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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【5045号】156回神奈川教区総会報告(2面)

2026年4月25日

「教師試験は不当とまでは言えない」 
議案引き続き議論

 2月28日、第156回神奈川教区総会が清水ヶ丘教会で開催された。

 議員名簿の訂正の際、2名の議員がそれぞれつい最近逝去したことが報告され、慰めが祈られた。

 第1号として前々回から議案化された「『今回行われた日本基督教団の教師試験が、神奈川教区から見て不当とまでは言えない』と決議する件」について議論が交わされた。特に提案理由にある、1981年に教区常置委員会と教団教師検定委員会で合意したという11点の確認事項について多くのやりとりがなされた。まず、「この確認事項の内容の説明を」という要望があったが項目ごとの説明はなされず、議長から「試験が学力偏重であることへの批判」と全体像が説明された。しかし過去の資料を知る議員からは間違いであると指摘された。さらに教師検定委員会が本当に「合意」したかどうか、教団の総会議案書で確認するように要望があった。受領はされたが内容が合意されてはいないのではないか、との指摘である。それに対して、教区側の資料には、「確認事項は公開され、次期委員会に引き継いでいく」という記録があるとの応答があった。さらに、「20年以上にわたって教団側も試験基準を統一するための議論を重ねてきた歴史があり、そのような多大な労力を踏まえずに1981年時点の状況だけで議論するのは少し乱暴ではないか」との意見があった。また、「過去の事柄も現在の言葉で言い直して現代の問題として提起する」という教区の方針にも反しているとも指摘された。

 そして、このような前提に関するやりとりが行われたことに関して「様々な問題意識を持っている教区に赴任するということをよく認識してほしいという主旨には賛同するが、常置委員会は議案をよく整理・準備して提出してほしい。『不当とまでは言えない』という表現も再検討することになっていたはずだが対応されていない。今回は取り下げるべき」など厳しい意見が挙げられた。当議案は賛成多数で可決された。

 第2号議案で4名に対する按手礼執行が承認され、続いて式が執行された。前回の決定どおり式の中で日本基督教団信仰告白が告白された。(長倉 基報)

教団新報
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