第41総会期第1回韓国・台湾・スイス合同協約委員会が5月24日、教団会議室で開催された。
開会祈祷と自己紹介の後に委員会組織を行い、合同委員長に村山盛芳(南山)、書記に佐藤飛文(明治学院東村山高校)、韓国協約委員長にナグネ宣教師(韓国派遣宣教師)、台湾協約委員長に村山盛芳、スイス協約委員長に廣石望(代々木上原)を選任、岸ひかり(千葉本町)が委員として加わる。
続いて、報告事項として、第16回日本基督教団と台湾基督長老教会の教会協議会(18年11月、愛知にて)、日韓5教団宣教師関係実務者会議(18年11月、福岡中部教会にて)、台湾エキュメニカル・フォーラム(18年11月、台湾新竹聖經学院にて)、宣教師会議(19年3月、清泉寮にて)などの報告があった。教団の主任担任教師をしている宣教師は韓国からの宣教師が圧倒的に多い。今後も増えてゆくことが予想される。韓国出身者限定の宣教師会議を開いたことの意義は大きかった。
今後の青年プログラム派遣としては、アイ・ラブ台湾ミッション(6〜7月、台湾各地にて、教団から青年3名参加予定)、台湾長老教会との合同テゼ黙想ツアー(8〜9月、スイス・フランスにて、教団から青年5名参加予定)、宣教協力学校協議会主催の夏期青年台湾スタディツアー(8月、台湾宜蘭県寒溪教会にて、協議会加盟校から5名派遣予定)が計画されている。
2018年に韓国にて開催予定であったスイス・韓国・日本の三国間青年プログラムは、ホスト国である韓国側で17年に複数の担当者が変更になった後、企画の進展が見られない状況が続いている。次回担当である教団側が2020年の予定を前倒しして実施する可能性も含めて、韓国側の関係部局に意向を確認することになった。
(佐藤飛文報)