毎年7月第2日曜を「部落解放祈りの日」とし各教会・伝道所で覚えていただいている。それに先立ち、部落解放センターは2025年6月30日(月)名古屋新生教会において部落解放センター主催「部落解放祈りの日」礼拝を開催した。例年、教団HP・Instagram等でも「部落解放祈りの日」礼拝を呼びかけている。そこへ部落差別や特定の県を揶揄する差別書き込みがあった。怒りと悲しみに耐えない。この現実を見据えなければならない。部落差別は現存する。わたしたちが部落差別の完全撤廃を願い祈り続けて44年、水平社宣言から100年以上経った今も、部落差別が再生産されている。私たちはこれからも祈りと行動を続けていく。これ以上、差別を生まないためにも日本基督教団は差別を許さない。皆で共に祈り、声を上げていこう。
部落解放センター常任運営委員会
確認された「差別書き込み」は事務局によって直ちに削除されました。Instagramは差別者を特定することは難しいため、書き込んだ人が教団Instagramをフォローしていることを確認した上で、引き続き教団のInstagramを見ると考え「許さない」とのメッセージを掲載しています。今後、必要に応じて管理者(Meta社)にも通報の可能性もあります。
差別書き込みや投稿は犯罪です。法務省など公的相談窓口もあります。礼拝・牧会の現場やインターネットを活用した宣教において、差別の可能性に気づかれた時は部落解放センターに相談してください。また教会や学校等で、このような書き込みによる差別事件が発生した場合は、スクリーンショットを撮るなど画像を証拠として残し、即座に部落解放センターへ連絡をお願いいたします。
【部落解放センター blc@nyc.odn.ne.jp|T 072-875-8470|F 072-875-8471】
【日本基督教団 instagram https://www.instagram.com/uccj_public/】







