▼教育委員会▲
クリスマス献金、配分額を決定
第2回教育委員会が、6月12日にオンラインで開催された。まず、2022年度に全国諸教会、学校、幼児施設等から献げられたクリスマス献金の配分額について話し合われ、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(ウクライナの子どもたち)に200万円、学校法人アジア学院に100万円、北海教区アイヌ民族情報センターとアイヌ奨学金キリスト教協力会に100万円、東北教区放射能問題支援対策室いずみに150万円をそれぞれ送ることを決定した。
また2023年度のクリスマス献金送付先として、引き続き、チャイルド・ファンド・ジャパン(ウクライナの子どもたち)、北海教区アイヌ民族情報センターとアイヌ奨学金キリスト教協力会、放射能問題支援対策室いずみの3団体に決定したが、緊急支援が必要だと思われる事態が生じた場合、その関係団体も献金先に加えることができることを確認した。
「台湾ユースミッション2023」については、実行委員会を立ち上げ、教団新報第4995・96号で公募し準備を進めている。実施の日程は8月29日〜9月5日、日本の青年5〜7名を台湾基督長老教会のプログラムに派遣する。
9月4日に開催予定の「第13回教区青年担当者会」については、今回はオンラインで開催することが決定されたが、詳細の決定には至らず、6月中に改めて本件に特化した臨時委員会を開催することとした。
2024年2月に開催予定の教区教育担当者会については、訪問学校の第一候補であった横浜英和学院の承諾を得られたことが報告された。詳細については次回委員会で協議する。
委員会終了後、教会教育プログラム小委員会が開催され、「教師の友」誌で現在3年を1サイクルとして組まれている教育プログラムと聖書箇所について、前総会期の提案内容を確認、精査し、2024年度のプログラムを確定した。
(三ツ本武仁報)
▼伝道委員会▲
教区伝道委員長会議を対面で開催予定
第2回伝道委員会が6月6日にオンライン(ズーム)で委員全員が出席して開催された。
中西真二伝道委員長による開会礼拝の後、まず関係委員会・担当者の報告を受けた。
伝道委員は分担して宣教委員会・伝道推進室・「こころの友」「信徒の友」編集委員会・教誨師会・教団中高生青年大会実行委員会の五つの会に関わっている。さらに道家紀一担当幹事、草深茂雄担当職員より常議員会報告、会計報告を受けて、それぞれの働きを共有した。
第2回委員会の主な協議事項は2点。
1.教区伝道委員長会議開催の件
コロナ禍ではやむなく開催を見合わせたが、今総会期はオンラインを併用し対面で行うこととした。日程=10月18〜19日、会場=西早稲田教団会議室、テーマ「これからの伝道協力を考える」。
各個教会、支区、地区(分区)、教区内ですでに行われている伝道協力について3名の教師に発題してもらい協議する。
2.開拓伝道援助運用に関する件
新報に掲載した第1回委員会報告では、2023年度開拓伝道援助申請について一律申請額の50%の援助とせざるをえなかったことを報告した。この状況を改善するためにまずは伝道委員会内で運用に関して協議を始めた。その年度の創立記念日献金・開拓伝道援助献金の合計と申請件数によって年度により援助割合に差がでることが現在の課題。なるべく公平になるよう運用の検討を続ける。なおその一環としてコロナ禍のため事前に実施できなかった2023年度申請教会・伝道所5カ所に対してオンラインも併用しながら問安することとした。牧師、信徒から直接声を聞き、事業の進捗状況や必要を確認する。
大切な献金を運用しての開拓伝道援助、誠実になすことで御名が崇められることを祈りつつ閉会した。
(山口紀子報)