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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4597号】受験会場は大阪一カ所で 第四回教師検定委員会

2006年2月25日

第34総会期第四回教師検定委員会が、一月二三〜二四日、大阪クリスチャンセンター及び天満教会で、委員七名の出席で行われた。大阪クリスチャンセンターを会場にしたのは、試験会場の下見を兼ねるためであった。
最初に前委員会で試験会場の一本化の件を常議員会に報告したこと、各教区議長にその旨の文書を出したこと、常議員会及び各教区から特に反対はなかったこと等が菅原力委員長より報告された。また、「教憲第九条検討作業委員会」からの提言などが委員長より報告された。
次いで、二〇〇六年秋季教師検定試験の受験会場を大阪クリスチャンセンターにおいて一本化することが検討され、費用等も含めて可決された。常議員会を経て、今後この方向で教師検定試験は実施されていくこととなる見通しである。
二〇〇六年春季教師検定試験受験志願者は、補教師九二名(Aコース三九名、Bコース二九名、Cコース二四名)、正教師一五名、計一〇七名。他教派からの転入二名、退任教師の復帰一名。それらの者の受験資格が確認された。又、受験コースの決定と科目認定を、申請された一名に対して行った。その他、学科試験当日の責任分担、試験日程、時間割、全体会と面接の持ち方を協議し、決定した。その中で、二名の記述試験が困難な者のパソコンの使用や口述試験について協議し、承認した。
受験費用援助の申請が四名の受験者から出されており、これを検討し、決定した。
既に提出されている課題についての採点結果を確認し、合格点に達していない志願者に再レポートを課することとした。その中で、受験志願者の「釈義」が特に弱くなっているとの指摘が各委員から出され、今後の大切な課題として確認した。
今回も多くの受験志願者が与えられていることを感謝する。春季の受験者の多くは補教師試験であるが、伝道者としての出発の時であり、真摯な学びをもって備えられることを期待する。
(小堀康彦報)

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