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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4750号】教区総会報告-中部教区-

2012年6月16日

「謝儀互助等の宣教協力を信頼の上に」

5月22日~23日、第62回中部教区総会が、名古屋中央教会を会場に、開会時正議員201名中180名の出席を得て開催された。
常置委員会報告において、主に以下の報告がされた。◎能登半島地震被災教会再建は、最後の羽咋教会の会堂建築が完成した。◎「教区開拓伝道としての桃花台伝道」は2011年度をもって終了し、今後は祈りをもって支えて行く。◎平和聖日献金による在広韓国人・朝鮮人被爆者への支援は、現在支援をしている4人で終結する。◎愛知老人コミュニティーセンターシルバーホーム「まきば」は、教団特別財産として、教団センターとして残る。
報告に対して、沖縄キリスト教団との合同のとらえ直しについて議論がなされていないことの疑義が述べられた他、新入管法について、教団が在日大韓基督教会と宣教協約を結んでいることを踏まえ、主体的な課題として受け止めるべき等の意見が出された。
教団問安使岡本知之副議長は、東日本大震災の復興支援の現状と今後の課題について述べ、挨拶とした。  支援の在り方についての質疑が交わされた他、北村慈郎氏の免職の手続きにおいて、教憲・教規が守られたのかとの問い、聖餐は相対的なもので議論があるにも関わらず、免職するのはおかしいとの意見が出された。岡本問安使は、教憲、教規には、聖餐に与れる者と与れない者を記す規定は明確に存在する、また、対話は、共通のルールを前提とした土俵の上でこそ成立する故、それを乗り越えたいのであればルールを変えてからにすべきと応じた。 沖縄との関係回復についての問いには、教団が、実質的には沖縄を一つの教区として編入したのに、「合同」としたことに不誠実があったとし、「『合同のとらえ直し』のとらえ直し」をして、沖縄への誠実を示すことから始める必要があるとの見解を述べた。
議案2「2012年度宣教実施目標(案)」が承認された。目標(案)は、教区が、教団信仰告白と教憲および教規の上に立って信頼関係を築き、それを土台として、互助等の宣教協力を推進して行くとしている。討議において、今総会の中で、未受洗者配餐を行っているとの発言があったことを受け、常置委員会で重く受け止めてほしいとの意見が出された。対して、各個教会の伝統、合同教会として歩み出した具体的な状況を踏まえなくてはならないとの意見が述べられた。井ノ川勝議長が、伝統は重んじられるべきであるが、最低の基盤として、信仰告白、教憲、教規があると述べた。他にも、信頼関係が壊され、互助等の協力が出来なくなると小さな教会が切り捨てられる、礼拝に出席するキリスト教学校の生徒の中に混乱が生じる等の理由から、未受洗者配餐を止めるべきとの意見が出された。
教区財政については、2012年度の予算において、収入不足を特別会計から繰り入れたこと、謝儀援助額が過去最高になり、次年度から、互助会計の準備金からの取り崩しに入る可能性があることが報告され、課題が共有された。
教区特別会計「能登半島地震被災教会再建献金」残金について、「教団救援対策基金」へ献金することが賛成多数で承認された。
教団総会議員選挙では、予備選挙、本選挙それぞれにおいて、半数連記とすべきとの動議が出されたが、いずれも否決され、全数連記で投票が行われた。
教団総会議員選挙
【教職】井ノ川勝(山田)、田口博之(名古屋桜山)、横山良樹(半田)、高橋潤(中京)、小林光(熱田)、渡部和使(名古屋北)、勇文人(若草)、横井伸夫(金沢)、滝口洋子(鈴鹿)、風間宣夫(高岡)、島しづ子(名古屋堀川)
【信徒】須田静代(名古屋中央)、大杉弘(若草)、本弘禮子(津)、矢部勉(輪島)、野村敏彦(名古屋桜山)、平尾貴美子(幸町)、辻康(四日市)、谷幸二(富山鹿島町)、澁谷洋太郎(金沢)、西尾勝雄(愛北)、中田邦雄(松阪)
(嶋田恵悟報)

教団新報
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