2000年生まれの教職も共に新任教師オリエンテーションに出席した。6月末。着任して3か月。それぞれ懸命に福音伝道のために力を注いでおられる中、学びと親睦の時が与えられた。じゃんけんで勝者の背後に敗者が連なっていくゲームの時、勝ち抜く新任教師をよく見るとパーしか出さない。そのことに皆気づき始め、結局負けてしまう。その後もその方はじゃんけんの時にはパーしか出さないのを見て、思わず「パーを出し続けるんですね」とお声をかけたら「そうなんです」と笑って頷いておられた。理由があるかもしれないが聞かなかった。
教師検定試験の直前の礼拝で説教者が「すべてを神さまに手放してください」と手のひらを上に向けたのを思い出す。洗礼を受けた時、もう完全に主のものとされた喜びを味わいながら、その後自分のこだわりなどをグーのように握りしめていないか。
教会学校のイースター礼拝で「グーからパー、握りしめていた自分を神さまにお任せしましょう。私たちのために十字架にかかって死なれたイエスさまは復活して死に勝ちました。だから今日は勝利のⅤ、チョキでお祝いしましょう」と話したことがある。チョキははさみ。悪霊は人を分断していく。聖霊はつないでくださる。信仰を与えられても愚かな行いはあるが、委ねるお方がいる幸いを思う。
(教団総幹事 網中彰子)
主の聖名を賛美いたします。
日本基督教団では、一日も早く、ウクライナとパレスチナ・ガザに平和と、人々の命が守られることを祈り、社会委員会を通して人道的支援のための募金を行っています。募金期間を2024年12月末まで延長いたします。ご協力をお願いいたします。
2024年7月
第42総会期日本基督教団 社会委員長 柳谷知之
ガザ救援募金・ウクライナ救援募金
募金期間:2024年12月末
目 標 額:特に定めず
送 金 先:加入者名 日本基督教団社会委員会
郵便振替:00150-2-593699
(通信欄に「ガザ救援募金」もしくは「ウクライナ救援募金」とお書きください。)
さて、わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、やがて現れる栄光にあずかる者として、あなたがたのうちの長老たちに勧めます。 あなたがたにゆだねられている、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って、自ら進んで世話をしなさい。卑しい利得のためにではなく献身的にしなさい。 ゆだねられている人々に対して、権威を振り回してもいけません。むしろ、群れの模範になりなさい。 そうすれば、大牧者がお見えになるとき、あなたがたはしぼむことのない栄冠を受けることになります。
同じように、若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、
「神は、高慢な者を敵とし、
謙遜な者には恵みをお与えになる」
からです。
だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めていただけます。 思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。信仰にしっかり踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい。あなたがたと信仰を同じくする兄弟たちも、この世で同じ苦しみに遭っているのです。それはあなたがたも知っているとおりです。 しかし、あらゆる恵みの源である神、すなわち、キリスト・イエスを通してあなたがたを永遠の栄光へ招いてくださった神御自身が、しばらくの間苦しんだあなたがたを完全な者とし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます。 力が世々限りなく神にありますように、アーメン。
わたしは、忠実な兄弟と認めているシルワノによって、あなたがたにこのように短く手紙を書き、勧告をし、これこそ神のまことの恵みであることを証ししました。この恵みにしっかり踏みとどまりなさい。 共に選ばれてバビロンにいる人々と、わたしの子マルコが、よろしくと言っています。 愛の口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。キリストと結ばれているあなたがた一同に、平和があるように。
伊藤嘉朗(田川教会主任担任教師)
24年6月24日逝去、82歳。新潟県生まれ。69年東京神学大学大学院卒業、72年より亀有、宮古、松江北堀、鴻巣、永福町、広島府中、指宿、田川教会を牧会。遺族は妻・伊藤芳子さん。
正教師登録
金澤友幸
(2023・5・3受按)
補教師登録
久保吉隆
(2024・4・29受允)
西川 穂、廣瀨祥史
(2024・5・26受允)
平澤道男、成 智圭
(2024・5・28受允)
大下陽子、水野志帆子
(2024・5・29受允)
玉木光一
(2024・6・2受允)
教師異動
仙台東 就(代)近藤 誠
酒田 就(主)平澤道男
松井田辞(代)朝日研一朗
〃 就(代)林原泰樹
佐野 辞(主)松井 初
益子 就(担)大下陽子
宍喰 辞(代)野村義和
〃 就(主)松本直也
横浜二ツ橋
辞(代)鄭 富京
〃 就(主)竹島 敏
聖隷クリストファー中学・高校
就(教)水野志帆子
岩槻 就(代)武田真治
片倉 就(担)玉木光一
六角橋 辞(担)加山真路
相模原南辞(主)一宮秀禎
〃 就(代)森田裕明
神奈川教区
辞(巡)鄭 富京
北見望ヶ丘
辞(代)韓 守賢
〃 就(主)鄭 富京
札幌北部辞(代)小西陽祐
〃 就(代)杉本和道
呉山手 辞(代)小松博士
〃 就(主)玉田 真
東京聖書学校
就(兼神)大友英樹
聖学院小学校・幼稚園
辞(教)中村謙一
安藤記念就(主)中村謙一
二宮 辞(主)小林 充
〃 就(代)金子信一
深谷西島
辞(主)竹内紹一郎
〃 辞(担)竹内真理
〃 就(主)竹内真理
山手辞(兼主)竹内紹一郎
〃 就(主)竹内紹一郎
須磨 辞(主)西澤他喜衛
〃就(兼主)西澤他喜衛
曽根辞(兼主)西澤他喜衛
〃 就(主)西澤他喜衛
神戸 辞(主)大塚 忍
〃 就(代)山本 一
北見望ヶ丘
就(担)李 相勁
桶川 就(代)栗原 清
愛川 就(担)鄭 芝永
田園江田辞(担)山野 空
〃 辞(担)山野 心
東京カルバリ
辞(主)笠間 良
〃 就(主)山野 空
〃 就(担)山野 心
仙台北三番丁
辞(代)齋藤 篤
〃 就(主)笠間 良
東北学院中学・高校
就(教)成 智圭
新宿西 就(担)西川 穂
中村町 就(担)廣瀨祥史
浄風 辞(主)滝口 宣
〃 就(代)岡崎菜佳子
田川 辞(主)伊藤嘉朗
〃 就(代)志村 真
教師隠退
松井 初、岡田はるみ
全ての教区総会が日程通りに開催
沖縄・神奈川・総幹事総括
沖縄教区
教団総会議員、選出しないことを可決
第85回沖縄教区総会が5月26〜27日、沖縄キリスト教センターにて開催された。開会時の議員数は47名中41名の出席があった。今回も宮古島、石垣島からはオンライン出席が行われた。傍聴に関しては、沖縄教区内の教師・信徒のみを議場に入れ、他教区からの傍聴者は議場外にてモニターを通しての対応をとった。
開会礼拝、組織会、議事日程、総会特別委員選任等を行った後、早速に議長報告、常置委員会報告と共に、議長選挙、副議長選挙、書記選挙に入った。書記は慣例として新議長・新副議長の推薦を議場にての承認にて選出している。
議案第7号教団総会議員選挙に関する件では、今回も「教団総会議員を選出しないことを承認する」が賛成多数にて可決承認された。周知のとおり、第33回日本基督教団総会において名称変更議案が廃案とされたことにより「教団と距離を置く」沖縄教区としては、「この方針が解消され得る理由がない限り、総会議員を選出しない」としている。
また議案第8号では「沖縄教区巡回教師規程」の制定に関して議論された。これは前総会期からも継続で議論され「規定案」も整えられたが、議場では巡回教師の必要・不要論から始まり、教区としての宣教としてどのように位置づけるかとの課題が指摘され、一旦、新常置委員会で審議をやり直すよう常置委員会への付託となった。
沖縄教区の宣教の柱である沖縄キリスト教センター(ぎのわんセミナーハウス)の建物も築後40年近くとなり、老朽化による修繕の必要性が迫られている。財政事情の厳しい中で、これからのセンターをどう維持し活用していくかも大きな課題である。
三役選挙結果
【議長】上地武(首里)、【副議長】具志堅篤(読谷)、【書記】仲本瑩(平良川)
常置委員選挙結果
【教職】髙多新(高原)、島しづ子(うふざと)
【信徒】玉城凉子(兼次)、羽柴直子(名護)、城間枝都子(首里)、国吉和雄(西原)
(上地 武報)
神奈川教区
北村慈郎教師戒規、再審議を求める
第153回神奈川教区総会が6月29日、清水ヶ丘教会で開催された。開会時、正議員の出席者数は221名中、154名だった。
准允と按手礼執行に関する件では志願者がそれぞれ所信を述べたのに対し、議場から北村慈郎教師の戒規について考えを述べるよう求める声が上がった。神奈川教区が准允・按手礼の執行に際し重ねてきた「今回の教師検定試験は、不当とまでは言えない」との決議に対して「議案でないものを決議してよいのか」、「不当だが新たな教師を望む苦渋の歴史の中でこの決議が生まれたことを重んじるべき」、「教師検定制度に問題があるなら別の形で提起すべき」等の意見が出た。また議論は2種教職制にも及んだ。
古谷正仁議長は「次回総会にはこの決議を議案化することを約束する。今回はこのまま採決に入りたい」と述べた。採決の結果全員の執行が承認された後、准允および按手礼が執行され正教師2名と補教師3名が新たに立てられた。
教団問安使の藤盛勇紀総会副議長に対しては戒規問題や能登半島地震への対応について質問が出た。また、ある准議員は「教師委員会が前総会期の教師委員会が見送った他教区からの戒規申し立てを総会期が代わったとして受理したのは一事不再議の原則に反する」と指摘し「それならば北村教師の戒規についても再審理を受けることができるようになる」と述べた。
議案第7号「日本基督教団第36総会期教師委員会により戒規免職処分にされた北村慈郎教師の戒規申し立てと審判委員の選任に公正・中立性について疑いがあるので、本総会期常議員会で新たな審判委員を選び、再審理を求める件」は、北村教師の戒規申し立てのプロセスに重大な問題があるため常議員会に再審理を求めることを旨とする議案を、第43回教団総会に提出することを諮るものである。なお42回教団総会を踏まえて戒規の無効性には触れず、むしろ無効性の判断を下す審判委員の選び直しを求めるものと説明された。「公正性に疑いはない」、「未受洗者陪餐には反対だが戒規のプロセスに誤りがある」等、賛否様々な意見が出た。採決の結果121名中84名の賛成で本議案は承認された。
教団総会議員選挙結果
【教職】古谷正仁(蒔田)、藤掛順一(横浜指路)、秋間文子(茅ヶ崎南湖)、平良愛香(川和)、小宮山剛(逗子)、金子信一(湯河原)、佐野匡(横浜本郷台)、孫裕久(川崎戸手)、寺田信一(横須賀小川町)、宮川忠大(横浜本牧)、長倉基(藤沢北)、井殿準(翠ヶ丘)、原宝(上大岡)、桐藤薫(六ッ川)
【信徒】岡安博(鶴見)、松森しおり(横浜指路)、荒木美智子(鎌倉雪ノ下)、大西誠(横浜指路)、沖田忠子(横浜港南台)、本城勇介(鎌倉雪ノ下)、岩村悦江(横浜二ツ橋)、松橋秀之(蒔田)、伊東永子(翠ヶ丘)、川合重貞(橋本)、斎藤圭美(高座渋谷)、古賀健一郎(紅葉坂)、堀木一男(六ッ川)、世安正明(衣笠病院)
(米山恭平報)
総幹事 網中彰子
総括 教区総会を終えて
各教区総会が日程通りに開催されました。引き続き新型コロナ感染対策をしつつ、数年ぶりに聖餐式を行うことが出来た教区もあり、喜びが報告されました。准允・按手礼式が行われた総会もあり、教団の教師として、主の体なる教会に共に連なる幸いを思います。それぞれの新しい日々が主の導きの内にありますようお祈りいたします。
教会・伝道所の解散があった教区では、長きに亘る働きを創立からの歴史と共に皆で覚え「感謝を持って神さまにお返しいたします」との祈りが捧げられました。一方、長年の祈りが実り、新しく設立された教会・伝道所もあります。新たな環境の中で礼拝を捧げる希望が与えられています。
教区によっては各個教会の近況報告が掲載された資料もあり、受洗者が与えられた恵みと喜びが記されていました。その一人に神さまの救いの御業を思います。すべての教会の礼拝にまだ見ぬ新しい出会いがありますようお祈りいたします。
各教区に共通する課題は教勢低下に伴い教区活動を見直して各個教会の財政負担減を計ることです。教区互助、互助規則、謝儀保障制度など継続してきた制度をどう維持していくか、持続可能な方法は何かも協議されています。捧げる思いを大切に継続されています。
教区財政の縮小という過渡期にあって、コロナ禍以降定着してきたオンラインで行う会議や委員会へのサポート体制を整える教区もあります。選挙において投票アプリを導入し、全員がスマホで瞬時に投票を行う教区もありました。これにより大幅な時間短縮が可能となります。DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む一方、一教会では困難な教会敷地の整備や会堂維持のための人的な協力が近隣教会を含めて教区として既に行われています。
教区報を含む広報活動についても時代の変化に応じて多様な手段を検討している教区もありました。印刷・製本・発送費用などが高騰し始め、ペーパーレス化も進んでいます。世代に関係なく、インターネット上で情報に手軽に接続出来る今、内容によっては頻度を多く短く発信することも有益となります。何でも新しくすればよいということではありませんが、人員減少に応じた無理のない広報方法があることは可能性の一つとして知っておきたいと思います。
最後に、能登半島地震被災教会については中部教区総会で七尾教会・羽咋教会・富来伝道所・輪島教会の主任牧師がそれぞれ報告する時間が設けられました。困難の只中にある教会や周囲の現状に心痛めつつ祈りと献金によって支えられている感謝が伝えられました。
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