「日本基督教団の教師論」の作成に取り組む
第43総会期の教師養成制度検討委員会は、「教団信仰告白、教憲に基づく『日本基督教団の教師論』」(第41総会期第11回常議員会承認)と「教規から導き出される『日本基督教団の教師論』」(第42総会期第13回常議員会承認)の合本作成の作業に取り組んできた。
それぞれが、すでに常議員会において承認された文書であることを重んじ、基本的内容に変更を加えることなく、文言・表記・引用形式の統一や正確さ、全体の整合性を確認して必要な修正を施した。その上で、一体とした「教師論」(合本)を三役の手に託した。
第43総会期教団総会議長による序文と、目次、凡例が付された「日本基督教団の教師論」が、第11回常議員会に議長から提案され、この「教師論」を神学校での教師養成、教師検定の基礎資料とし、教区における教師検定試験受験志願者の推薦や教師継続教育の基礎資料としての活用を呼びかけることが可決された。
「教師論」の活用についての具体的な取り組みや働きかけについては、次総会期に継続設置される新たな教師養成制度検討委員会に委ねられることになる。この「教師論」を土台として、教団における教師の養成、検定、継続教育を貫く教師制度全体の課題に取り組んで行くことが求められる。教団が教師を立てる業の節目節目において、この「教師論」が有効に用いられるようになることを心から願うものである。
合本作成に関わる作業と並行して、今総会期の初めから、委員会として、日本基督教団関係神学校を訪問し、教師論作成の経緯説明と教師論をめぐる懇談の時を持ってきた。関係6神学校のうち、まだ訪問できていなかった農村伝道神学校との日程調整が整い、10月13日に訪問を受け入れていただけることになった。今総会期の間に、すべての関係神学校をお訪ねして懇談の時を持つことができるのを感謝したい。
(東野尚志報)






