〜東京・墨田区の皮革生産と油脂産業の街に学ぶ〜
日本キリスト教協議会(NCC)部落差別問題委員会では 11 月 30 日(土)、東京・墨田区の被差別部落フィールドワークを行ないます。これは部落差別をなくすことを目的に企画しています。
連続講座・第 3 回目は、と場から出る原皮が、皮革工場で皮革となることから具体的に考えます。皮革工場では皮(スキン) を鞣して革(レザー)を生産します。鞣しとは、皮のコラーゲン繊維を鞣し剤(鉱物や植物ポリフェノール)で架橋して、水を抜くと腐らない革になることです。その素材が被服や皮革製品となります。また、副産物の裏革はコラーゲン(膠、ゼラチン) 製造の原料になります。そして、美容、健康、食文化などに役割を果たしています。この講座では、産業・教育資料室きねがわ(http:// kinegawa.com/index.html)の見学を通して、皮革と私たちの暮らしと文化、そして、部落差別の解消を考えます。
日時:2024 年 11 月 30 日(土)午前 10 時 30 分~ 15 時 30 分
場所: 産業・教育資料室きねがわ
集合場所:午前 10 時 / 京成線「八広」駅・2階改札口
参加費:1000 円(資料代)
定員:20 人(申し込み・先着順)
申し込み:NCC 部落差別問題委員会へ名前、所属、住所、 電話、メールを明記してメールで nccbdic☆gmail.com へお申し込みください。
※☆を@にかえてください
1.産業・教育資料室きねがわ
10:30
①木下川地区の産業と同和教育 岩田明夫(東京都同和教育研究協議会元会長 / 木下川資料運営委員会)(40分)
②ビデオ上映「木下川の皮革工場をみるー皮を革に変える―」(20 分 ) 企画 木下川資料運営委員会 11:30
③皮革の街フィールドワーク (30 分 )北川京子(部落解放同盟東京都連合会墨田支部)
12:15 昼食 (ベルクスで各自購入)
13:00
④資料室展示見学 (40 分 )
岩田明夫(東京都同和教育研究協議会元会長 / 木下川資料運営委員会)
13:40 休憩
13:50
⑤「木下川の部落解放運動と部落差別」(40 分 )
北川京子(部落解放同盟東京都連合会墨田支部)
14:30
⑥感想・懇談 (60 分 )
15:30 終了
主催 日本キリスト教協議会 部落差別問題委員会 新宿区西早稲田 2-3-18-24
20241130墨田フィールドワーク(チラシPDF)