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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4932・33号】人ひととき 奥村真奈美さん

2020年8月29日

きっかけは合唱団。音楽大学4年の時、恩師となる教授の勧めで、御器所教会礼拝堂を会場に行われていたバッハ合唱団に参加した。団長であった御器所教会員から家庭集会へ毎度誘われた。礼拝にも折に触れて出席したが、就職、大学院修学、オランダ留学、結婚・出産・育児と続き、しばらくこれらに専念する。

ある朝、仕事の繁忙日ながらも何故か休暇を取ろうとする。ふと新聞を見ると、かの恩師の訃報が目に入った。その日の葬儀のため逗子教会に駆けつける。葬儀に参列するなかで、恩師から「教会へ行きなさい」と遺言をいただいた気になった。

次の主日から御器所教会の礼拝に出席し始める。ついに時いたり、2011年クリスマスに洗礼を受ける。翌年より礼拝での奏楽奉仕の一翼を担う。

「思い立ったら、すぐやる。やりたいことは全てやらせていただいた」と真奈美さん。一女一男の母にして現在はフルタイムでケアマネージャーの仕事に勤しむ。この介護職も、制度が始まる前から長く「やってみたい」と志をもって取り組んできたことだという。

今や自分のため生きることを全うし、家族と神と教会とに自らを献げる。「頼まれた奉仕は断らない」を貫き、葬儀での急な奏楽奉仕も引き受け、水曜夜の聖書研究祈祷会でもピアノで讃美歌の伴奏を担ってきた。

御器所教会では、鉄筋コンクリートで造られた重厚な会堂にパイプオルガンの調べが響く。奏楽奉仕者たちは、週日も午前、午後、夕とそれぞれ時間を分け合い、練習に勤しむ。牧師は、その響きに励まされ、御言葉の準備に取り組んでいる。真奈美さんも、教会に欠かすことが出来ない、奏楽奉仕者の一人となっている。

2011年クリスマスに受洗。御器所教会員。翌年より奏楽奉仕を続ける

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