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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4793・94号】▼教育委員会▲教区教育担当者会、教団教育セミナー開催

2014年3月15日

 1月28日~29日に青山教会と教団会議室で、第4回教育委員会を行った。委員出席6名。

 1日目は前委員会の記録の承認をした後、教師の友編集委員会報告、全国教会幼稚園連絡会報告、キリスト教教育主事認定試験小委員会報告を受けた。

 続いて協議事項について話し合った。直前に行われた教区教育担当者会、教団教育セミナーの反省をした。6月30日~7月1日に第5回教育委員会を教団会議室で行う。

 各教区青年担当者会は毎年行うこととし、2014年は9月1日~2日に仙台の東北教区センター「エマオ」を会場にして行う。台湾長老教会ユースミッションについては、2014年7月~8月に7名の青年を台湾に送る。リーダー2人を委員会から依頼し、残り5名の青年を募集することとなった。

 キリスト教教育主事認定試験については、1名の受験志願者があったので、3月7日に大阪クリスチャンセンターで試験を行う。その準備について話し合った。

 2日目は教団常議員会報告、クリスマス献金の中間報告、中高生青年大会実行委員会の報告を受けた。2013年度教育委員会会計報告(途中経過)を承認し、2014年度の予算を立てた。クリスマス献金は3月31日で締め切る。集まったクリスマス献金の中から、南インド合同教会と東日本大震災のため献金する。

 教会学校応援セットは4教会から応募があり、承認した。委員が手分けして4教会を問安する。

 7月28日~29日に静岡一番町教会でクリスマス小委員会と教育プログラム小委員会を行う。その時に教師の友の2015年度の教会教育プログラム、その具体的な聖書箇所について話し合う。

 9月2日~3日に仙台で第6回教育委員会を行う。

 

《教区教育担当者会/教団教育セミナー報告》

 1月27日~28日、教団会議室と青山学院大学において、教団教育委員会主催の教区教育担当者会、教団教育セミナーが行われた。まず、各教区から教育部門を担当する者が集まり教区教育担当者会を行った。参加者は24名。

 清藤淳委員長による開会礼拝の後、自己紹介ゲームで親睦を深め、参加者が仲良くなった上で、各教区の教育部門の活動について報告を受けた。教区主催の教会教育に関わる活動、地区・分区・支区での活動、青年に関わる活動、キリスト教主義学校との関わりについて報告がなされた。

 その後、4つの分団に分かれて話し合った。

 1日目の午後7時から東京教区教育部と共催で、教団教育セミナーを行った。参加者は28名。講師は教団教育委員で茨木東教会キリスト教教育主事の筧伸子さん。「神の御業に召された者の喜び」という題で、自分がキリスト教教育主事として、神の召命を受けた体験を通して、教会教育とは何か、教会学校の使命とは何かを語った。とてもよい講演だったが、参加者が少なかったのが反省点である。

 2日目はキリスト教主義学校の青山学院大学を訪問した。チャプレンから話を聞き、青山学院がキリスト教信仰を土台とするという明確な教育方針を持っていることに感銘を受けた。

 その後、青山学院初等部(小学校)を見学した。真ん中に庭があり、校舎がぐるりとその周りを囲む形になっていた。校舎の各所に工夫がなされていた。チャペルもとても素晴らしいチャペルで、上部の窓の所にステンドグラスがあり、イエス・キリストの誕生から十字架にかかる直前まで、福音書の有名な場面がステンドグラスになっていた。小学生のこどもたちがこのステンドグラスを見て、聖書の話に触れることが出来るようになっていた。(有澤慎一報)

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