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それゆえ、万軍の神なる主はこう言われる。どの広場にも嘆きが起こり/どの通りにも泣き声があがる。悲しむために農夫が/嘆くために泣き男が呼ばれる。 どのぶどう畑にも嘆きが起こる。わたしがお前たちの中を通るからだと/主は言われる。 災いだ、主の日を待ち望む者は。主の日はお前たちにとって何か。それは闇であって、光ではない。 人が獅子の前から逃れても熊に会い/家にたどりついても/壁に手で寄りかかると/その手を蛇にかまれるようなものだ。 主の日は闇であって、光ではない。暗闇であって、輝きではない。 わたしはお前たちの祭りを憎み、退ける。祭りの献げ物の香りも喜ばない。 たとえ、焼き尽くす献げ物をわたしにささげても/穀物の献げ物をささげても/わたしは受け入れず/肥えた動物の献げ物も顧みない。 お前たちの騒がしい歌をわたしから遠ざけよ。竪琴の音もわたしは聞かない。 正義を洪水のように/恵みの業を大河のように/尽きることなく流れさせよ。