AI時代の青年伝道を主題に開催
《教区青年担当者会》
第16回教区青年担当者会が9月7日、オンラインで開催された。今回のテーマは「共に学ぶ青年担当者・パートⅡ」。各教区で青年伝道に携わる担当者が、互いの働きを知り、課題を共有しながら学び合う時として企画された。開会祈祷、オリエンテーションに続き、片岡賢蔵牧師(東中通教会)を講師に、「AI時代の青年伝道を考える〜若者の問いを消し去らないために」と題して講演がなされた。生成AIが急速に普及し、若者たちにとっても身近なものとなる中、AIとどのように向き合うのか、またそこから青年伝道について考える時となった。
講演後は六つのグループに分かれてディスカッションを行った。各教区における青年活動の現状や課題を踏まえながら、それぞれの地域で青年たちとどのように出会い、つながり、その問いに向き合っていくことができるのか、率直な意見交換がなされた。その後の全体ディスカッションでは、各グループで語られたことを共有した。
また、各教区から青年活動報告が寄せられた。青年を取り巻く状況は地域によって異なり、活動を継続している教区がある一方、青年の減少や担い手不足などによって活動が困難になっている教区もある。それぞれの地域で青年とのつながりを求め、新しい形を模索する取り組みが続けられていることが分かち合われた。
青年伝道には、すぐに答えの出ない課題も多い。今回の講演題にもあるように、青年たちが抱える「問い」を、大人や教会の側が急いで答えによって閉じてしまうのではなく、その問いに共に向き合うことが求められているのではないか。各教区の状況や取り組みは異なるが、だからこそ担当者同士が教区を越えて出会い、悩みや課題を分かち合うことに、この会の大切な意味があることを改めて確認する時となった。
(堀川 樹報)
《教育委員会》
翌8日、第6回教育委員会をオンラインで開催した。各種報告がなされ、2025年度クリスマス献金については、前年度と同じ送付先に同額を献げ、チャイルド・ファンド・ジャパン(ウクライナ)150万円、北陸学院キリスト教センター(能登半島地震支援活動)75万円、北海教区アイヌ民族情報センターとアイヌ奨学金キリスト教協力会100万円、東北教区放射能問題支援対策室いずみ150万円を送金したことが報告された。聖公会エルサレム管区運営アハリー・アラブ病院(パレスチナ・ガザ地区)への75万円は未送金であるが、近日中に送金予定であると報告された。
また、2025年度「教会学校応援セット」について、Aコース(聖書10冊・こどもさんびか10冊)、Bコース(聖書物語絵本と紙芝居セット)、Cコース(ヒムプレーヤー)、Dコース(能登半島地震・豪雨で被災した教会学校のため)を実施し、大磯教会、金沢長町教会、鳥取教会、羽咋教会、輪島教会、七尾教会の6教会から報告が寄せられた。
協議事項では、2026年度クリスマス献金の送付先、「みんなで生きよう」広報誌・趣意書、付帯事業、キリスト教教育主事認定試験について協議した。また、前日に開催された第16回教区青年担当者会を振り返り、次期に向けて意見を交換した。第44回教団総会を控え、次期教育委員会への申し送りについても協議した。教会教育を取り巻く状況は容易ではない。その中にあって、それぞれの教会・教区で続けられている働きを互いに知り、支え合いながら、次の世代に福音を伝える歩みを大切にしていきたい。
(堀川 樹報)






