教団救援対策本部 第七回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第7回会議 決議事項

日 時 2011年12月2日(金)午前11時~午後4時53分

出席者 委員 石橋秀雄、岡本知之、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一、

稲松義人、田中弘志

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、加藤 誠、大三島義孝、計良祐時、道家紀一、野村和正

陪席者 邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、秋山 徹(関東教区議長)、

石井錦一(日本キリスト教保育所同盟)、岸 憲秀(全国教会幼稚園連絡会)、

竹澤知代志(教団新報主筆)、前北未央(救援対策本部職員)、岸 俊彦(教団教師委員)、

伊東正道(教団出版局)

開 会

Ⅰ.聖書 ヨハネによる福音書 3章16節  祈祷  石橋秀雄本部長

Ⅱ.議事日程承認(陪席者承認を含む)

別紙資料により議事を進めること、および陪席者を承認した。

Ⅲ.前回記録承認

別紙第6回会議(2011年10月14日開催)記録を承認した。

議 事

Ⅰ.報告事項

1.   募金関係報告

(1)国内募金、海外からの献金報告

別紙資料により、国内募金が1億8千288万2056円、海外からの献金が1億8千362万4064円となっていることの報告を受けた。

(2)救援対策本部会計報告

別紙資料により承認した。

2.海外献金プロジェクト小委員会、救援対策本部事務局(11号室)等報告

(1) 海外献金プロジェクト小委員会報告

大村栄委員が第1回小委員会(11月8日開催)記録に基づいて、委員長に長崎哲夫委員、書記に大村栄委員を選出したことを報告した後、本小委員会に石橋秀雄本部長を加える件、仙台エマオの1月からの専従者を公募する件、エマオ石巻の専従者候補の件、自殺防止センターの活動の件、会津放射能情報センターへの活動費援助の件等を扱ったことを報告し、これを承認した。

(2) 救援対策本部事務局(11号室)報告

加藤誠幹事が別紙資料に基づいて、西南ドイツ宣教会(EMS)よりの指定献金の使途に関する提案(ボランティアや被災者を泊めていた教会への支援、津波によって車が流されて就労環境に支障をきたしている幼稚園職員の車購入費支援、放射能被害を受けた教会付属幼稚園・保育園の入園・保育料減免分の支援)について報告した。

3.教区報告

(1) 奥羽教区

邑原宗男奥羽教区議長が別紙資料に基づいて、被災教会および関係施設の最近の様子、被災教会への問安、在日大韓基督教会関東地方会と東北・奥羽教区の宣教協議会開催、仮設住宅入居者へのホットカーペット配布、九州教区および東中国教区鳥取東部地区での報告集会等について報告した。

また、「東日本大震災教区内被災教会支援会計」報告として、10月末での収入累計が56,761,664円(教団からの1050万円を含む)、支出累計が16,709,167円、残額40,052,497円となっていることを報告した。

(2) 東北教区

高橋和人東北教区議長が別紙報告書に基づいて、「エマオ」関係、教会救援復興委員会活動(教会付属関係施設放射線被害支援、放射線関係小委員会ほか)、建物復興関係小委員会活動、会津放射線情報センター(大阪教区よりの医師派遣協力ほか)、牧人会および堀川愛生園よりの被災補助申請を教区が承認したこと、さらに、教会等の建物被害状況調査結果等を報告した。

また、「東日本大震災教会死苑特別会計」報告として、10月末の残額が49,637,187円となっていることを報告した。

(3) 関東教区

秋山徹関東教区議長が別紙報告書に基づいて、被災教会状況、被災支援委員会(被災教会への対応、教団救援対策本部への要望および支援要請、「再建」「復興」支援についてほか)の取り組み等について報告した。

また、「東日本大震災被災支援募金会計」報告として、11月25日までの収入累計が31,362,427円(教団からの1000万円を含む)、支出累計が16,560,582円、残額が14,801,845円となっていることを報告した。

(4) 東京教区

岸憲秀教師(千葉支区長)が安食教会の被害状況について報告した。

4.その他

(1) 教師委員会による被災地域の教師問安の報告

岸俊彦教師委員および道家紀一幹事が別紙資料に基づいて、教師委員会による東北教区相双・宮城地区、福島地区、いわき・郡山地区内の13名の教師を問安したこと(2011年10月25~27日)の報告をした。

(2)『東日本大震災救援対策本部ニュース』Vol.01発行報告

加藤誠幹事が、『東日本大震災救援対策本部ニュース』Vol.01を発行したことを報告した。

(3) シンポジウム準備委員会報告

藤掛順一委員(シンポジウム開催準備委員会書記)が、第4回および第5回シンポジウム準備委員会記録に基づいて、シンポジウムの会計報告、記念出版、震災1周年記念集会(各地域)計画等の報告、および、被災1周年記念出版は取りやめとしたこと等を報告した。

(4) 教区議長会議報告

雲然俊美書記が別紙記録に基づいて報告した。

(5) NCCエキュメニカル震災対策室(JEDRO)関係報告

大村栄委員が、JEDROとして東北ヘルプへの支援活動などを進めていること、JEDROの活動は3月11日の大震災以後の対応をすることが本来的な活動であることから脱原発運動には関わらないこととしたことなどを報告した。

Ⅱ.審議事項

1.海外献金プロジェクト小委員会の件

海外献金プロジェクト小委員会は、救援対策本部会議開催後、次回本部会議が開催されるまでの間、救援対策に関わる事項を扱う常任委員会的な働きを担うものとし、長崎哲夫委員を委員長および11号室室長とし、その委員が大村栄委員、藤掛順一委員、佐久間文雄委員であることを確認し、さらに石橋秀雄本部長を委員に加えることとした。

なお、室長は、11号室から提案される内容を本部会議で取り上げるべきかどうかを判断すること、緊急の決裁が必要な案件について判断すること、執行した内容を整理して本部会議に提案することを確認した。

2.EMSからの指定献金の取扱いの件

(1) 被災教区の幼稚園・保育園の減免額支援について

放射能被害を受けた教会関係付属諸施設(幼稚園、保育園)の入園・保育料今年度減免分(9月末までの東北教区集計表によると5,324,700円)の支援について、協議の後、今後調査し、吟味した上で支援を進めることとした。

(2) 津波により自家用車を廃車にした職員の車購入支援

津波により自家用車が流され、その後の就労・勤務環境に著しく支障を来している幼稚園・保育園職員の車購入費の支援について、協議の後、被災三教区を対象として申請を受け付け、総額で500万円を上限とし、基準を明確した上で支援をすることとした。

なお、すでに車を取得していても、ローンを組んでいる場合などはその対象とし、ローンの返済にあててもらうこともある(その旨を申請書に明記する)ことを確認した。

3.ボランティアが利用するアパートの契約の件

仙台および石巻において、ボランティアが利用するためのアパートの正式契約について、以下の2件の契約を承認した。

・ベルシティ花園 104号室

住所:仙台市青葉区宮町3-1-6 104号  占有面積:12.54㎡  間取り:1K(アパート)

契約先:株式会社スターホーム  賃貸借期間:2011年12月1日~2013年11月30日(2年間)

・フラットきびだんご

住所:石巻市門脇字浦屋敷46-1  占有面積:23.18㎡  間取り:1K

契約先:松本産業株式会社  賃貸借期間:2年間

4.各種支援等依頼事項の件

(1) 大槌町よりの仮設住宅でのクリスマス会への牧師派遣依頼について

海外献金プロジェクト小委員会において検討し、牧師を派遣することとした。

(2) 女川の災害遺児(孤児を含む)ディズニーランドツアーの共催について

仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク(東北HELP)より依頼が寄せられている、女川の災害遺児(孤児を含む)をディズニーランドに連れて行くツアーへの支援(共催費用の支出)を承認し、支援する(バス代35万円の内の3分の1の12万円)こととした。

(3) クリスマスランチコンサート(主催:東北HELP)の共催について

東北HELPが主催し、沢友恵さんをお招きして「アンジュガーデン迎賓館」で開催予定のコンサートの共催を承認し、30万円を支援することとした。

(4) 七郷地区でのクリスマス会の開催について

教団が主催して、現在仮設住宅に住んでいる七郷地区住民の子どもたちを対象に、腹話術の春風シロー氏をお招きしてクリスマス会を開催することとし、その費用の15万円を支出することとした。

5.放射線測定器購入補助申請の件

日詰教会認定子ども園ひかりの子より、奥羽教区を通して申請が出された放射線測定器(微量放射能測定装置FNF-401。国産品)購入援助申請(合計額4,305,000円の内、教団から200万円)について協議し、教団として岡本知之副本部長が現地の調査をするなどした上で検討することとした。

6.シンポジウム委員会の名称変更の件

「シンポジウム準備委員会」を、「シンポジウム、3・11諸集会準備委員会」と変更することを承認した。

7.堀川愛生園、牧人会からの改築費補助申請の件

東北教区を通して出された、社会福祉法人堀川愛生園(福島県)からの建物改築費補助申請(総事業費1億5千万円の内、補助申請額1000万円)、および社会福祉法人牧人会(福島県)からの建物改築整備費補助申請(総事業費見込額3億3500万円の内、補助申請額2000万円)について検討し、堀川愛生園と牧人会にそれぞれ1000万円を支援することを承認した。

なお、今後補助申請があった場合の支援のあり方について意見交換し、その施設なりの当該教区において調査や添付書類の確認をするか、教団として調査をするなどして対応することを確認した。

8.募金達成に関する件

教団救援募金(国内募金目標額10億円)の達成に向けての方策について、募金期間については約4年間(2011年7月1日~2015年3月31日。3年9カ月)としてあるが、各教区や教会によってはもう一年延長するということがあってもよいのではないかといった意見が出された。

また、来年の各教区総会前に募金報告を出す方向で作業を進めること、その際報告の仕方としては国内募金と海外からの献金とを分けて記載することを検討することとした。

関連して、次号の『東日本大震災救援対策本部ニュース』においては、教団としてどのような対策をしているかということをその内容の中心とすること、緊急シンポジウムの報告、および、各教区の対応活動の紹介なども掲載できないかとの意見が出された。

なお、『東日本大震災救援対策本部ニュース』Vol.01に掲載した会計報告に訂正があったことについて、今後このようなことがないように事前の確認をきちんとすること、また、同会計報告書についてはより分かりやすい表記の仕方を検討することとした。

9.「311246 祈りの時」に関する件

石橋秀雄本部長が、2012年3月11日(日)に、震災から1年が経過したということを覚えて、全国の教会に祈りの時をもってほしいと呼びかけたいこと、また、首都圏において集会をもつことができないかと考えていること、さらに、その時期に韓国のセムナン教会からも牧師をお招きする予定であり、同牧師をお迎えして集会をもつことができないかと考えているとのことを述べ、その具体的な企画をシンポジウム、3・11諸集会準備委員会で検討してほしいことを提案し、議場はこれを承認した。

10.支援基準の作成の件

協議の後、教会堂・牧師館等の建物の再建のための支援の基準作成について、小委員会を開催して検討することとした。

なお、関東教区から出された「要望書」(11月26日付)の内容(「委員会組織の改編」に関して)に関連して、本会議の議論には被災教区の議長が常時陪席者として加わっていること、具体的な支援に関しては支援基準作成のための検討の委員会をすでに立ち上げており、それには被災教区の議長にも委員として加わっていただいて作業を進めていることを確認した。

また、同要望書にある、広報活動や会計処理に関しての要望については、今後本会議においてさらに検討して行くこととした。

また、関連して、アジア学院への支援に関して協議し、同支援ついては、建物の再建の事柄だけでなく放射線汚染による被害への対応という課題があるので、今後さらに継続して検討することを確認した。

Ⅲ.次回(第8回)会議開催予定

2012年1月10日(火)午前11時~午後5時

閉 会  祈祷 北紀吉委員

※これは、教団救援対策本部会議の正式な議事録ということではありません。

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