6月10日に第5回教師委員会を、7月14日に第6回教師委員会を教団小会議室と一部オンラインにて行った。出席者は委員7名と事務局2名。
事務局報告として2019年度教師委員会会計報告、今年度秋季教師検定試験の様式変更等報告、牧会者とその相談室委員会報告、第42回教団総会開催の見通し及び常議員会報告、現在の事務局等の体制について報告がなされた。
懸案事項として、2020年度新任教師オリエンテーションの開催時期について協議した。新型コロナウイルス感染状況が収まらない中で、6月開催予定であった新任教師オリエンテーションもやむなく延期となったため、2021年1月開催か、もしくは来年度と合流し、2021年6月開催の二つの提案が協議された。できれば早い時期の開催が望まれるが、来年1月開催となると新型コロナに加えインフルエンザ等の流行も重なり、参加者や参加者を送り出す教会や学校他の理解も得られにくいであろう、ということが話し合われた。他にも密になるのを避けるために会場や分団、プログラムの見直しも必要であることが確認された。協議の結果、2020年度は、来年度と合流して行うこととし、会場の見直し、宿泊は完全個室、オンラインでの参加もできるように今後、調整を行うことを決定した。
また東北教区常置委員会からの「戒規適用申請」は、当該教師がすでに退任申請届を提出しており、第7回常議員会にて承認され受理されたことを確認した。教師委員会としては、すでに教団の教師ではない当該教師の戒規の適用は望ましくないので、受理できないと判断した。
神学校の問安に関しては、新型コロナウイルス禍の状況を踏まえ、今期中に残る2校(東京神学大学、農村伝道神学校)と日程を調整し、関東近隣の教師委員で問安を行う予定である。(上原智加子報)