本日は3 月11 日です。昨年の今日、東日本大震災が発生し、大津波により多くの人命が失われ、家や財産や仕事場を全て押し流される被害が広い地域に生じました。また、これに伴って起った人災である原子力発電所の事故のために、多くの人々が故郷を奪われ、放射能汚染の不安が広い地域に及んでいます。日本基督教団に連なる多くの教会も様々な被害を受け、その復興はまだ緒についたばかりです。震災から一周年のこの日、私たちは心を一つにして、被災地の人々と教会に主の慰めと支えを祈り求めると共に、その歩みを支え共に担っている全国の諸教会の働きに主の導きと力づけを祈りましょう。
*『信徒の友』2012年3月号14-15ページに掲載されている「祈りのしおり」と相違がありますが、雑誌の編集作業後に確定した最新版が、こちらです。教会あてにお送りしたものもここに掲載した最新版ですので、これをお用いください。