【4580号】顔の見える教区目指して 東中国

東中国教区第五四回定期総会は五月二三、二四の両日、岡山教会を会場にして、正議員九九人中、開会時で七九人が出席し、開催された。
宇野稔教区総会議長は、報告の中で〈教区宣教基本方針〉に触れ「教区内の四八の教会・伝道所が各々違いを持っているのは良いのですが、それを無関係に放置しておくのではなく、お互い出会い、対話する」と、「顔の見える教区」となるための対話の重要性を訴えた。
今総会では教区三役及び、常置委員選挙が行われた。副議長の急逝、予備選挙で立てられた候補が諸処の事情で辞意を表明する中、再投票、決選投票を経て、宇野氏(岡山)が再選された。宇野氏が「辞意を表明している以上、このままでは受けられない」と、教会役員と協議をするため、一時議事が中断される一幕もあった。
副議長には藤原寛人氏(上井)が選出され、書記には卜部康之氏(倉敷水島)が任じられた。
一日目の夕食時に「交流の時」が持たれ、新任・転任教師が紹介された。
また、三浦修氏(関東教区議長)、塚本潤一氏などから新潟中越地震の被害や教会の働き、現在の状況などが、スライドショウで紹介された。
その後、教区内の四名の教師から「二〇〇四年度をふり返って」と題して発題と交流の時間が取られた。
今回の総会で大きな課題とされていたのは「平和」と「護憲」であり、それに関する議案「教育基本法を改悪しないように国に求める件」「『自衛隊をイラクから撤退させるよう』国に求める件」「憲法『改正』に反対する件」などに多くの時間が割かれ、提案理由に対して動議が出された上で可決されるなど、活発な議論がなされた。
その他にも「旧植民地下のハンセン病療養所入所者に対する補償問題」「性差別をなくすための取り組みをする件」などが取り上げられ、いずれも可決された。  また、「日本基督教団に対して、教団内で起こったセクシュアル・ハラスメントの加害牧師に対して戒規を適用する件」等二件の緊急議案が常置委員会付託で可決された。
議場からは「社会派的な議案だけが出されていることについての疑問を感じる」「教会の信徒の思いと乖離しているのではないか」「教区で伝道が語られないのは何故か」との意見も出された。
教団からは鈴木伸治書記が問安使として訪れ、議長の挨拶を読み上げた。挨拶文中の「正しい聖餐」という表記について議場から質問があり、鈴木書記は「正しい聖餐とは『未受洗者陪餐』と『補教師による執行』が行われない、ということである。」との見解を示した。これについては、議場からさらに反論が行われた。
二日目の午後に逝去者記念礼拝が守られ、副議長在任中に天に召された由井哲夫牧師を記念するひとときが持たれた。
常置委員
【教職】草地大作(境港)、宮﨑達雄(倉敷)、八束潤一(米子)、宮川経宣(岡山信愛)。
【信徒】牧野卓哉(倉吉)、土井しのぶ(高梁)、難波幸矢(光明園家族)。
(辻順子報)

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