【4736号】救援対策本部室(通称11号室)始動 祈りに支えられて、寄り添う支援を>

今夏7月22日、日本キリスト教会館1階の11号室が救援対策本部室としてオープンしました。ここでは主に教会復興と合わせて人道支援を中心とした「海外献金プロジェクト」を展開する部署として機能しています。
進行中のプロジェクトは仙台の「東北教区 被災者支援センター(通称:エマオ)」、8月より始動した「エマオ石巻」をはじめとする生活復興支援、遠野にある「自殺防止センター」のグリーフ・ケア、放射能の影響下にある子どもたちの命を守るプロジェクト「エアコン設置プロジェクト」「短期保養プログラム」、またキリスト教系学校の奨学金プロジェクト、会津放射能情報センターや炊き出し支援などの教会を中心とした市民活動への支援や超教派との支援コラボレーション企画、キリスト教関係諸施設への支援など多岐にわたります。

各企画を整え事務作業を行う事は、東京に居てもできます。しかしプロジェクトをつなぐこと、すなわち被災された方と支援をする現場とを結びつける仕事はスタッフ自らが現地へ赴き、実際に支援のただ中に入っていく必要があります。
私たちは視察、という言葉をあえて使わず、できるだけ現場でボランティアや現地スタッフたちとともに「ワーク」をしてくることを心がけています。なぜなら、視察では被災地しか見ることができませんが、現場で「ワーク」をすれば被災者に出会えるからです。被災された方々から聞いた「流した涙にはだまされない」けれども「流した汗は信用できる」と話されたその言葉をしっかりと肝に銘じて、「隙あらばワーク」をモットーに東北を走り回っています。
被災地での支援活動も岩手、宮城、福島では抱えている問題が全く違います。特に、岩手で展開している自殺防止センターが向き合っている仮設住宅での「孤独を含めた個人では抱えきれない現実」の問題は、いよいよ大きくなってきています。今は時間をかけて、また本格的な冬になる前に、「こんにちは!」「あらアナタ、また来たの?」という信頼関係をしっかりと作ることが求められています。

また、放射能問題では「子どもの命を守る」という対策本部委員たちの熱い思いが形となった「エアコン設置プロジェクト」に加え「放射能から子どもたちを守る具体的な保養プログラムを行おう!」という声から生まれた「短期保養プログラム」など、長期的な取り組みが具体的に進んでいます。会津放射能情報センターの働きへの支援も、すでに活動している彼らの良きサポーターになれるように何度も足を運び、現場の意見に耳を傾け、その想いや活動の一つひとつを大切に受け取りました。

この部屋には加藤誠救援対策本部担当幹事(世界宣教委員会担当兼任)、エマオで泥かきボランティアだった前北未央、最近エマオで泥かきボランティアになった白鳥正樹の3名がおります。7月より活動を開始した私たちですが、あまりの現実の大きさ、過酷さに圧倒されています。けれども神様の御心を尋ねつつ心をこめてひた走る中にあって、被災地を覚えて私たちを送り出してくださっている、多くの方々の祈りにもまた支えられていることを感じます。

震災から8ヶ月余、被災を免れた地域では落ち着いた感があるかと思いますが、被災地域では「まだ8ヶ月余」多くの方々が「わすれないでほしい」「まだ終わってはいない」という切なる思いを持っています。変わらず、皆様の継続的な支援を心からお願い致します。
(前北未央報)

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