【4883号】宣教研究所▶「青年と性」シンポジウム

青年の性意識の変遷に教会の対応は

 4月16日、宣教研究所委員会は教団会議室において「青年と性―キリスト教倫理の観点から」と題するシンポジウムを開催した。この集会は、今日における青年の性をめぐる問題を教会がいかに受け止め、取り組むかは、教会の宣教の本質に関わる問題であるとの認識を元に開催されたものであるが、各方面の理解と協力により38名の出席者を得て開催することが出来た。

 集会には2名の講師(発題者)が立てられた。最初に講演に臨んだ町田健一氏(元国際基督教大学・北陸学院大学教授)は、「キリスト教教育における性教育の位置づけ―青少年の現状と緊急課題」と題して発題し、現在の青少年の性意識の変遷について説明し、性関係が結婚という出来事から切り離されて一般化したのは遙か昔のことであるが、今や小学生に対する性関係への誘いが少年少女漫画やインターネットにより浸透しつつあることを述べた。またこれに起因する性感染症の拡大が起こっていることは事実であるが、教会教育、キリスト教教育の立場からは、避妊教育でもなく、性感染症・エイズ予防教育でもなく、また性関係を肉体的・技術的問題として考えるのでもなく、誠実な人格的関係形成の基盤となる営みとして捉え教えることの大切さが語られた。

 続く大嶋重徳氏(キリスト者学生会総主事)は、「青年達に聖書の性をいかに伝える―信仰のリアリティとともに」と題して、人間の創造の意味から性を語ることの大切さが、様々なケースや体験を元に、説得力を持って語られた。

 最後に小泉健委員(東京神学大学教授)がコメンテーターとして発言し、性における成熟こそが、人間としての成熟の本質であることが指摘され、これに続いて活発な質疑が行われた。(岡本知之報)

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