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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4844号】伝道委員会 沖縄を訪問、委員会開催

2016年7月23日

 第5回委員会が6月20~22日に、沖縄・那覇中央教会にて行われた。

 業務報告及び会計報告を承認した。2016年度開拓伝道援助金がすべて支出され、各教会・伝道所を問安した委員からの報告も受けた。単に財政的支援のみならず、問安によって直接教会を覚える貴重な機会であることが確認された。また、常議員会報告、伝道推進室委員会報告を受けた。関連委員会として、宣教委員会報告、伝道資金小委員会、「こころの友」「信徒の友」編集委員会報告、宗教改革500周年記念教会中高生・青年大会実行委員会報告をそれぞれの担当者から受けた。2月に行われた農村伝道に関する協議会について、それを経て、現地にて受洗者が与えられたとの連絡も受けた。恵みに満ちた会であり、報告書のまとめを進めることを確認した。

 21日の午後には読谷教会に移動し、沖縄の有志の牧師たちと祈祷会を持った。自己紹介と共に、教会設立やこれまでの経緯、また現状を聞く中、戦争との関わりも多々あることが伝えられた。祈祷会の後には、沖縄のガマ(自然にできた洞窟で、戦時中の避難場所とされた)も案内された。記念碑の中に教会関係者の名もあり、当時の状況の説明を受けた。

 主たる協議事項としては、第39総会期教区伝道委員長会議の準備を進め、詳細を以下のように決定した。9月12~13日に新潟・東中通教会にて行う。主題を「福音の喜びを伝えるために」とし、各教区の伝道の現場から報告を受け、協議を行う。新潟地区の伝道の取り組みについて熊江秀一教師(新津、関東教区副議長)から、信徒伝道について鈴木功男兄(教団常議員)から発題してもらい、分団協議を設けて議論を深めることとした。 (飯田敏勝報)

 

伝道・伝道推進室合同委員会
 那覇中央教会にて、6月20日に行われた。幹事・職員に加え、具志堅篤教師(読谷、教団教育委員長)の陪席を承認した。成田いうし伝道委員長がこの会の議長を務め、両委員会の書記が合同委員会の書記としても選任された。伝道推進室委員会に関する諸報告を受け、それを巡る協議をした。

 前日の主の日には、伝道応援として沖縄の5教会に説教者が派遣された。中には、説教を聞いて受洗志願者が生まれるという、良き実りも与えられた。各教会が計画した礼拝後の集会にも奉仕し、内容を報告し合った。福島キャラバン、北陸大会の報告、11月19~21日に予定されている栃木を中心とした北関東のキャラバンについて説明を受けた。今後発行される室報やトラクトについても説明がなされた。

 夏期教師研修会について、2016年度は名称や会場も変わるが、後援として教師委員会からの支出もなされる。新たな活動を生み出すために、伝道推進室が率先して動いている。

 他委員会、他団体との協力・協議についても諸々の事例が報告された。幼保関連の情報提供には要望も多い。伝道推進室で行ったことを宣教委員会に送る形で対応するが、これは教育や伝道の課題も関わる。新たな課題に対して、従来の組織の中では対応しづらかった所に、活動を中心とした推進室が切り込んでいける面があると話し合われた。その他、全国信徒会への協力と協議、東京基督教大学関係者との懇談、キリスト教学校教育同盟関係者との懇談などが伝えられた。

 伝道推進室担当幹事が与えられたことにより、会計面で停滞しがちであった業務に改善が見られることが伝えられた。会計報告で仕訳を変えたものが提示され、プロジェクト毎の出納が一覧として見られるようになった。次期申し送り事項として、この委員会は年に一度の開催が望ましいとのことであった。 (飯田敏勝報)

藤井 弘氏(隠退教師)
 16年6月11日逝去、88歳。福井県生まれ。53年日本基督教神学専門学校卒業。同年より高知中村、芸西、小樽、高井戸教会を経て00年隠退。
 遺族は妻・藤井緑さん。

 いまも9万人超の人々が県外避難する福島へ移住し、月に一度、福島から取引先のベトナム、東京へ出かけてゆく。「アイディアは移動距離に比例するというのが私の持論」と片岡さんは語る。

 片岡暁伸さんは、代田教会員の両親と共に物心つく前から教会に通っていた。大学4年生で信仰告白し、聖歌隊奉仕が喜びとなった。一方、中学時代から脱サラ本や実用書に興味があった。高校時代には個人輸入の入門書を片手に、親に内緒で実践。失敗もしつつビジネスの面白さに惹かれた。大学時代からその世界に入り、卒業後ITベンチャー、経営コンサル会社に勤務、20代で香港と東京の上場会社役員として超多忙な生活を送る。

 転機は、東日本大震災だった。震災で大損害を被り、事業主として方向転換を迫られた。放射能測定器の輸入事業や除染事業を始め、福島へ出張の機会が増えた。その後、週の半分を福島で過ごし訪れた福島教会で「住む復興」という言葉が耳に残った。軸足を福島に置く決意をする。短期でトレンドの変化する被災地でリスク分散をしつつ、これまでのノウハウやネットワークを用い精密機器、アパレル等複数の事業を展開する。

 復興の道にビジネスは不可欠である。今や全国各地から人が集まる福島だが、復興ビジネスは地域に深く根差したもので、しかも地域の将来につながるものでなければ根本的な回復とはならないと片岡さんは語る。高い技術力を持つ地元民の多くは、自ら仕事を作り出すことが得意でない。福島の2、3年後の雇用をどう生み出せるかが課題だ。

 片岡さん自身、移住を通して上昇志向の生き方からパラダイムシフトを経験し、よりシンプルに生きる場所を見出した。「今は、日曜日ごとに語られるみ言葉を一言も聞き漏らしたくない」と語る。

1977年生まれ。福島教会員。

 今年も教団新任教師オリエンテーション(6月)に出席し、大きな励ましを与えられた。新任教師37名、神学校代表・教団関係・スタッフ24名の参加で、講演等の学び、食事等の交わりを共にし、新任教師はもちろんのこと、経験を積んだ教師にとっても、伝道者としての歩みの原点を確認する良い機会となったことと思う。何よりも新任教師の方たちの、遣わされた地、置かれた場での活躍を祈るものである。

 会の最後に、主催した教師委員会から、突然、「何か一言を」と言われてあわてたが、「伝道は『けもの道』だ」と話した。「けもの道」とは、山の中にできた動物たちが行き来した跡であり、獣の通路である。このところ私が住む秋田県では山菜採りの方たちが熊に襲われる被害があるが、そのような時、その近辺に熊が通った跡を見つけることがある。

 つまり、伝道には、このようにすれば受洗者が起される…といった何か決まりきった「王道」(ラクな方法)や、すぐに伝道の成果が出る…といったハイウェイ(高速道路)のようなものはないということである。伝道は、伝道者が、聖霊の導きによって、時に自分の願いや計画といったものを放棄させられて、日々の務めを担い続ける時にできる道のようなものという意味である。

 この度も、私自身、今出会っている一人ひとりとの関わりを感謝し、大切にして伝道の業に励もうとの思いを新たにした。
(教団総会書記 雲然俊美)

5:1 さて、わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、やがて現れる栄光にあずかる者として、あなたがたのうちの長老たちに勧めます。
5:2 あなたがたにゆだねられている、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って、自ら進んで世話をしなさい。卑しい利得のためにではなく献身的にしなさい。
5:3 ゆだねられている人々に対して、権威を振り回してもいけません。むしろ、群れの模範になりなさい。
5:4 そうすれば、大牧者がお見えになるとき、あなたがたはしぼむことのない栄冠を受けることになります。
5:5 同じように、若い人たち、長老に従いなさい。皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、/「神は、高慢な者を敵とし、/謙遜な者には恵みをお与えになる」からです。
5:6 だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めていただけます。
5:7 思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
5:8 身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。
5:9 信仰にしっかり踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい。あなたがたと信仰を同じくする兄弟たちも、この世で同じ苦しみに遭っているのです。それはあなたがたも知っているとおりです。
5:10 しかし、あらゆる恵みの源である神、すなわち、キリスト・イエスを通してあなたがたを永遠の栄光へ招いてくださった神御自身が、しばらくの間苦しんだあなたがたを完全な者とし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます。
5:11 力が世々限りなく神にありますように、アーメン。
5:12 わたしは、忠実な兄弟と認めているシルワノによって、あなたがたにこのように短く手紙を書き、勧告をし、これこそ神のまことの恵みであることを証ししました。この恵みにしっかり踏みとどまりなさい。
5:13 共に選ばれてバビロンにいる人々と、わたしの子マルコが、よろしくと言っています。
5:14 愛の口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。キリストと結ばれているあなたがた一同に、平和があるように。

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