インスタグラムアイコンツイッターアイコンyoutubeアイコンメールアイコン
日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4868号】I Love Taiwan Mission 2017 都市、地方、そして民族の異なる教会に派遣

2017年9月16日

 今年も台湾基督長老教会(以下PCT)青年委員会が主催するI Love Taiwan Mission(以下ILT)が「君の名は」というテーマで6月28日~7月15日に行われた。ILTは海外教会との関係を更に深めるために現在PCT総幹事である林芳仲牧師を中心に2002年に立ち上げられた。

 今年は参加者とスタッフを合わせて約120名。ILTの特徴は青年が企画、運営を行っている点である。始めの3日は国内外の青年が集いオリエンテーションを行い、その後10日間台湾各地の教会に派遣される。その後、再度全体で集まって報告会を行う。派遣教会の背景は様々で、都市や地方の違いだけでなく、民族等も異なっている。現地教会での奉仕を通して、国内外の青年が台湾の教会、文化、歴史、人々を更に知り、大きな出会いが与えられる。

 教団も台湾協約委員会を通して2009年から青年を派遣している。今年も2名を派遣することができた。祈りと支えに感謝する。以下、参加者の報告を一部抜粋し掲載する。 (廣中佳実報)

 


参加者の感想

垣原希帆(枚岡教会)
 私は、マレーシア、香港、アメリカからの3人の青年たちと共に、台湾中部彰化市にある竹塘基督長老教會に派遣されました。教会周辺は田んぼが広がり、近くに小中学校があります。夏季キャンプには教会の子どもたちを含め、80人以上の小学生が参加しました。夏季キャンプ中は毎日プログラム終了後の反省会と夜の祈祷会が1時間程ずつ持たれ、毎日就寝前には聖書の時間も与えられました。聖書を読み、信仰を共有し、御言葉を共に読みました。

 これらの深く豊かな交わりを、同じ一人の神様を信じる信仰により集まった青年たちと共に持つことで、彼らは本当にキリストの名による兄弟姉妹だと実感し、本当の家族のように受け入れてくれた竹塘基督長老教會は、私にとっての台湾の家となりました。

 私は今、実家を離れて一人暮らしをしており、大学近くの教団の教会に通っています。ここは母教会に比べて人数が少なく、特に青年は2、3人で、大学生は私一人です。ILT後、毎日読むようになった聖書と、一人でも声に出して祈るということに、大いに力付けられ第1回青年会を行うことが出来ました。共に聖書を読み、語り合い、祈り合えたのは、私や他の青年や教会にとっても大きなことでした。私は今まで自分の所属する教会を家だと感じたことはありません。それは信仰による交わりが少なかったからだと感じました。今後はILTで得た沢山の恵みと愛を基に、教会が日本の青年たちの家となるように、青年会での働きを積極的に行っていきたいです。

 

奥山京音(高槻日吉台教会)
 私は台湾中部彰化市の路上教会で奉仕したが、この教会では2つの活動に参加した。

 1つ目は、地域の高齢者にお弁当を届ける活動である。この地域は農家が多く、若者は他の地域に移住する。その結果、一人暮らしの高齢者が多くなっている。教会は見回りを兼ねてそれぞれの家を訪問している。

 教会の青年たちは病院から買い取ったお弁当を、高齢者の家に届けて、挨拶をしている。こうして高齢者の小さなコミュニティーへ新たに「教会」を加えることで、彼らの体調面だけでなく、精神面にも良い効果があると思われる。

 2つ目は、教会で子供の宿題を手伝う活動である。この地域には小さな子供が遊べる場所が少ないため、教会を開放して子供の居場所がつくられた。ここでは教会青年が子供の宿題の手助けをし、宿題の後は敷地内で遊んでいる。

 ここでの遊びには、時に聖書のメッセージが込められており、遊びの中で子供は自然とイエスの教えに触れている。また、軽食の前には必ずお祈りをささげており、子供たちは自然に神に出会う。

 実際これらの活動を日本で行うのは難しいと初めは考えた。しかし、大切なのは神に奉仕する心であることを、青年たちの行動を通して気づかされた。これらの活動が続いているのも青年たちの奉仕する意欲にある。私たちは、世の悩みに気を取られて大切なことを忘れてはいないだろうか。

教団新報
PageTOP
日本基督教団 
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-31
Copyright (c) 2007-2024
The United Church of Christ in Japan