【4872号】荒野の声

 前号に続き教会学校の話題だが。一人の小学科の子から質問を受けた。いつも明るくゆかいな子だが、このときはなかなか真剣な表情だった。▼明日、学校の遠足でお寺を訪ねるのだが、しおりに、お寺をお参りしましょう、と書いてあったと言うのだ。自分はずっと教会に通って神様に礼拝を捧げてきたので、この案内に困ってしまった、とのこと。彼女の通う学校は私立だが宗教色のない学校で、しおりを作った先生たちも単純に日本的な習慣で「お参り」という言葉を使ったのだろう。しかし、ここに彼女は真剣に引掛ったのである。▼大人のキリスト者であるわたしたちの日常にも信仰ゆえ同じ葛藤が起る。家族の仏事、町内会費の支出先、会社の神事等々、小さな日常から国の成り行きまで。この国に暮らす限り、彼女の経験した葛藤と無関係でありえない。▼彼女には、お寺はきっと立派な建物だろうからよく見ておいで、と言ってあげた。でも、明日の朝、担任の先生に、自分はいつも教会で神様に礼拝を捧げているから、見学はできてもお参りはできない、と言ってごらん、とアドバイスしてあげた。先生が何と答えてくれたか、この次、聞いてみようと思う。

  • 日本伝道の推進を祈る日

    「2021 日本基督教団教会・伝道所一覧」発行

    10

    新型コロナウイルス対策資料

    共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2019年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2020年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    にじのいえ信愛荘

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友