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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ローマの信徒への手紙7・1~6

2012年8月26日

7:1 それとも、兄弟たち、わたしは律法を知っている人々に話しているのですが、律法とは、人を生きている間だけ支配するものであることを知らないのですか。
7:2 結婚した女は、夫の生存中は律法によって夫に結ばれているが、夫が死ねば、自分を夫に結び付けていた律法から解放されるのです。
7:3 従って、夫の生存中、他の男と一緒になれば、姦通の女と言われますが、夫が死ねば、この律法から自由なので、他の男と一緒になっても姦通の女とはなりません。
7:4 ところで、兄弟たち、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となっています。それは、あなたがたが、他の方、つまり、死者の中から復活させられた方のものとなり、こうして、わたしたちが神に対して実を結ぶようになるためなのです。
7:5 わたしたちが肉に従って生きている間は、罪へ誘う欲情が律法によって五体の中に働き、死に至る実を結んでいました。
7:6 しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。

2012年8月25日

18:1 そのころ、イスラエルには王がいなかった。またそのころ、ダンの部族は住み着くための嗣業の地を捜し求めていた。そのころまで、彼らにはイスラエル諸部族の中で嗣業の地が割り当てられていなかったからである。
18:2 ダンの人々は土地を探り、調べるために、自分たちの氏族の者でツォルアとエシュタオル出身の勇士五人を自分のところから遣わして言った。「行って、土地を調べよ。」彼らはエフライムの山地のミカの家まで来て、そこで一夜を過ごした。
18:3 彼らはミカの家の近くに来て、あの若いレビ人の声がするのに気づいて立ち寄り、「誰があなたをここに連れて来たのか。あなたはここで何をしているのか。ここでのあなたの務めは何か」と尋ねた。
18:4 彼はこれこれしかじかの次第でミカに雇われ、彼の祭司になったと答えた。
18:5 彼らは言った。「我々の進めている旅がうまくいくかどうか知りたいのだが、神に問うていただきたい。」
18:6 祭司は、「安心して行かれるがよい。主は、あなたたちのたどる旅路を見守っておられる」と答えた。
18:7 五人は更に進んでライシュに着き、その地の民が、シドン人のように静かに、また、穏やかに安らかな日々を送っているのを見た。その地には人をさげすんで権力を握る者は全くなく、シドン人からも遠く離れ、またどの人間とも交渉がなかった。
18:8 五人がツォルアとエシュタオルの兄弟たちのもとに帰ると、兄弟たちは、「どうだった」と尋ねたので、
18:9 五人は答えた。「彼らに向かって攻め上ろう。我々はその土地を見たが、それは非常に優れていた。あなたたちは黙っているが、ためらわずに出発し、あの土地を手に入れて来るべきだ。
18:10 行けば、あなたたちは穏やかな民のところに行けよう。神があなたたちの手にお渡しになったのだから、その土地は大手を広げて待っている。そこは、この地上のものが何一つ欠けることのない所だ。」
18:11 ダンの氏族六百人は武器を身に帯び、ツォルアとエシュタオルから出発し、
18:12 上って行って、ユダのキルヤト・エアリムに陣を敷いた。それゆえ、その場所は今日までマハネ・ダンと呼ばれ、キルヤト・エアリムの西にある。
18:13 彼らはそこからエフライムの山地を進み、ミカの家まで来た。
18:14 ライシュの地を探り歩いた五人が口を切って、兄弟たちに言った。「この建物の中にエフォドとテラフィム、彫像と鋳像があるのを知っていますか。今、どうすべきか決めてください。」
18:15 五人はそこに向かうことにし、若いレビ人の家、ミカの家に入り、変わりはないか、と尋ねた。
18:16 武器を身に帯びた六百人のダンの者を門の入り口に立たせておいた。
18:17 土地を探り歩いた例の五人は上って入り込み、彫像、エフォド、テラフィム、鋳像を奪った。祭司は武器を身に帯びた六百人と共に門の入り口に立っていた。
18:18 五人がミカの家に入り、彫像、エフォド、テラフィム、鋳像を奪ったとき、祭司は彼らに、「何をするのです」と言ったが、
18:19 彼らは、「口に手を当てて、一緒に来てください。わたしたちの父となり、祭司となってください。一個人の家の祭司であるより、イスラエルの一部族、氏族の祭司である方がよいのではありませんか」と言った。
18:20 祭司はこれを快く受け入れ、エフォド、テラフィム、彫像を取って、この民に加わった。

18:27 彼らはミカが造った物と彼のものであった祭司を奪って、ライシュに向かい、その静かで穏やかな民を襲い、剣にかけて殺し、町に火を放って焼いた。
18:28 その町はシドンから遠く離れ、またどの人間とも交渉がなかったので、助けてくれる者がなかった。それはベト・レホブに属する平野にあった。彼らはその町を再建して住み着き、
18:29 その町を、イスラエルに生まれた子、彼らの先祖ダンの名にちなんで、ダンと名付けた。しかし、その町の元来の名はライシュであった。
18:30 ダンの人々は、自分たちが拝むために例の彫像を立てることにした。またモーセの孫でゲルショムの子であるヨナタンとその子孫が、その地の民が捕囚とされる日までダンの部族の祭司を勤めた。
18:31 こうして、神殿がシロにあった間、ずっと彼らはミカの造った彫像を保っていた。

2012年8月24日

日本基督教団は福島の子どもたちを対象とした短期保養プログラムキャンプを東京YMCAと会津放射能情報センターとの共催により継続的に実施しています。

今回は東京YMCA妙高高原ロッジを会場にして10月6日(土)~8日(月・祝)に開催いたします。毎回「楽しかった」のお便りが届けられるこのキャンプに是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。

現地では専門職員により快適に滞在できるように細かな配慮がされています。お気軽に対策本部室までお問合せ下さい。

日本基督教団  救援対策本部室(11号室)
お問い合わせ:03-3205-6088
受付終了いたしまいた ありがとうございます

詳細は下記ちらし(PDF)をご覧ください

クリック → こひつじキャンプ

 

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第13回会議 決議事項

日 時 2012年6月29日(金)午後2時~5時20分

会 場 教団会議室

出席者 委員 石橋秀雄、岡本知之、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一、

稲松義人、嶋田順好、邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、

飯塚拓也(関東教区副議長)

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、大三島義孝、計良祐時、道家紀一

陪席者 前北未央(救援対策本部主事)

開 会

Ⅰ.聖書 ヨハネによる福音書8章12節   祈祷 石橋秀雄本部長

Ⅱ.議事日程承認の件

石橋本部長が、第5回常任常議員会において、奥羽・東北・関東の各教区議長を本会議の委員とすること、および、宣教協力学校協議会から嶋田順好教師に本会議の委員として加わってもらうことが承認されたことを報告した後、嶋田順好教師(宣教協力学校協議会)を紹介し、同教師が挨拶をした。

その後、石橋本部長は別紙資料に基づいて議事を進めることを提案し、議場はこれを承認した。

Ⅲ.前回記録承認の件

別紙第12回会議(2012年5月31日開催)記録案を承認した。

議 事

Ⅰ.報告事項

1.募金関係報告

佐久間委員が、6月29日現在で、国内募金が3億8488万4403円、海外からの献金が2億1044万705円となっていることを報告した。

2.救援対策室会議報告

長崎室長が資料「第6回救援対策室会議記録(案)」に基づいて、①「石巻夏祭り」、「笹屋敷夏祭り」等の支援を承認したこと、②国内募金からの人道支援への支出については8月までの海外募金の状況を見てから改めて考えることにしたいこと、③石巻および遠野の専従者については各教区の議長に当該教区の教師に協力者となっていただくことを依頼したこと、④NCCのJEDROとの関係について協議の時をもつ予定であること、⑤大韓イエス教長老会(PCK)から奥羽教区への指定献金を確認したこと、⑥被災教区および被災教会に直接送られた献金についても明らかにしてもらいたいこと、⑦前北主事の退職および退職後の救援対策室の態勢についての検討をしていることを報告した。

また、佐久間委員が「救援対策本部収支会計書」および「救援対策本部活動部門別収支会計書」に基づいて会計報告をした。

3.教区報告

(1) 奥羽教区

邑原奥羽教区議長が別紙資料に基づいて、宮古教会を拠点として活動していた盛岡YMCAが教会隣接地にプレハブの建物を建てて活動をしていること、新生釜石教会では情報発信を始めようとしていること、大船渡教会では創立50周年記念礼拝をもったことを紹介したほか、被災地の現状、教区内被災教会支援会計等の報告をした。

(2) 東北教区

高橋東北教区議長が別紙資料に基づいて、石巻エマオのボブ藤村氏の後任が課題であること、ボランティアの要望も多いこと、主な教会の再建・復興状況としては、第1回支援申し込み状況を集計し、教団に対しては大枠で1億7千万円ほどの支援をお願いしたいこと、北日本三教区共同親子短期プログラム計画、放射能汚染問題を考える小委員会において緊急メール配信システムを立ち上げる予定であること、および、教会救援特別会計等の報告をした。

(3) 関東教区

飯塚関東教区副議長が、アジア学院の丹羽理事長が25日に逝去され(27日葬儀)、アジア学院では大津校長が理事長の代行をしていることを述べた後、別紙資料に基づいて、関東教区の被災教会では教団への支援希望額が大枠で2億6千万円となること、また、教会関係施設の被災状況と支援希望および被災支援募金会計等の報告をした。

4.その他

(1) 37総会期第5回常任常議員会(2012年6月12日)報告

石橋本部長が、第5回常任常議員会において、奥羽・東北・関東の各教区議長を委員とすること、および、宣教協力学校協議会から嶋田順好教師が委員として加わることを承認したことを報告した。

(2) 会計監査報告

岡本副本部長が別紙資料に基づき、教団の会計監査報告書において、東日本大震災救援対策本部特別会計、被災教区への献金と支出、および被災教会・伝道所への献金と支出について、その全体を「網羅的に掌握して明示することが肝要であろう」との監査報告が出されていることを報告した。

Ⅱ.審議事項

1.救援対策室会議からの提案事項に関する件

(1) 大韓イエス教長老会(PCK)から奥羽教区への指定献金の件

石橋本部長が、国内募金において個人名で受けていた1600万円の指定献金を海外募金に移し、直ちに奥羽教区に送金することを提案し、議場は異議無くこれを承認した。

(2) 震災対策担当幹事選任の件

石橋本部長が、震災対策担当幹事の選任について、人選の検討を救援対策室会議に一任することを提案し、議場は異議無くこれを承認した。

2.会堂・牧師館再建支援に関する件

会堂・牧師館再建支援に関して、協議の後、被災教区の教区議長からの報告に基づいて、教団への支援希望額の大枠がおよそ6億1千万円(奥羽教区1億8千万円、東北教区1億7千万円、関東教区2億6千万円)であることを確認し、個々の会堂・牧師館再建支援については各教区からの申請に基づいて支援を決定することを承認した。

3.東日本大震災救援対策本部「特別会計」についての監査報告書の件

教団の会計監査委員より提出された「2011年度教団歳入歳出決算 監査報告書」において、東日本大震災救援対策本部「特別会計」に関して、「教団の当該『特別会計』において把握される献金、募金およびそれに関連する支出のみならず、被災された当該教区に対して献金、募金された分とそれに関連する支出、また、被災された当該教会・伝道所に対して献金、募金された分とそれに関する支出についても、網羅的に掌握して明示することが肝要であろう。」と記載されていることについて協議し、教団と各被災教区にささげられた献金・募金を明確に把握すると共に、各被災教会に直接ささげられた献金・募金に関しては、できる範囲での報告を求め、感謝を分かち合うこととした。

4.その他

(1) 教団総会における被災教会からの報告に関する件

今秋の教団総会において、被災教会の報告やそれに対する取り組みを伝えること、および全国募金のアピールをすることを今後検討していくこととする。

(2)「東日本大震災2周年国際会議」開催に関する件

世界宣教委員会においてまとめられた「東日本大震災2周年国際会議(International Dialogue on the East Japan Disaster“Two Years Later”)」開催案(場所:仙台市、日時:2013年3月12~15日、内容:講演・発題・討論、被災地訪問等)について検討し、これを常議員会に提案することを承認した。

なお、実務は準備委員会を組織して行うことを提案し、本救援対策本部からはシンポジウム委員会を準備委員として推薦することとした。

(3) 前北未央主事退職に関する件

前北未央主事が任期満了退職(7月5日付)にあたって挨拶をし、石橋本部長が同主事の誠実な働きに対して感謝の言葉を述べた。

(4) 台湾基督長老教会(PCT)からのボランティア派遣申し出の件

藤盛総務幹事が、台湾基督長老教会から、8月中に2週間程度、仙台にボランティア150名ほどを派遣したいこと、その際、チャーター便で被災教会の方たち150名を台湾にお迎えしたいとの申し出があったことを報告した。

(5)『東日本大震災救援対策本部ニュース』第5号発行の件

大村委員から、7月中に『東日本大震災救援対策本部ニュース』第5号を発行する予定であることが報告された。

Ⅲ.次回(第14回)会議開催予定

2012年8月6日(月)午後1時30分~5時、教団会議室にて開催する。

閉 会 祈祷 雲然俊美書記

※これは、教団救援対策本部会議の正式な議事録ということではありません。

17:1 エフライムの山地に名をミカという男がいて、
17:2 母に言った。「銀千百シェケルが奪われたとき、あなたは呪い、そのことをわたしにも話してくれました。その銀はわたしが持っています。実はわたしが奪ったのです。」母は言った。「わたしの息子に主の祝福がありますように。」
17:3 彼が母に銀千百シェケルを返すと、母は言った。「息子のために彫像と鋳像を造っていただこうとして、この銀はこの手で聖別し、主におささげしたものです。今これをあなたに返します。」
17:4 彼が銀を母に返すと、母は銀二百シェケルを取って銀細工師に渡し、彫像と鋳像を造らせた。ミカの家にあったのはそれである。
17:5 このミカという男は神殿をもっており、エフォドとテラフィムを造って、息子の一人の手を満たして自分の祭司にしていた。
17:6 そのころイスラエルには王がなく、それぞれが自分の目に正しいとすることを行っていた。
17:7 ユダのベツレヘムに、ユダ族の一人の若者がいた。彼はレビ人でそこに寄留していた。
17:8 適当な寄留地を求めて、その人はユダのベツレヘムの町を離れ、旅を続けてエフライムの山地にあるミカの家まで来た。
17:9 ミカが、「どちらからおいでになりましたか」と声をかけると、彼は、「わたしはレビ人で、ユダのベツレヘムから来ました。適当な寄留地を求めて歩いているのです」と答えた。
17:10 ミカが、「わたしの家に住んで、父となり、祭司となってください。あなたには年に銀十シェケル、衣服一そろい、および食糧を差し上げます」と言った。レビ人は進み出た。
17:11 レビ人はその男と共に住むことに同意し、若者はその息子の一人のようになった。
17:12 ミカがこのレビ人の手を満たしたので、若者は祭司となり、ミカの家にとどまった。
17:13 ミカは、「レビ人がわたしの祭司になったのだから、今や主がわたしを幸せにしてくださることが分かった」と言った。

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