開拓伝道援助金、申請額の6割を援助
第7回委員会は、感染症拡大防止対応として、2月1日、オンライン会議の形式で行った。冒頭、秋山徹総幹事と委員にて教団・常議員会の動静について意見交換した。その後、おもに開拓伝道援助金および建築資金貸出の審査を行った。
開拓伝道援助金については次の5教会・伝道所の申請を受理・審査した。西東京教区・八王子ベテル伝道所(千原創教師)、関東教区・菖蒲教会(東海林昭雄教師)、東中国教区・久世教会(宮本裕子教師)、中部教区・中川ぶどうの木伝道所(尹成奎教師)、沖縄教区・石垣農村伝道所(川﨑正志教師)。審査の結果、開拓伝道援助資金の現状を鑑み、一律、申請額の6割援助を行うこととした。
なお、近年、申請額に対して満額支援ができていない。同資金の原資は「教会創立記念日献金」と「開拓伝道援助献金」となるが、改めて同献金の趣旨を全教団的に訴える必要性を確認した。
建築資金貸出金については、次の2教会・伝道所の申請を受理・審査した。東海教区・飯田入舟教会(丸大勝教師)、沖縄教区・石垣農村伝道所(川﨑正志教師)。小規模教会・伝道所の宣教の志を委員会としても受け止め、貸出金の提供をすることとした。ただし、一件については、事業借入金返済計画について改めてその妥当性を確認し、また、同貸出金規則に基づき、当該教区の返済責任を確認することを条件とした。
(村上恵理也報)