関東水平社の創立と終焉
~その歴史的背景を歩く~
関東水平社は 1923年3月23日群馬県太田町の電気館で創立大会をひらきました。2023年3月は結成100年となります。これは全国水平社結成の一年後、群馬県水平社の創立大会も兼ねたものでした。大会には群馬、長野、千葉、茨城、埼玉、東京などから数千の人が集まりました。しかし、日中戦争開始後の 1938年3月には 関東水平社は解散しました。今回のセミナーでは関東水平社の創立100年を踏まえ、その創立と終焉〜その歴史 的背景を歩く〜というテーマで実施します。今日、私たちの暮らしと社会を直視しつつ部落差別をなくしていく道筋についてフィールドワークを通して考えます。
日 時 : 2023年3月25日(土)11時〜16時30分
場 所 : 太田市学習文化センター第2研修室(群馬県太田市飯塚町1549-2)
参加費 2000円(車代込) 定員20人
*お弁当は各自ご持参ください。
申し込み NCC 部落差別問題委員会へ名前、所属、住所、電話、メールを明記してメールで nccbdic☆l.com へお申し込みください。 ※☆を@マークにしてください
11:00 講演「関東水平社の結成と終焉」 ~その歴史的背景を歩く~
安田 耕一 ( 日本基督教団 ) *太田市足尾銅山鉱毒資料室見学〈丸木位里・俊作 足尾鉱毒の図〉
14:00 フィールドワーク 案内・安田耕一
〈車窓から関東水平社結成地・電気館跡地〉
1 大光院... 関東水平社解散地、大方丈
2 金龍寺 朝鮮人空襲被害者の慰霊碑
3 鉱毒根絶の碑
4 須永地蔵... 農民運動指導者 16:30 終了 / 太田駅前で解散
主催 日本キリスト教協議会(NCC) 部落差別問題委員会
