教団の根幹に関わる議論
今常議員会で協議された案件の大半は、過去三回の常議員会は勿論、前総会期更にそれ以前の総会期から継続的に取り扱われてきた事柄である。時間をかけてきた分進展し解決或いは解消の方向に向かっている、とまでは言えないかも知れない。しかし、従来に比べて議論が深められ、対立点が明確になって来たようにも見える。少しずつであっても、積み重ね、時には更地に戻し、これが教団の未来を築くための基礎を固める業になるようにと祈るのみ。所謂「沖縄教区との関係回復」の課題も同様で、秋の教団総会開催を見据えるならば時間的リミットがあるが、焦らずに真の解決をこそ願う。