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イザヤ書48・1~11

2012年1月12日

48:1 ヤコブの家よ、これを聞け。ユダの水に源を発し/イスラエルの名をもって呼ばれる者よ。まこともなく、恵みの業をすることもないのに/主の名をもって誓い/イスラエルの神の名を唱える者よ。
48:2 聖なる都に属する者と称され/その御名を万軍の主と呼ぶイスラエルの神に/依りすがる者よ。
48:3 初めからのことをわたしは既に告げてきた。わたしの口から出た事をわたしは知らせた。突如、わたしは事を起こし、それは実現した。
48:4 お前が頑固で、鉄の首筋をもち/青銅の額をもつことを知っているから
48:5 わたしはお前に昔から知らせ/事が起こる前に告げておいた。これらのことを起こしたのは、わたしの偶像だ/これを命じたのは、わたしの木像と鋳像だと/お前に言わせないためだ。
48:6 お前の聞いていたこと、そのすべての事を見よ。自分でもそれを告げうるではないか。これから起こる新しいことを知らせよう/隠されていたこと、お前の知らぬことを。
48:7 それは今、創造された。昔にはなかったもの、昨日もなかったこと。それをお前に聞かせたことはない。見よ、わたしは知っていたと/お前に言わせないためだ。
48:8 お前は聞いたこともなく、知ってもおらず/耳も開かれたことはなかった。お前は裏切りを重ねる者/生まれたときから背く者と呼ばれていることを/わたしは知っていたから。
48:9 わたしは、わたしの名のために怒りを抑え/わたしの栄誉のために耐えて/お前を滅ぼさないようにした。
48:10 見よ、わたしは火をもってお前を練るが/銀としてではない。わたしは苦しみの炉でお前を試みる。
48:11 わたし自身のために、わたし自身のために/わたしは事を起こす。わたしの栄光が汚されてよいであろうか。わたしはそれをほかの者には与えない。

2012年1月11日

47:10 お前は平然と悪事をし/「見ている者はない」と言っていた。お前の知恵と知識がお前を誤らせ/お前は心に言っていた/わたしだけ/わたしのほかにはだれもいない、と。
47:11 だが、災いがお前を襲うと/それに対するまじないを知らず/災難がふりかかっても、払いのけられない。思いもかけない時、突然、破滅がお前を襲う。
47:12 まじないと呪文の数々をもって立ち向かえ。若い時から労して身につけたものが/あるいは役に立ち/それを追い払うことができるかもしれない。
47:13 助言が多すぎて、お前は弱ってしまった。天にしるしを見る者、星によって占う者/新月によってお前の運命を告げる者などを/立ち向かわせ、お前を救わせてみよ。
47:14 見よ、彼らはわらにすぎず、火が彼らを焼き尽くし/炎の力から自分の命を救い出しえない。この火は体を温める炭火でも/傍らに座るための火でもない。
47:15 呪文を若い時から労して身につけ/売り物としてきた者すら、この様だ。彼らはおのおの勝手に迷って行き/お前を救う者はひとりもいない。

2012年1月10日

47:1 身を低くして塵の中に座れ/おとめである、娘バビロンよ。王座を離れ、地に座れ、娘カルデアよ。柔らかでぜいたくな娘と呼ばれることは/二度とない。
47:2 石臼を取って粉をひけ。ベールを脱ぎ、衣の裾をたくし上げ/すねをあらわにして川を渡れ。
47:3 お前は裸にされ、恥はあらわになる。わたしは報復し、ひとりも容赦しない。
47:4 わたしたちの贖い主、その御名は万軍の主/イスラエルの聖なる神。
47:5 沈黙して座り、闇の中に入れ、娘カルデアよ。諸国の女王と呼ばれることは二度とない。
47:6 わたしは自分の民に対して怒り/わたしの嗣業の民を汚し、お前の手に渡した。お前は彼らに憐れみをかけず/老人にも軛を負わせ、甚だしく重くした。
47:7 わたしは永遠に女王だ、とお前は言い/何事も心に留めず、終わりの事を思わなかった。
47:8 今、これを聞くがよい/快楽に浸り、安んじて座る女よ。わたしだけ/わたしのほかにはだれもいない、と言い/わたしはやもめになることなく/子を失うこともない、と心に言う者よ。
47:9 その二つのことが/一日のうちに、瞬く間にお前に起こり/子を失いやもめとなる苦しみが/すべてお前に臨む。どれほど呪文を唱え/どれほど強いまじないをしても無駄だ。

2012年1月9日

46:1 ベルはかがみ込み、ネボは倒れ伏す。彼らの像は獣や家畜に負わされ/お前たちの担いでいたものは重荷となって/疲れた動物に負わされる。
46:2 彼らも共にかがみ込み、倒れ伏す。その重荷を救い出すことはできず/彼ら自身も捕らわれて行く。
46:3 わたしに聞け、ヤコブの家よ/イスラエルの家の残りの者よ、共に。あなたたちは生まれた時から負われ/胎を出た時から担われてきた。
46:4 同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで/白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。
46:5 お前たちはわたしを誰に似せ/誰に等しくしようとするのか。誰にわたしをなぞらえ、似せようというのか。
46:6 袋の金を注ぎ出し、銀を秤で量る者は/鋳物師を雇って、神を造らせ/これにひれ伏して拝む。
46:7 彼らはそれを肩に担ぎ、背負って行き/据え付ければそれは立つが/そこから動くことはできない。それに助けを求めて叫んでも答えず/悩みから救ってはくれない。
46:8 背く者よ、反省せよ/思い起こし、力を出せ。
46:9 思い起こせ、初めからのことを。わたしは神、ほかにはいない。わたしは神であり、わたしのような者はいない。
46:10 わたしは初めから既に、先のことを告げ/まだ成らないことを、既に昔から約束しておいた。わたしの計画は必ず成り/わたしは望むことをすべて実行する。
46:11 東から猛禽を呼び出し/遠い国からわたしの計画に従う者を呼ぶ。わたしは語ったことを必ず実現させ/形づくったことを必ず完成させる。
46:12 わたしに聞け、心のかたくなな者よ/恵みの業から遠く離れている者よ。
46:13 わたしの恵みの業を、わたしは近く成し遂げる。もはや遠くはない。わたしは遅れることなく救いをもたらす。わたしはシオンに救いを/イスラエルにわたしの輝きを与えることにした。

2012年1月8日

1:29 その翌日、ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。
1:30 『わたしの後から一人の人が来られる。その方はわたしにまさる。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。
1:31 わたしはこの方を知らなかった。しかし、この方がイスラエルに現れるために、わたしは、水で洗礼を授けに来た。」
1:32 そしてヨハネは証しした。「わたしは、“霊”が鳩のように天から降って、この方の上にとどまるのを見た。
1:33 わたしはこの方を知らなかった。しかし、水で洗礼を授けるためにわたしをお遣わしになった方が、『“霊”が降って、ある人にとどまるのを見たら、その人が、聖霊によって洗礼を授ける人である』とわたしに言われた。
1:34 わたしはそれを見た。だから、この方こそ神の子であると証ししたのである。」

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