4月に開会、7月に再開
第78回定期総会は、新型コロナウイルス感染予防のため書面にて開催された。4月の段階では、先ず年度当初に承認を必要とする議案のみ書面にて諮り、その後一旦休会、6月を目処に議員参集により総会を再開してその他の議案を取り扱うこととしていたが、結果として、いずれも書面による開催となった。
開会総会は議決権行使書の締め切りを4月24日、再開総会は7月2日に設定し行った。開会総会では2020年度教区教会互助、准允式と按手礼式の執行、総会の休会に関する議案を、再開総会では総会の再開と規則によって処理が定められている事項(諸報告・決算、計画・予算等)に関する議案を取り扱った。
開会総会では131名から、再開総会では124名からの議決権行使書の提出があり、総会は成立、議案はいずれも可決承認された。
なお2020年度教区負担金については、3月に行われた宣教方策会議で決定された割賦案から負担金額を各教会一律10%減額した案を総会原案として提案し、承認された。感染の広がりを受けて礼拝を制限して行った教会が少なくなく、教会財政に影響が現れていることを考慮した。
教団総会議員選挙については、第41回教団総会議員を、一部議員を補充し再度選出することが提案され、承認された。
【信徒】不動光子(さや)、細谷良三(屋島)各員に代わり、須賀香世(高知)、西村大吉(久万)(松井曉郎報)