宿文一氏(隠退教師)
 19年4月18日逝去、92歳。鹿児島県生まれ。62年関西学院大学大学院卒業。59年より伏見、甲子園、国分教会を牧会し、99年隠退。遺族は妻・指宿明子さん。

 

小林 宥氏(隠退教師)
 19年5月4日逝去、85歳。愛媛県生まれ。60年日本聖書神学校卒業。同年より西千葉、むさし小山教会を牧会し、99年隠退。遺族は妻・小林知子さん。

 

立石賢治氏(隠退教師)
 19年4月21日逝去、100歳。北海道生まれ。82年農村伝道神学校卒業。同年より月寒、西札幌教会を牧会し、01年隠退。遺族は娘・立石貴美子さん。

 今年の宣教師会議は3月25〜28日、山梨県清里にある清泉寮を会場にして行われた。今回は初めてのケースとして前半の二泊三日は通常のスタイルで行い42名の出席。後半の一泊二日は韓国から派遣された宣教師と派遣元の担当者を対象に17名の出席であった。

 前半のハイライトは参加者を6グループに分け、①中学1、2年生にどのように説教するか?②青年をいかに教会に招くか?③教会で期待される宣教師像、④今教会で話題にすべきこと、⑤教会の宣教のための企画について、⑥日本人に伝道する難しさ、等について協議した。

 二日目の午前は広い敷地を持ち、清里の豊かな自然に囲まれている清泉寮の提供するプログラムに参加した。参加者を3つのグループに分け、第一のグループは酪農体験の中のバター作りを経験した。第二のグループはレンジャー(自然案内人)のガイドにより、安全に森の中の散歩を楽しんだ。第三のグループはポール・ラッシュ記念館を見学した。ポール・ラッシュ博士は清泉寮を運営するキープ協会の創設者。日本にアメリカンフットボールを紹介した人物としても良く知られている。ラッシュ博士は広い敷地に井戸を3つ掘り、現在も清泉寮本館、清泉寮自然学校、キャンプ場はそれぞれ3つの井戸水を飲料水として利用している。多くの宣教師がこの施設を気に入り、来年の宣教師会議も清泉寮を使用する予定。

 第2部とも言える宣教師会議を持った理由は、教団で働く約60名の宣教師のうち、教団の教会で主任として働いているのは韓国派遣の宣教師以外では2名しかいない。一方韓国派遣の宣教師は9名。教団の教会形成に韓国派遣の宣教師の働きが必要不可欠になりつつある。

 今回は現場で働く宣教師の悩みを共有する貴重な機会となった。教団三役と総幹事も参加した。(加藤 誠報)

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