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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

士師記5・1~18

2012年8月8日
マラナ・タ教会

5:1 デボラとアビノアムの子バラクは、その日次のように歌った。
5:2 イスラエルにおいて民が髪を伸ばし/進んで身をささげるとき/主をほめたたえよ。
5:3 もろもろの王よ、聞け/君主らよ、耳を傾けよ。わたしは主に向かって歌う。イスラエルの神、主に向かって/わたしは賛美の歌をうたう。
5:4 主よ、あなたがセイルを出で立ち/エドムの野から進み行かれるとき/地は震え/天もまた滴らせた。雲が水を滴らせた。
5:5 山々は、シナイにいます神、主の御前に/イスラエルの神、主の御前に溶け去った。
5:6 アナトの子シャムガルの時代/ヤエルの時代に/隊商は絶え/旅する者は脇道を行き
5:7 村々は絶えた。イスラエルにこれらは絶えた。わたしデボラはついに立ち上がった。イスラエルの母なるわたしは/ついに立ち上がった。
5:8 新しい神々を選び取ったので/城門に戦いが迫ったが/イスラエルの四万人の中に/盾も、槍も見えたであろうか。
5:9 わが心はイスラエルの指揮する者らと共に/この民の進んで身をささげる者と共にある。主をほめたたえよ。
5:10 栗毛の雌ろばに乗り/敷物を置いてその背に座り/道を行く者よ、歌え。
5:11 水くみ場で水を分ける者らの声にのせて/主の救いを語り告げよ。イスラエルの村々の救いを。そのときこそ、主の民は/城門に向かって下って行く。
5:12 奮い立て、奮い立て、デボラよ/奮い立て、奮い立て、ほめ歌をうたえ。立ち上がれ、バラクよ/敵をとりこにせよ、アビノアムの子よ。
5:13 そのとき、残った者は堂々と下って行く/主の民は勇ましくわたしと共に下って行く。
5:14 エフライムからは/アマレクにその根のある者が下り/ベニヤミンは/あなたの同族の者と共にあなたに続き/マキルからは指揮する者らが/ゼブルンからは指図の杖を持って率いる者らが/下って行く。
5:15 イサカルの将軍らは、デボラと共にいた。イサカルはバラクと同様/その歩兵らと共に平野に送られた。ルベンの諸支族には/大いに心に期するものがあった。
5:16 なぜ、あなたは二つの鞍袋の間に座して/羊の群れに吹く笛を聞くのか。ルベンの諸支族には/大いに心に究めるものがあった。
5:17 ギレアドはヨルダンの向こうにとどまった。ダンは、なぜ舟に宿るのか。アシェルは海辺に座し/舟着き場にとどまった。
5:18 ゼブルンは死ぬことをいとわぬ民/ナフタリも野の高い所に陣取った。

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