『宣教の未来Ⅲ』刊行に向けて協議
6月9日、第5回宣教研究所委員会がオンラインにて開催された。刊行準備中の『宣教の未来Ⅲ』に関する協議が主なテーマである。
実務に関する協議を進めながら、同書の性格づけを確認していった。例えば、書名に副題を付ける際に、以下のような趣旨を込めたいという意見があった。「一般の信徒にも届きやすい言葉で」、「『神からの招き』というニュアンスを含めたい」、「教会の一体性があるからこそ『協働』が可能である、という視点を盛り込んだものとしたい」など。実際には書籍の帯なども活用して作成の趣旨をアピールしていく。
そのためのカバーや帯のデザイン作成・チラシデザインについても話し合った。前回・前々回は委員会として全面的に担っていたわけではないこの分野について、今回は自前で作成することとなった。これは、事務局の負担軽減のみならず、出版局の再編に伴った対応である。研究成果の公表のための自前の出版活動の態勢確認は、印刷業者の選定や流通経路の確保などにも及んだ。
なお頒布の仕方については、印刷書籍の流通(日キ販を経由したキリスト教書店での販売、インターネット書籍販売サイト、教団事務局経由)を予定しているが、これら以外に、字の大きさを調整できる電子書籍形態での有償頒布を計画している。なお販売流通については、アイ・パブリッシング社と連携する方向で調整が進んでいる。
また、今期の歩みを踏まえた「申し送り事項」の整備について提案があった。次期委員会が『宣教の未来』を続刊する場合のために、出版実務の引き継ぎのほか、内容をより豊かなものにするという観点からの体制整備(協力の確保のための連絡交渉)についてまとめることとする。
他に、総会期を超えた研究テーマとして「地方教会の現状とこれから」が挙がった。様々なアプローチが考えられる中、各地の教会に聞き取りを行い、研究のための基礎データとして蓄積する、という提案があった。これらの提案について、次期委員会に向けた引き継ぎに盛り込むことが可能かどうか、検討することとなった。
(上田 彰報)






