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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5051号】教誨師会総会・教区代表者会・研修会(4面)

2026年9月26日

悔い改めと新しい命の福音を伝える役割

 日本基督教団教誨師会総会・教区代表者会・研修会が、7月13・14日に東中野教会を会場として開催された。

 総会は2年ごとに開催され、24・25年度の事業報告および決算報告が承認されるとともに、26・27年度の事業計画および予算が可決された。運営委員には、会長・加藤幹夫、副会長・福田哲、書記・平松洋一、会計・塚本吉興、「ひとやの友」編集・横井伸夫、総務・原裕が選出された。監査には海老原佳奈子、岸本光子の2名が選出された。

 教区代表者会では、各教区における教誨師の働きが報告された。特に、禁錮刑・懲役刑が拘禁刑へと改められ、被収容者の再犯防止がこれまで以上に重視される中、キリスト教教誨師には、悔い改めと新しい命に生かされる福音を伝える役割が一層求められている。教誨師は、会費や研修費などで高額の負担を求められることも少なくないため、各教区からの支援をお願いしたいとの要望が確認された。

 研修会では、内科医の磯村毅先生より、「どう守る? デジタルネイティブの子どもたち」と題して講演をいただいた。磯村先生は依存症医療の専門家であり、刑務所においても「動機づけ面接」に携わっておられる。

 講演では、特にスマホ依存の深刻な実態について語られた。脳の発達期である中学生頃までにスマホを長時間使用し続けることは脳の発達に深刻な影響を及ぼし、一度依存症になると一定の回復は見込めても、治療は極めて困難であるとの指摘があった。脳科学の視点から依存症をどのように理解し、どのように向き合うべきかを考えさせられる有意義な研修となった。(加藤幹夫報)

教団新報
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