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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

ヨエル書2・1〜11

2018年8月29日
栃尾教会

2:1シオンで角笛を吹き/わが聖なる山で鬨の声をあげよ。この国に住む者は皆、おののけ。主の日が来る、主の日が近づく。

2:2それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。強大で数多い民が/山々に広がる曙の光のように襲ってくる。このようなことは、かつて起こったことがなく/これから後も、代々再び起こることはない。

2:3彼らの行く手を、火が焼き尽くし/彼らの後ろには燃える炎が続く。彼らの来る前、この国はエデンの園のようであった。彼らの去った後には、滅びの荒れ野が残る。何ものもこれを逃れえない。

2:4その姿は馬のようで/軍馬のように駆ける。

2:5戦車のような響きをたてて山の頂を駆け巡り/わらを焼く炎のような音をたてる。これは戦いの備えをした強大な民の姿だ。

2:6その前に、諸国の民はもだえ/どの顔も色を失う。

2:7彼らは勇士のように走り/戦士のように城壁をよじ登る。おのおの自分の道を進み/進路を外れることはない。

2:8互いに押し合うことなく/自分の前に敷かれた大路を進む。たとえ投げ槍の間に突進しても/ひるむことはない。

2:9町の中を駆け巡り/城壁の上を走り/家々によじ登り/盗人のように窓から入り込む。

2:10その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。

2:11主はその軍勢の前で声をとどろかされる。その陣営は甚だ大きく/御言葉を実現される方は力強い。主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。誰がその日に耐ええよう。

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