【4873・74号】浦上五番崩れ

 11月23日、日本福音ルーテル教会と日本カトリック司教協議会共同開催の宗教改革500周年記念シンポジウムと礼拝に招かれてカトリック浦上教会に行ってきた。「長崎からの声—苦難の歴史を踏まえて」と題した橋本勲司教(カトリック中町教会主任司教)の話は興味深かった。浦上四番崩れを紹介しながら、原爆を五番崩れと指摘していく話に引き付けられた

 キリシタン集落の大量検挙事件は、1793年から3回の弾圧を一番から三番崩れ、1867年を四番崩れと言う。四番崩れは、檀家寺から離れて信仰を鮮明にしたことで他とは決定的に異なる。殉教するか、信仰を隠すか、棄教をするか、決断を迫られ多くの殉教者が出た。

 信仰が崩されるところで信仰が純化される。信仰の純化、福音化はカトリック教会の課題である。福音化とはイエス・キリストへの純化、復活体験に遡り、一切の人工添加物(免罪符等)を取り除き、そこから見直す作業であり、プロテスタントが「福音のみ」ならば、カトリックは「福音化だ」と語った。

 原爆は浦上に落とされた。異論があると思うが、原爆は極限の崩れとして五番崩れと呼びたい、とした。原爆が爆発した浦上にキリストの十字架と復活に示される愛が爆発し、崩れの極限から和解と平和、復活と希望が世界に発信されている、との言葉に心打たれた。
(教団総会議長 石橋秀雄)

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