パジュ・ソウル、東京に続き、今年は済州島の地で、 近現代史の現場に立ち、平和と未来について語り合ってみよう
私たち「日韓和解と平和プラットフォーム」は 2020 年7月に活動を開始しました。歴史を正しく認識 し、互いの多様性を認めつつ、真実の和解と核兵器や武力によらない平和を求めています。日韓の宗教者 や市民活動家が集い、社会に向かってメッセージを発し、共に歩むことを目的としています。
2022 年夏、日韓の青年たちが平和をつくりだす働き人となれるよう、3年計画の平和フォーラムを開 始しました。2022 年は韓国、2023 年は東京で開催し、関東大震災時朝鮮人・中国人虐殺について現場 研修をしました。植民地支配を背景とした日本政府によるジェノサイドの事実や戦跡から、未だに解決で きていない歴史の事実やアジアの軍備の現状を学びました。
2024 年夏は、済州島で「4・3事件」(1948 年)の現場を研修し、植民地支配からの解放後に東西冷 戦の混乱に苦しむ中で朝鮮半島に起こった悲劇的な事件の歴史を学びます。
日韓の青年たちが相互交流と理解を深めながら、将来にわたり和解と平和のための働き人として、良き 隣人として関係を構築できるよう、皆さまのご参加をこころから呼びかけます。
<日韓ユース平和フォーラムの目的>
○日韓の近現代史の現場を訪ね、その時間と空間を体験してみる。
○韓国の青年たちと、日本のこと、韓国のこと、日韓の歴史のことなどを率直に話し合いながら、日韓それぞれに、夢と希望をもてる社会にするために何ができるか、共に考える。
○東アジアの和解と平和、世界の平和のために何ができるか、韓国の青年たちと一緒に考える。
<開催要項>
(1)主 催 :日韓和解と平和プラットフォーム
(2)開催日程:2024 年8月 26 日(月)午後~30 日(金)午前 4泊5日
(3)開催地 :韓国・済州島
(4)参加者 :日韓の青年 30 人(日本側 15 人+韓国側 15 人)
(5)プログラム案 ⇒別紙
(6)参加費:1 万円 航空チケット・海外旅行保険:各自手配(航空運賃のうち 2 万円補助)
(7)参加条件
1.18 歳~30 代であること(国籍は問いません)。
2.プログラムの全日程に参加すること(部分参加は不可)。
3.準備会&事前学習会(6~8 月/全4回)、実施後の評価会(9月)と報告会(10 月)に必ず参加すること。(いずれもオンライン、各回 2 時間を予定)(第 1 回準備会:6 月 22 日、第 2 回準備会:7 月 8 日、第 3 回・第 4 回準備会は後日に日程調整) *もし、準備会&事前学習会にどうしても参加できない場合は、当日の記録を見てコメントカード(400 字前後)を 1 週間以内に提出すること *上記3の約束を履行できなかった場合は参加できません。
4.プログラム終了後、アンケートを 1 週間後(9 月 7 日)、感想文を 1 カ月後(9 月 30 日)まで に必ず提出すること。
(8)参加申込 下記の申込フォームに記入して送ってください。定員になり次第、締め切ります。
https://forms.gle/oLjyHDxwtosSZtfR9
◇本プログラムについての問い合わせは⇒ Email <jk.peaceplatform☆gmail.com>※☆を@にかえてください
◇本プログラムの主催団体「日韓和解と平和フラットフォーム」については、 ホームページを参照してください。
http://jkplatform.org
◇本プログラムは 3 年事業計画の最終プログラムであり、庭野平和財団の支援を受けて実施されます。
240602 第3回日韓ユース平和フォーラム2024募集要綱(PDF)
2024年度 日韓ユース平和フォーラム プログラム(PDF)