駆け込み寺・飯盛り女とからゆきさんの帰国
素描・歴史の中に生きた女性たち
太田市は、関東水平社・群馬水平社の創立の町ということだけでなく、古くは、満徳寺 ( 旧尾島町 ) という、日 本で二つの縁切寺があり、復元された寺と資料館があります。また、日光東照宮へ代参する例幣使が使う例幣使 街道の木崎宿には県内で最後まで飯盛り女がいました。その墓も現存します。ふるさと恋しさに歌った歌は木崎 節からやがて八木節になっていったといわれています。地方の一隅からすこしの歴史をたどるだけでもその時代 に生きた女性たちの息遣いが聞こえます。この地に生きた女性たちの姿に思いを馳せたいと思います。
日 時 : 2024 年 3 月 23 日(土)12 時〜 16 時 30 分
場 所 : 太田市学習文化センター第 2 研修室(群馬県太田市飯塚町 1549 ー 2 )
最寄駅:東武伊勢崎線「太田駅」(1.3km・徒歩 15 分)
参加費:2000 円(バス代含む)
定 員:20 人(先着順)
* 昼食は 12 時講座開始までに各自お取りください。お弁当を会場で食べることも可能です。 縁切寺満徳寺資料館の入館料 200 円は各自お支払いください。
申し込み:NCC 部落差別問題委員会へ名前、所属、住所、電話、メールを明記してメールで nccbdic☆gmail.com へお申し込みください。
※☆を@マークにかえてください
12:00 講演「素描・歴史の中に生きた女性たち」
安田 耕一 ( 日本基督教団 ) *太田市足尾鉱毒展示資料室見学〈丸木位里・俊作 足尾鉱毒の図〉
14:00 フィールドワーク 案内・安田耕一
1 飯盛り女が信仰した木崎宿色地蔵、飯盛り女の墓
2 縁切寺満徳寺資料館
16:30 終了 / 太田駅前で解散
主催 日本キリスト教協議会(NCC) 部落差別問題委員会