【4720号】人ひととき 深谷 松男さん

 

神を畏れ人を愛する

 

’91年まで連続16年間、常議員を務めていた深谷さんが強調したのは、「神を畏れ人を愛する」ことだった。「近年、教会で人間主義が強くなって、神に対する畏れがなくなって来た。だから、怒号の中の礼拝が起きてくる」と深谷さんはいう。

金沢大学法学部長を務め、民法、家族法の著書を持つ深谷さんは、「教会法をしっかり確立すること」の重要性を指摘し、「教会が崩れたら、信仰が崩れる。だから、教会の秩序を保つことが何よりも大切」と力説する。最近の教団の現状を按ずる深谷さんは、今総会期、乞われて2度目の信仰職制委員に就任した。

教会の秩序が保てなくなった原因の一つとして、深谷さんは「役員(長老)会の力が弱くなった」からではないかとする。役員・長老の力量不足と人間主義。「日本は聖書クリスチャンが多い。本当に信仰に生きているのか」と問う。

金沢大学を辞した後、深谷さんは一昨年まで10年間、宮城学院長を務めた。小学校はなく、幼稚園、中学から大学まで持つ宮城学院は、近年の少子化による学生生徒漸減傾向の中で「公立志向の強い県なので、中学部は厳しい」ことを除けば恵まれているが、「キリスト教学校といっても、教師にキリスト者は少ないから、ノン・クリスチャンの教師にキリスト教主義教育を理解してもらうのは大変だった」と述懐する。

若者の礼拝出席者減少が、よく指摘されるが、「何かを求めている若者は決して少なくない。そこに、どういう火を点けるか。それが、牧師、キリスト教学校の役割」という深谷さんは、「キリスト教学校と建学の精神」(教団出版局)を上梓した。その中で「キリスト教学校が建学の精神を改めて確認し、キリスト教に基づく人間教育、人格教育を確立すること」を何よりも願っている。

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