教団総会議員、常置委員共に任期延長
第42回西東京教区総会(定期)が6月27日に、会場には集まらない「書面開催」という前例のない形で開催された。
この形での総会の開催は様々なことを準備しなければならず、年度の報告、新しい年度の計画などを、書面のみでどれほど理解を得ることができるのかということに検討を重ね、また、選挙の在り方、准允式の取り扱いなどについても慎重に検討しなければならないことが山積みであった。結果としては教団総会議員、常置委員共に任期を延長、また様々な議案を協議することなく承認を諮るという苦渋の決断をすることになった。
ただ、それらのことを様々な知恵によって乗り越え、「議決権行使書」によって全ての議案を可決することが出来たのは、何よりも主なる神さまの導きによる以外には有り得ないことである。
今後、まだまだ続くことになるコロナ禍の中で、教区内の諸教会とどのようにして繋がりを持たせていくことができるのか、そのことを考えさせられている。
なお、議決権行使書によって承認された「准允に関する件」に基づき、6月29日に教区事務所を会場にして桒原道子教師(調布)、藤本百合子教師(聖蹟桜ヶ丘)、村越ちはる教師(桜美林)の3名が准允を受けた。(衛藤満彦報)