9月末、4年越しに教団総会が対面の形で開催されました。教団三役および常議員が新たに選ばれました。雲然俊美議長は奥羽教区、藤盛勇紀副議長は東京教区、黒田若雄書記は四国教区と、東と西、そして中央と日本全体の教会の宣教について配慮を行き届かせることができると思います。
毎月開かれる三役と教団事務局幹事による打ち合わせ会は、コロナ禍により、ネットを用いて行われるようになっています。交通費と時間の負担を気にすることなく緊密な関係を持ちながらの教団運営になることが期待されます。
12月中に最初の常議員会が開かれ、各委員会委員、出版局・年金局などの委員と理事会の構成が新しくなります。それらの委員会の働きが始動するまで教団の動きは中間状態となっています。
しばらくコロナ・パンデミックの影響で活動が途絶えていた世界の教会との交わりも徐々に回復して来ています。8月末から9月初めにWCCの総会がドイツのカールスルーエで開かれて教団からも参加したのをはじめ、EMSとの交わり、先日はアメリカのUCCの世界宣教副議長・幹事3名が来日して、それぞれの教会が経験しているパンデミック下の教会の状況を報告し合い、「教会が教会になる」ための課題を話し合う機会がもたれています。
(教団総幹事 秋山 徹)